白緑天門

アドバンス解説シリーズ
まずは天門から。

デッキリスト

色配分
色  枚数 ()内は単色枚数
緑  15(6)
白  34(24)
単色 30
多色 10

性質分類(初動、受けなど)
初動 15枚(ダーツ含めると16)
受け 7枚
ツインパクト 15枚
手札が増える可能性のあるカード 9枚

採用理由

ラッキーダーツ×1
1ターン目からの動きを可能にするカード。あたりカードは自身を除いても23枚であり、リソース確保やブーストなど様々な効果が使える。
実質的に全呪文の枚
数を増やすカードであり、1マナなため余ったマナからも使える。
巨大設計図やギャラクシーチャージャー、フェアリーパワーにも引っかからず、ブロッカーでもないため確定枠にはならないが、上振れを簡単に作れるため採用するのは80%くらいあり。

巨大設計図×4
このデッキのあらゆるカードを拾えるリソースカード。
このデッキの場合は回収対象は28枚であり、感覚論だと2枚以上は拾えることが多い。2マナで2~3枚、最大4枚ドローは破格。
自然が少ないため2ターン目に確実に打てるかは怪しいが、2コストである
ため後半でも腐りにくい。余ったマナでうてることが多い。
ほぼデッキコンセプトだが、それを差し引いても相性がいいので4枚必須。

Gio/巨大設計図×1
巨大と同じのため割愛。

ステゴロカイザー/お清めシャラップ×2
上面は盤面処理、マナ回収ができ、即バトルのできるクリーチャーである
ためウェルキウスと相性がよい。
下面はブースト札の追加、墓地リセットが可能であり、ウェルキウスの影響で山札が削れやすいのでLO負けをふせぐことができる。
自然単色、ブースト、7コス以上で使いやすいカードであり、上面も相性がいい。しかしメインの動きに絡むわけではないので採用は2~3枚程度。

ペルフェクト/ギャラクシーチャージャー×4
上面は離れにくいブロッカー兼メタクリーチャー。呪文を連発するデッキや、ループなどのデッキに刺さる。小型クリーチャーの多いデッキにも刺さりがよくなっている。離れないので打点になりやすいのも特徴。
下面はリソース確保をしつつ、マナ加速ができる。このデッキの回収対象は17枚(打ってる自身を除くと16枚)であるため1枚は回収できることが多い。オラクルは回収できないことに注意。
癖がなく、上も下も強力であるため確定で4枚。

ヴェルベット/フェアリーパワー×4
上はタップイン能力を持つブロッカー。SAやブロッカーを止めれる他、
簡単にバトルが行えるため、ウェルキウスがいれば実質的にクリーチャーの召喚をためらわせることができる。またオラクルであるためエモーショナルハードコアの耐性が発動するようになる。
下は手札の減らないブースト札。ドローができる条件のパワー6000以上は、
打ってる1枚を除くと27枚。感覚的に3回中2回はドローができる。
ギャラクシーチャージャーと違う点はエンジェルコマンド以外も拾える。1ドローであるため、天門や巨大設計図などギャラクシーチャージャーの対象外のカードも引ける可能性がある。
貴重な緑、オラクル、タップインができブーストにもなるため4枚確定だと思われる。

アケルナル/スターゲイズゲート×4
上面はブロッカーの展開。終了時に確実にブロッカーを出せるため、残っている限り打点が作りやすくなる。ウェルキウスと違い即時で出すわけでは
ないので、受けの天門から出ても何もしない反面、自分ターンでは手札補充をしてからブロッカーを展開することができる。
下面はブロッカーの早期踏み倒し。3ターン目のブーストからつながる。
動きとして綺麗につながり、このデッキのリソース札に全対応しているため手札に持ちやすい。
早期の踏み倒しが可能であり、4ターン目の超展開を可能にするカードで
あるため4枚確定。

