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祈り

祈り

御祈祷寺に勤めていますので毎日多くの方がご本尊様を参られます。


その中で思うのですが、ご本尊様にお祈りすることによって私たち人間は心のよりどころ→安らぎや穏やかさをいただけるんじゃないかな!

つまり心のお医者さん→こう言えばご本尊様に失礼かな?→じゃないかな!

心が荒れている→イライラしたり、怒りに包まれていると→身体は酸性になると昔学びました。

つまり身体を悪くする結果になるんですね。

しかし心がすっきりすると身体は中性か弱アルカリ性になるし穏やかな心は見えるものも他の人の気持ちも広く知ることとなり、仏教の教え四角な心から丸い心へと変わり協調性も深まることから充実した人生を送れるようになりますよね。

では身体→病気の場合はどうなのでしょうか?

私は物理的な出来事の解決はやはり物理的なもので無いとダメなんじゃないかなーと思います。

ではご本尊様にお祈りしても心は穏やかになるけど病気は治らないの?という疑問もあがります。

同じように金持ちになりたいとか物質的困難の解消も同じですね。

うーん、でも私はご本尊様はそのような問題も解消というか解消するためのヒントを与えてくれると思います。行動するのは自分自身、でもその方法や手法をご縁という手段で私たちに与えてくだるのと違うかな!

例えば人の言葉から、書物からメディアから色々なこの世の中の手段を用いてくれるんですね。

それに気づくかどうかは本人次第です、また人の中にはそのご縁を悪用する輩もいます。

少し感覚的になりますがご本尊様は上の方から導いてくださる、囁くのは悪いもの。

私はそう考えています。

そのご縁をいただくにはやはり心が穏やかでなければいけませんよね。
感情に支配されるとせっかくのご縁も結ばれませんよね。

自分はどうしたいのか、そのためにはどうしたら良いのかを常に考えるスタンスが必要ですね。

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