ヤマパンスキー氏・南条氏からの公開質問状(11/19)への返答

 内田弘樹です。お世話になっています。

 2021年11月19日、twitterでヤマパンスキー氏および南条氏からtwitterおよび内容証明で公開質問を送られたことを受け、それに応じる形で、本note記事を製作しました。
 ヤマパンスキー氏は「全内容をtwitter上の全体公開tweetで及川のtwitterアカウントに連携する形で」返答するよう要望しており、note記事での返答は若干筋が違ってくるかとは思いますが、note記事をtwitterに連携をさせ、そのツイートを両名のアカウントに連携させることで目的は果たせられると思い、こちらの形としました。

 本稿はできるだけ話の流れをシンプルとするべく、関連ツイートの添付などは最低限とします。

 公開質問の返答の前に、まずは今回の議論の主題について内田の主張を掲載します。

■南条氏・ヤマパンスキー氏の主張

①2015年9月末に発生した内田・南条氏・ヤマパンスキー氏等の関わったトラブルにつき、内田・ヤマパンスキー氏間の和解交渉の中で行われた2016年~2017年の事情調査において、内田がトラブル介入の原因が南条氏の暴走(ヤマパンスキー氏への訴訟など)を止めることが主目的だったと口にした。

②当時、南条氏は他のトラブルが原因でネット謹慎中であり、内田、ヤマパンスキー氏、仲裁者2名は南条氏を和解交渉から除外する。内田はヤマパンスキー氏に謝罪し、両者間の話は決着する。両者はトラブル再発防止のために紳士協定を結び、相互不干渉を約束する。

③2020年春、南条氏がネット復帰した後、ヤマパンスキー氏は南条氏にこの件を伺い、南条氏はこれについて「知らない、記憶にない」と応じた。

④その後、内田・南条間で経緯の確認が行われたが、内田はこれまでと同じ主張を繰り返し、証拠を示さなかった。

⑤及川氏は①における内田の主張を虚偽と考え、紳士協定を破棄し、今回の一連のツイート、まとめれば「内田の話は虚言である、内田は自分の保身のために南条に責任を押し付けた」と主張し、内田に公開質問状を送り、内田の関係する会社に内容証明郵便による問い合わせを行なった。南条氏も同じようなツイートをおこなった。

 これをさらにまとめると、

A、南条氏が2015年9月末のトラブルに関わったか
B、2020年5月以降の内田と南条間の状況確認で、内田は証拠を示したか

が、主な論点になると思います。

 これに対し、内田の主張を以下に記します。
 なお、証拠とする資料の一部は2020年5月からの内田・南条間でのメールでの状況確認時、内田・南条氏との間で第三者に無許可で提示しない約束を交わしましたが、南条氏本人が「返答がなければメール全文を公開する」と告げているので、プライバシー部分を除いて公開させていただきます。また、本記事で資料した証拠、資料などは全て弁護士に提供済みです。

■内田の主張

A、南条氏が2015年9月末のトラブルに関わったか

 はい。南条氏はこのトラブルの根幹にかかわりました。
 内田は証拠となる当時のスカイプログを2020年5月に当時使用していたPCからサルベージし、今も保有しています(ログが残されたPC本体含む)。

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無題qsssssss

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B、2020年5月以降の内田と南条間の状況確認で、内田は証拠を示したか

 はい。
  内田は2020年5月29日、南条氏が「2015年9月のトラブルについて、全く記憶がない」と伝えた事に応じ、メールにて証拠として、このスカイプログを南条氏に提示しました。

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 そして南条氏から以下の返答を頂きました。

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 また、このログに記された自身の言動について、南条氏はその後、以下のように発言しました。

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 最後のメールの言葉を信じれば、2020年6月4日の夜の時点で、南条氏とヤマパンスキー氏の間で、スカイプログの概要(「当時の件は主に自分に責があった」等)と、内田がこれを南条氏に送ったというという事実が連絡されていなければなりません。

 また、2020年8月19日、南条氏から「(状況は)落ち着いています」との報告があり、こちらとしては、南条氏からヤマパンスキー氏への連絡は無事に行われ、問題は生じなかったという認識でした。

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 上のように、2020年5月から6月の内田・南条間の情報交換は滞りなく行われました。ヤマパンスキー氏はこの交渉について、「内田は証拠を示さなかった」「話が二転三転した」「南条氏が内容証明で問い合わせを行わないと返答がなかった」とツイートしていますが、そのような事実はありません。

 しかし今年(2021年)、南条氏から唐突に「内田の発言に多数の虚偽があることがわかった。もう連絡しないでほしい」という事実上の絶縁状が送られました。内田は「虚偽とは何か?」と問い合わせを行いましたが、返事が得られませんでした。

