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【絵本研究】ヴァージニア・リー・バートン


●THE LITTLE HOUSE (ちいさなおうち)

丘の上の赤いかわいいおうちを取り巻く環境が激変するお話。家を取り巻く四季色とりどりの変化が美しいと思った矢先に、ブルドーザーとかがやってきて、アスファルトの道路を作るとどんどn自動車の通行が増えてしまいます。開発のスピードは緩まず、周りには高いマンションが建ってしまい、空気も随分汚れて来てしまいます。

ある日、窓ガラスも割れている小さなおうちを発見した人が、そのちいさなおうちをレスキューして、また昔と同じような自然豊かな場所で幸せに暮らせるようになりました。

注目すべき点は、表紙のちいさなおうちの玄関マットには、「HER-STORY」と書かれていることです。HISTORY(歴史)はHIS-STORYから出来ていると言われます。ちいさなおうちは女性であり、女性のお話であることをリー・バートンは主張したかったのです。

●いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう (CHOO CHOO)

モノトーンで描かれて最初は取っつきにくかったですが、息子が生まれ電車好きになってからは、何度も読みました。

●LIFE STORY(せつめいのれきし)


●名馬キャリコ

すごみやスチンカーの一味は、ばらしやボーンズ、へびの目パイゾン、はげたかベイツ、ちびスカンクのスキーターの面々。

●人間と対象物の友情を描くリーバートン

「マイク・マリガンとスチームショベル」では、マイク・マリガンという運転手と、メアリ・アンというスチームショベルをセットで描きました。

「名馬キャリコ」では、キャリコという馬と、ハンクというカウボーイをセットで描きました。


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