5u170n(すいとん)×3
通常時は自分クリーチャーに反応して相手クリーチャーをタップ。ウェルキウスとの相性がよく、タップしたクリーチャーに攻撃、ウェルキウス効果で展開、展開したためタップ、そこに攻撃、と相手の盤面の数次第で展開を伸ばせるカードになる。Sトリガーであるため、相手ターンに通常時で出ても確実に1体は止めることができる。
トリガープラス発動時には追加でブロッカーを展開することができる。上記のタップ能力を起動できるだけではなく、相手ターンに展開が可能となる
5枚目以降の天門。
受けとしてもかなり高水準であり、通常時の能力も展開していれば強力に
なる。しかしこのデッキのリソース札には引っかからない、1点だけ踏んだ時に有効にならないなどがあるので3枚。しかし、基本的には有効トリガーであり、なぐってくるデッキへのカウンター札としても強力で、呪文メタにもひっかからないため4枚目の採用も視野。

ヘブンズゲート×4
Sトリガー持ちで2体展開する、このデッキのメインの受け札。2体展開は
相手ターン、自分ターン関係なしに強力である。
リソース札にこそひっかからないが、なぐるデッキに対しての強力なカウンターであるほか、自分ターンの展開札にもなるので4枚確定。

エモーショナルハードコア×4
クリーチャー1体の効果を無視するカード。相手のデッキのメインとなる
カードを止めることができるカードであり、ブロッカーのため早出しが可能であるロック札。複数出せば2体、3体とクリーチャーの能力を消すことが
できる。またオラクルがいれば選ばれないため、単体除去ではどかすことができなくなる。
簡単にロックをできるブロッカーであり、トリガーケアもでき、選ばれないため簡単に除去されないカードのため4枚。

ウェルキウス×4
ブロッカーを手札を減らさずに追加で展開できる、展開の要。スターゲイズゲートのような1体展開するカードを2体以上展開できるカードに変えることができる。バトルで勝った時にも発動するため、タップさせることが展開につながるようになる。
ドローは強制なので効果を使いすぎるとすぐに山札がなくなることに注意。
展開を簡単に伸ばすことができるため4枚確定。

ムザルミブーゴ×4
超次元ゾーンのカードを出し、盾を大きく増やせるカード。超次元ゾーンのカードすべてに触れられるためできることが多く、バトルや追加の展開、
全軍のSA化など腐ることがほぼない。さらに強力な盾追加効果があるため
殴るデッキに対して圧をかけることができる。こちらはすべてが任意効果であるため山札を削ることが少ない。
できることも多く、自然を持ちビート対面に圧をかけることもできるので
4枚確定。

アルファリオン×1
0コスで場に出る強力なフィニッシャー。展開さえ通れば楽に出せるカードであるため、トリガーケアの際についでのように出すことができる。
エモーショナルハードコアで止められない呪文をこちらで完全に縛れるようになる。
コストが重く性質的に1体で十分なクリーチャーなため1枚。

超次元ゾーン(ウェポンはムザルミにつける前提)

ガイオウバーン/ガイラオウ
バトルが行えるドラグハート。パワーも上がるため簡単に大型クリーチャーを破壊することもできる。後述するデッドアックスとガイオウバーンは相性がよく、こちらは簡単に龍解し、デッドアックスで追加のエレメントが
出せる。
裏面は貴重な純SAである。

スカイジェット/モビルフォレスト
スカイジェットは全軍にSAを付与することができる。早い段階からスカイ
ジェットでのごり押しが可能になっており、受けの薄い相手に大量のブロッカーで押し込むことが可能となっている。

デッドアックス/デッドマン
パワー2倍化、マッハファイター付与ができるドラグハート。22000のパワーで殴ることができるのでバトルにも勝ちやすい。また、相手の色に応じて
追加でカードを出すことができるのも強力で、赤、白、緑であれば追加で
カードを出すことができる。また、即バトルができるようになるのでウェルキウスとの相性は抜群。

ジュダイオウ/サウザールピオ
相手の小型の攻撃を止めることのできるカード。ビートに対してロックを
かけることができる。小型クリーチャーを採用するデッキは多いのでそれに刺さる。
裏面は盾がないときに強力なロックをかけることができる。盤面にも殴る
ことができないので盤面をとることもできなくなっている。除去耐性はない

