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からすみ実食の記

こんにちは。今回はからすみについてです。

連休中に実家に帰省し、集まった家族でからすみを食べました。このからすみがどこから来たかというと、三月の台湾旅行で父からのお土産リクエストがあり買ってきたものです。
からすみはボラの卵巣を塩漬けして乾燥させた高級珍味です。外見は濃いオレンジのたらこ。

台北のMRT忠孝復興駅からSOGOに入ったところに鼎泰豊があり、整理券の番号の呼び出しを待っていたところ、ぎりぎりになって斜め前の店にからすみが売られていることを発見しました。
650元だったか700元だったかの値札がついていて、まぁ少し高いけれど母のお土産も奮発したのでこれくらいは良いかと思い買うことにしました。
ところがなんと!100gあたりの値段だったことがお会計時に発覚。ひとパック1700元?!台湾に来て一番高い買い物になってしまう!
金の箱に収められたからすみと迫る鼎泰豊の呼び出し番号と軟弱な言語スキルに泣く泣く買い、父に苦情を入れたのでした…。

そのからすみを、家族が集まったタイミングで食べようということになりました。
一応レシピを調べて、モッツァレラチーズやアボガドと食べると美味しいらしいとのことで準備し、母がからすみを開封し皮を剥き、適当に切りました。

からすみのサラダ

3500円分くらい乗ってますね。
そしていざ実食!

まぁ、生臭くてねちょねちょしたたらこみたいな感じですか?合ってます?粒感はないです。
要は、私の舌には高級食材の美味しさはあまり伝わって来なかった、ということですね…。
あと結構塩辛いので、もっと小さく切れば良かったと母からの反省です。珍味なので量が少ないのもありますが、味の濃いものなので大量には食べられないためちょうど良いかもしれません。

その後焼いても美味しいとのことで、オーブンで焼いたところ生臭さが消えてとても美味しくなりました。たらこの味が濃くなった感じです。

あとはKALDIにうっているからすみチャーハンの素でチャーハンを作って載せて食べたのも良かったです。KALDIの商品がきちんとからすみの味を再現していることも分かりました。
あとはパクチーが合いました。からすみの濃い味と爽やかなパクチーの味がうまく合うんですね。やっぱり現地の食べ物は現地の食べ物に合わせるに限る。

さて。実家でたのしくからすみを食べましたが、私にはどうしても理解出来ないことがあります。
父はたらこが嫌い。
なんで?!なんでなん?!ほぼ同じなのに!

以上、からすみの感想でした。最後までありがとうございました。またよろしくお願いいたします。
ちなみに父以外の家族は、今後はつつましくたらこを食べることにしました。

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