自分の未来への第一歩

こんにちは、ひなまるです🐥🤎
今年の4月からは社会人です…。
不安もあり、期待もあり、色んな心境の方がいると思います。
社会人前の約2ヶ月間、大きな一歩を踏み出すためにも自分自身と向き合う2ヶ月間にしていこうと思っています!
自分が活躍していくためにはまずは、人材業界の知識、歴史、今後の展望を理解する必要があると思い自分なりにまとめ、そこから一員としての抱負を考えていきたいと思います。

1.はじめに

私は就職活動において、最初から人材業界に絞り進めていったわけではありません。
他業界にも興味があり、沢山の説明会に参加してきました。
なぜそこから、私が人材業界に行こうと思ったのか、少しお話します。

沢山の説明会に参加してきた中で、一番魅力的で一番活気のある業界だと私は感じました。人それぞれ感じ方はあると思いますが、私は人材業界という

「人を相手とし、人と関わり合う」

お仕事になにより惹かれたのだと思います。

どの業界においてもそうですが、綺麗な世界ではありません。正しいことがそのまま通用するのもなかなか難しい事だと思います。
そんな中でこの人材業界は、ヒトの内面に何より触れ、1人の人生の支えとなる業界です。

つまり、ヒトと直接的に関わり合える事に1番惹かれました。

2.人材業界の歴史と今後

①歴史

歴史を遡ると、日本における人材紹介業は、江戸時代に遡ります。今でいう都会周辺である江戸や大阪では「口入れ屋=人材斡旋業」と呼ばれ、仕事を必要とする場所に人材を紹介する仲介業を行い幅広く反映していると言われていたそうです。

人材ビジネスが活発化し始めたのは図表を見てわかるように、1960年代以降になります。
1999年から、市場規模は大きくなり、毎年増加し続けています。
特にここ20年で人材業界の規模は大きくなり続け、私の歳の就職活動では、誰もが知る業界へと変化しています。

景気によって左右される業界ではありますが、ここ20年で拡大し続けているのです。

②現状と課題

以下は、平成25年~平成26年の、人材業界の各データをまとめた情報です。

・市場規模:1兆1895憶円
・労働者数:21942人
・平均年齢:36.0歳
・平均勤続年数:5.7年
・平均年収:486万円

引用元:「業界動向.SEARCH.COM」

人材業界の課題1:市場への対応力の強化

人材業界は、景気や社会の情勢、規則の緩和・強化などの変化を受けやすい業界だと言われています。そのため、社会情勢や人材派遣に関する規則の強化などに急な変化があった際、いかに柔軟な対応ができるかが、業界の今後を左右するという見方もされています。

今後の人材業界は、いざという時に柔軟に対応できるよう、各方面への対応力を一層強化していく必要があると考えられています

人材業界の課題2:企業側の状況の変化

リーマンショック後、これまで人材業界企業を利用する立場にあった各業界の企業側に、経営や派遣社員の受け入れ態勢において、大きな変化が起こりました。

また、派遣法が改正される動きが見られたことにより、従来の条件や待遇では派遣社員を受け入れることができなくなったこともあり、各業界の企業の中には、人材業界企業の活用を控える動きも起こったそうです。

人材業界企業にとってクライアントとなる立場にある各業界のこのような変化や疑問、不安を解消し、法律などを遵守した人材派遣の活用法を考え、それらを普及させていくことが、人材業界の大きな課題の1つだと言われています。

人材業界の課題3:グローバル人材サービスの強化

上記でも述べたように、人材業界は、景気の影響を受けやすい産業です。好景気の場合は、各業界の企業でも人手不足になり、人材業界の出番も多くなります。
不況の場合は、各企業の採用数が減少するため、人材業界の市場規模や業績も落ち込みやすいのです。このように、日本の景気に左右されない経営をしていく為には、海外進出が重要だと見られています。

海外に現地法人を設置し、海外における人材派遣業などを進めていくことで、日本の不況に左右されない安定性のある経営が可能になるというわけです。

海外進出やグローバル人材サービスの強化に成功した人材業界企業が、今後は業績を伸ばしていく可能性も多いにあり得ます。

③求められてくる力

◆グローバル人材を扱う能力

一つ目は、今後日本の人材不足に伴いますます増えていくであろうグローバルな人材を扱う力です。
楽天が社内公用語を英語にしたことが近年注目されていますが、今後の働く世代の減少の対策として、多くの日系企業に外国人の働き手が増えていくと予想さます。
すると、必然的にグローバル人材の転職が増えるでしょう。その転職のお手伝いをするのは人材業界の社員です。
転職市場に多くのグローバル人材が求職者として出てきたときに、異なる価値観の人と信頼関係を築き、成果に繋げられる力が人材業界で働く人に求められるでしょう。

◆ 「人にしかできない仕事」で社会に貢献する

こうして見ると、企業と個人とがそれぞれに持っている「人材紹介会社への期待」に、すべて応えることは簡単ではないように思えます。ですが、決して難しいことではありません。クライアントである企業や紹介する個人を深く知り、培ってきたノウハウを駆使することで、彼らの期待に応えることは十分にできるのです。むしろ、それができる人材紹介会社こそが、今後求められるようになるのではないでしょうか。

③今後の自分

今年の4月からはNCGの一員となります。
正直不安もあり怖いと感じてしまう部分もあります。なんにおいても、初めては怖い。
しかし、怖いからといってそこから逃げ出してしまうのは自分のためにも1番良くないことだと思います。

そして、一年目はなにより多くのことを吸収することのできる大事な年です。
全くわからない世界へ行くからこそ、自分の真っ白なキャンパスに沢山の情報を入れ込むことができるのです。

失敗はチャンスという言葉があるように、
何度も何度も失敗し、挫けそうになったとしても、諦めずに挑戦し続けたいと思います!

一年目だからこそ、出来ること。
それは、"沢山のことを吸収し自分に負けないこと"
です!

4月から社会人としての自覚を持ち、
頑張っていきたいと思います。