弊害。理想の人間像と。(詩っぽいもの)
理想の人間像。
理想があるのはよいことだ。
漠然としたそんな考えが世間にはあるように思う。
その逆で「こうまでして生きていたくない」「こんな人間にはなりたくない」そんな人間像も、普段顕在化していなくとも人の意識にはあるように思う。
単にわたしが感じている世界にはそういうものがある
それらがあるように感じる世界にわたしは生きている
でも思ったんだ。
気づいてしまった。
こうはなりたくない―――そう思う影で常にその人を裁き続けていることを。
こうありたい―――その理想