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居場所と寝場所

人間が生きて行く上で必要なのは居場所と寝場所私はそれが凄く大切というか人には必要なものだと考えています。

居場所は仕事場がほとんどですね。自分が毎日お金を稼ぐために必要な場所ですね、そのお金は生きて行くため護る人たちのために必要なものです。その力が毎日毎日長時間の間仕事が出来る原動力であり、その居場所があるから必要であり、必要とされるから生きていけるんですね。

それが無い方はやはり大きな不安に苛まれるでしょう。

特に日本は二人の人間の考えにより終身雇用というものが企業にとって悪癖とされ、人材派遣やパート社員が多勢をしめるようになりました。安定した雇用と賃金のシステムが潰されてしまったんですね。

それ以来居場所を無くした多くの人が出てきました。

特に若い方達には深刻な問題です、希望や夢を結果的には潰すことになります。結婚にも大きく影響しています。家族を養えないから結婚しないという若者が増えてきているのに
日本政府の行政はその若者たちをさらに窮地に追い込む政策を続けています。

朝毎日電車や自家用車で通勤するその大切さをもう一度考え直す時期に来ていると思います。毎日毎日行くところのあるありがたさを日本人は考えるべきだと思います。

引きこもりはいけません。家で仕事をして継続して稼げるならそれはそれでありだと思いますが、それ以外なら毎日毎日稼ぐために外に出るべきです。

それが自分の居場所を作ってくれるんだと思います。

寝場所は心から休める場です。本来なら家であり家庭であるべきですが、それができないのは悲劇です。

私は夏の終わりの夜遅く大阪の西成区のチンチン電車の始発駅を見て愕然としました。

終電車が出発した後に日雇いの方達がダンボールを持って駅の構内(オープン)に入ってきて寝出します。

日本橋界隈でも良く見かけました。

居場所と寝場所を持てなくなった時、考えるとぞっーとします。

それぐらい大切なもの、それを自分で確保することの大切さを痛感します。

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