 ヤマパンスキー氏から、同様の主張と、謝罪文および守秘義務を含んだ紳士協定の一方的な破棄、本件を警察に相談、防犯指導を受けているという話が内容証明で送られてきたのはその後です。
 ヤマパンスキー氏は、「期日までに連絡がない場合、これまでと同様の主張を事実として主張し続ける意思である、と認識する」と最初の内容証明で伝えているのですが、こちらは南条氏に証拠を見せて真実を伝え、ヤマパンスキー氏に伝えるという話を聞いている以上、「これまでと同様の主張を事実として主張し続ける意思」しか持ちようがないのですから、こちらも返答のしようがありません。
 その後もヤマパンスキー氏の内容証明の連投は続きましたが、こちらとしては南条氏に事実説明を証拠と共にした以上、この時点でやましいところはないつもりだったので、こちらに「虚偽がある」という前提で送られる話には答えようもなく、また弁護士からは、答えても話がこじれるだけだろうとアドバイスを受け、無返答という選択肢となりました。

 そして、ヤマパンスキー氏は11月20日の連投ツイートで、本件につき、こうツイートされています。

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 ヤマパンスキー氏は「南条氏へのメール返答時点で正直に証拠を示して説明しておけば、その問題については解決していた」と記しています。 
 現実には上の通り、2020年6月までに、内田は「南条氏へのメールの返答時点で正直に証拠を示して説明して」おり、ヤマパンスキー氏の言葉の正しさを信じるなら、同時点で問題は基本的に解決済みということになります。

 つまり、2020年6月以後のヤマパンスキー氏の言動、つまりは2021年のヤマパンスキー氏による内容証明の連続送付、内田の「南条氏がトラブルに関わった」という主張を虚偽だと断定するツイートの連投、関係企業への内容証明郵便での問い合わせなどは、本来なら必要なかった行動になります。

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 どうして2020年5月の内田・南条間のメール往来による事実確認の結果が、2021年11月19日以降の両名の言動にまったく反映されていないのか、また、真実とは異なる(それも、内田が証拠のログを再提示するだけで虚偽だと証明出来てしまう)話をツイートで拡散されたのか。正直、困惑を覚えています。

 なお、2015年9月のトラブルの解決措置時、自分が関係会社の名前を使った、警察が入ったと内田が言った、などの話については、2017年の和解交渉が行われた際のファクトチェック時にヤマパンスキー氏がほぼ同様の認識であると口にし、それに対して、同トラブル時に最初に仲裁に介入した佐藤氏が「自分が話を盛ってしまった、誤解を招く表現をしてしまった(内田は何も言っていない、報告として、編集に情報を共有していたのみ)」という話をして謝罪し、ヤマパンスキー氏がこれを了解していること、そしてそれが、当時、二名の仲裁者(うち一人は佐藤)を中心に、紳士協定と同様に再発防止のために作成され、内田・ヤマパンスキー氏双方に提供されたファクトチェック表に明記されていること、これが基本的な事実であることがこの点での内田の現在でも変わらない主張であることを関係各社の無関係を示すために記しておきます。

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(ファクトチェック表。赤線は内田。表製作者2名(うち一人は佐藤)の許可を取って掲載)

 内田がこれまでにいくつかの方々に、いろいろとご迷惑をかけてしまったことは事実です。その点は深くお詫びを申し上げます。

 今回の件でも、本来ならこの件に無関係であるべき方々、「代理人」云々の話でヤマパンスキー氏・南条氏からの問い合わせが向かってしまい、大変なご迷惑をおかけしたと認識しております。
 この件については、内田がこれに関係する発言を(具体的に)おこなった2017年5月11日のファクトチェック打ち合わせの録音データがつい昨日(12月2日)見つかり、この録音データも弁護士に証拠として提出するため、現状での不用意な発言は状況を錯綜させるおそれがあり、現状では確かな事実しか話せない状態です。本来なら関係するべきではない方々に衆目が集まるのも避けたいので、固有名詞の使用も控えたいと思います。

 ただ、内田が「南条氏には別トラブルの代理人がいる」と発言したことは事実です。「代理人」という言葉については、今回、問い合わせが行われた方がおっしゃったように「別トラブルにおける取次役=広義の意味での代理人」の意味であり、本件についての代理人であるとは一言も口にしていませんし、あくまで客観的な事実として話に出ましたが、誤解の発端になったフレーズだと認識しております。また、2020年5月の南条氏からの問い合わせでも、記憶の曖昧さ、応答の杜撰さから2017年のファクトチェック時と若干の矛盾が生じる発言があり、今回の問い合わせにつながってしまいました。
 また、当時の南条氏周辺の説明でも、一部に誇張した表現、事実とは異なる表現があり、誤解を助長したと思われます。当時の内田の内心では、当時の南条氏に関わることを避けたいという気持ちと、同時に本件を他のトラブルにかみ合わせたくない、精神的に不安定と思われる南条氏を巻き込み新しいトラブルの種をまきたくない、という気持ちがありました。しかし、それはこちらの思惑であり、結果的に本来なら関係であるべき方々を巻き込んでしまったのは事実です。
 この点については、ヤマパンスキー氏・南条氏、そして両名から問い合わせが向かってしまった方々に謹んでお詫び申し上げたいと思います。

