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私が「色の世界」に入ったキッカケ⑩〈色彩講師編〉最終回

色彩講師の長澤陽子です。

前回の続き

今回が最終回です!!

急遽、ライフケアカラー検定ゼミ開講

「先生、資格取得はできないの?」の質問から急遽、検定取得のためのゼミを開講することとなりました。

既に9月末となっていたため、色彩検定の冬期検定はちと厳しい。

そこで、年明け2月のライフケアカラー検定ならまだ間に合う!

そこからシラバス作成、使用教材手配、希望学生を募ってもらって、最初は全15名の小さなクラスからスタートしました。

留学生ばかりのクラスで、合格率100%とは行きませんでしたが、そこに近いくらいの高い合格率を出すことが出来ました。


そこから倍々に希望学生が増えて行く

最初の15名クラスから、毎年、倍々に希望学生が増えて行きました。

希望者が受講するゼミ形式の授業のため、ゼミ説明会を実施するのですが立ち見の学生が出るほど大人気になりました。

これには、私もそうですが、教務担当の先生もビックリ!

「カラーの授業は面白い」という良い評判が広がり、瞬く間に学校内での知名度が高くなっていったのです。

現在は、色彩検定3級を11月に、ライフケアカラー検定2級を2月に受験するゼミを担当するまでになりました。


気が付いたら複数専門学校を担当

こちらの専門学校を担当してから数年が経った頃、ご縁があり複数専門学校を担当させていただく機会に恵まれました。

ビジネス系に加え、服飾系、美容系、ブライダル系、調理製菓と実に様々。

「色彩講師になりたい」と心に決め、「いつかは学校で教えてみたい」という夢がやっと、やっと実現化したと感じた頃でした。

その頃にはITの仕事は全て手を引き(最初の2~3年でITは卒業)、小さい教室もオープンさせました。


更に気が付いたら書籍の監修も

コレは私自身が一番驚いた依頼でした。

「まさか、私なんかがいいのかな、いいのかな」と。

書籍監修については、また別に書いてみようと思っています。


今、振り返ってみると

色彩講師になって10年以上が経過し、今振り返って思うこと。

・自分で動くことが大事

「検定合格したら、認定講師の資格を取得したら、仕事が来る」なんて甘い。

まずは自分自身で一歩進みましょう。

・どんな仕事も丁寧に

最初から派手でお金が儲かる仕事なんてありません。

どんな小さな仕事でも丁寧にしっかりやりましょう。必ず見ていてくれる人がいます。

この辺りの話も興味のある方がいらっしゃれば書いてみようかな!?


さて、【私が「色の世界」に入ったキッカケ】シリーズはこれにて終了です。

長々とありがとうございました。何かヒントになれば幸いです。




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