見出し画像

コンサルが最近読んだもの・見たもの2

こんにちは、外資コンサルタントのあるぱかです。
響きがいいですね。「外資コンサルタント」
GAの強い音から入って、~タントできれいにまとまるのがいいのかな。
コンサルタントも音の飛び跳ねる感じが好きです。
声に出して読みたいコンサルティングファーム1位は
間違いなくアクセンチュア
そんな感じで今週の読んだ/観たです。


読んだ/読んでる(記事)

ベンチャー転職モチベが高まってた私に、
ベンチャー経験者の上司がぼそぼそ話してくれたエピソードを思い出す。

大型の資金調達はそれ自体ストレスフルだし、みんなまじめだからさ、
調達した後も、「このお金どうやって返そう」ってストレスに
メンタル削られるわけ。0になってもしょうがないよねって
割り切れる人はなかなかいなくて。
病んでいくベンチャー経営者って結構多いよ。
経営者って社員から見ると理解できない存在だけど、
役員会とか出てみると、彼らが普段感じてるプレッシャーを
身体で理解できると思うよ。理解したいかは別だけど。
僕はやりたいと思えなかったな…

いや、ベンチャー転職モチベを削るために
そこまで嫌なエピソード持ってこないでよって思ったのを思い出した。
315億円とかはデカ過ぎて怖さもわからん。


色々な前提条件を勘違いして真似すると、大やけどするやつや…
ゴリゴリに詰め込みやってきた人間を、競争圧に晒した状態で、
時間的な余白を与えられると、余白をどう使おうか考えるようになるって
話なだけかなぁ…
余白を与えられても、今までに良質な経験をしていないと、
筋の良いオプションを頭に浮かべることもできないし、
一般人が時間だけ与えられても、何も起きないんじゃないかな。
どこかのタイミングで圧倒的に詰め込む時期は必要かなーと思うし、
量が質に変わるタイミングはどこかにあると思っている派。 


データマネジメントのトップランナーお二人の対談。
ゆずたそさんの30分でわかる本は案件を進めるうえで、
何度も読み返したバイブル。

仕事上、「DX」とか「データ活用」とか、
お客さんと一緒にやる機会が多々あるんだが、
やっぱ手元のデータこねくり回しても意味ある結果が出ることは少なくて、他部門が持ってるデータと繋げてみたり、組み合わせることで
面白い分析結果が出せることが多い。

多くのデータ案件のコンサルティングをしている中でお客様の刺さりが良いのは、分析しようとしているデータ以外を使う提案をしたり、質の異なるデータを融合させたり同時に見て理解できる提案をすることです。

この記事一番のわかりofわかりポイント。


久々に読んだ洒落怖…いやぁ怖かった…
まずおかんぎょさまのルックスが怖いし、
黒幕○○さんてのも怖いし、最後のオチも怖いし、
おうち帰ってから誰かいないよねってドア裏確認するやつ、久々にやった。
一番怖かったのはオフィスのトイレでこれ読んでるときに、
照明が落ちたことなんよな…おしっこ漏らすかと思った…


観た/観ている

ベストセラー「銃・鉄・病原菌」のダイジェスト映像しかも日本語版。
大学の時に流行ってて、後輩にも勧められたけど、
ぶ厚過ぎて手が出なかったので、こういった形で履修できて大変良い。
銃強いよねとか、ヨーロッパ勢の南米征服はウィルスのおかげだよとか、
その辺は世界史で学ぶけど、
生産性の高い穀物を手に入れる+労働力となる家畜を手に入れる
→人口が増える
→鉄職人など専門性の高い仕事に就く人が出る
→新たな農具が農業生産性を更に引き上げる
っていう農業ループが強いのは、知らなかった。

やっぱ人口ボーナスだよなと当たり前のことを再確認。
「AIで高い生産性を~」って言っても、
学習データ生成には膨大なデータが必要で、
膨大なデータを生成する人が必要で…
めちゃくちゃ超長期で見たら、やっぱり大量の人口と、
それを支える食料キャパを持つ国が勝つのかな。


というわけで、今回はここまで。
銃・鉄・病原菌の動画は本当におすすめ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?