 一方で、2017年5月以降、内田と南条氏の伝言役の方を通した連絡も(数は少なかったのですが)滞りなく行われていました。
 2020年5月での南条氏とのやりとりでも、「代理人はだれか」という問いには具体名をあげて答えましたが、その後、「伝言役」という言葉で証拠を示しながら説明し、南条氏の理解を得ています。
 証拠の提示は、私信が混じりますので、この場では控えさせてください。2020年の南条氏のメールだと、下の通り「今の説明と資料を見て納得」とあるので、今でも南条氏が保有していると想像します。

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 また、南条氏への和解交渉の進展については、2017年7月18日、仲介者となった佐藤氏より「和解交渉の結果を、南条氏にtwitterDMで送った」という報告のDMが内田に到着しています。

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 本題については以上です。ヤマパンスキー氏・南条氏においては、これ以上、本件と関係のない方々・会社組織への問い合わせはお控えください。

 次に両名の公開質問に答えます。こちらも、本件に直接関係のない方々を巻き込むことはお互い望むところではないと思うので、上と同じく、主要関係者以外の名を伏せ、簡潔に済ませます。
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ヤマパンスキー氏からの公開質問3

南条からの公開質問3

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 なお、今回の一連のヤマパンスキー氏の内田に関連するツイートでは、他にも虚偽が含まれていることが確認できています。
 例えば、ヤマパンスキー氏は2021年11月19日のツイートで、2017年5月11日のファクトチェック会議において、内田が「謝罪文を出さなかった」「『じゃあもう警察に行きます』というと、家族の生活があるので警察は止めてとごねります。」というやりとりがあったツイートしていますが、当日の録音データを確認しても、そんな話はありません(生活云々は、似たようなフレーズを使った話はありますが、意味合いが異なります。謝罪文についても、当日の打ち合わせは事実確認、今後の方針の確認が主で、この場で謝罪文を出せという話は聞いておりません)。

 本件はこちらにも非の部分があるのは確かですが、今回ヤマパンスキー氏に虚偽が含まれる話を多数ツイートされ、さらには関係各社に同じ調子で内容証明を送られて無関係の方々に対応を強いる結果になったことは、「表現の自由」を超えた言動である可能性があり、また、内田の社会生活そのものへの支障を考えると座視できない考え、弁護士と相談の上、本記事公開に踏み切りました。

 今後は弁護士とともに事実関係の確認を進め、ヤマパンスキー氏から内容証明郵便を送られた関係各社の動きを見定めつつ、今後の対応をしていきたいと思います。

 ヤマパンスキー氏から要望のあった内容証明での公開質問の返答も、同様の理由で控えさせていただきます。

 ただ、南条氏については、かつての親友でこれまでにお互いに恩義を重ねた関係であったこと、今でも内田の中で南条氏との対立は避けたいという感情があることを踏まえ、今回の件について説明の意思を見せていただければ、平和的な解決にもっていくつもりがあるし、できればそうしたいという思いがあります。
 内田に本件とは別に含むところがあればお聞きしますし、非があれば謝ることもできると思います。

 弁護士が絡む案件となっていますので、本件についての質問には一切答えられません。ご了承ください。本note記事も、担当弁護士の確認の上で公開しております。
 また、ヤマパンスキー氏、南条氏が今回連絡をおこなった個人・企業への問い合わせもおやめください。

 繰り返しになりますが、ヤマパンスキー氏の行動は明らかに「表現の自由」の範疇を超えています。名誉棄損や業務妨害、信用棄損に該当する可能性があると弁護士からは伝えられています。内田の社会生活に支障を生じさせていますし、「表現の自由」の価値さえ汚す行為となっています。
 今後の対応については、担当弁護士と協議の上、適切な対応を行っていく予定でおります。 

 以後、本件につき何かご連絡がある場合は、下記の本件担当弁護士により対応させていただきます。ご容赦ください。

 法律事務所アルシエン 北 周士 https://alcien.jp/lawyers/kita

 以上。                  

                     2021年12月3日 内田弘樹

(注:本稿は時限的に必要なものと認識しておりますので、状況の鎮静化、問題の決着などが見えましたら削除させていただく可能性があります。ご容赦ください)

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