ジャンヌミゼル/ダルクアンシエル
裏面は攻撃、ブロック、離れた時にタップのできるカード。ブロック、
ブロック時タップ、離れた時タップで2回の攻撃をとめることができる。

ヘブンズヘブン/ネバーラスト
表面は自分ターン終了時にブロッカーを展開できるカード。ムザルミブーゴが展開札としても使えるようになる。
裏面は白のクリーチャーすべてがバトルに勝つようになり、白以外の軽量
呪文をロックできる。エスケープにより破壊は効かないため、強固な盤面を敷くことができる。

レッドゾーンバスター
あらゆるクリーチャーを3打点にし、フリーズまで行えるカード。
2点のクリーチャーが多いこのデッキで3点をつくることができるのは非常に強力。またフリーズもタップさせることで的を作ることができるように
なっている。
かゆいところに手が届き、複数回使いたいこのカードは2枚採用。

採用候補

∞龍 ゲンムエンペラー
小型カードを一気に止めるカード。ブロッカーでありウェルキウスから簡単に出すことができる。また巨大設計図の対象内。
エモーショナルハードコアと違うところは一回出すだけで軽量カードが全て機能停止するところ。カツキングや小型SA、ドラゴンズサインなどの踏み倒し呪文をまるごと止めることができる。ただ、こちらの巨大設計図、スイ
トンなどを止めてしまうカードでもあるため、刺さりにくい相手には出したくないカード。
エモーショナルハードコアは自分への被害が少ない分、1枚しか止められない。ゲンムエンペラーは小型をまるっと止めることができるが、自分への
被害も大きい。色的にはかなり弱いので、2枚~3枚が限度。

メチャデ塊ゾウ/大親分ここにあり
巨大設計図で拾える自然単色のブーストカード。また、Gストライクを持ち受けの増量にもつながる。
下面は山札2枚から好きなカードをマナに置け、残りは山札の上にも下にも送ることができる。色確保が安定して行える、次のドローを確定させることができるなど、小回りが利くカードになっている。
お清めシャラップや白米男爵などほかにも強いブースト札はあるため、自分が気に入っているブースト札を入れるように。

デッキの動き

3ターン目のマナ加速から5マナにつなぎ、スターゲイズゲートから展開する
以上

デッキ概要

安定性に非常に長けており、ブロッカーを展開する都合上展開が通れば強固な盤面を敷くことが可能。超次元ゾーンを活用した展開もでき、打点も作りやすいため物量も十分。ロックもエモーショナルハードコアとアルファリオンの2枚でできている。受けも4ターンで圧倒的な展開をするデッキの割には7枚も入っている。

終わりに

つかれた。
ここまで見てくれてありがとうございました。

おまけ 

AIに巨大天門の強いところを聞いてみた。

Q.巨大天門の強いところは何ですか?
A.「巨大天門」は、「デュエル・マスターズ」に登場する非常に強力なカードの1つです。その強みは以下の点にあります:

  1. 無色のカード: 「巨大天門」は無色のカードであり、どのデッキでも使用することができます。そのため、色に左右されずに様々なデッキで活躍することができます。

  2. 召喚コストの安さ: 「巨大天門」の召喚コストは非常に安く、比較的早い段階で場に出すことができます。これにより、早い段階から圧力をかけることができます。

  3. 強力な能力: 「巨大天門」の能力は非常に強力で、相手のクリーチャーを除去することができます。また、自分のクリーチャーを守ることもできるため、戦況を有利に進めることができます。

  4. 進化元としての利用: 「巨大天門」は進化元としても利用することができます。進化元としては比較的低いコストでありながら、進化したクリーチャーとしては強力な効果を持っています。

これらの要因により、「巨大天門」はデュエル・マスターズにおいて非常に強力なカードとして知られています。

なるほどね、確かに強いわ。




なにこれ。


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