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データでみる確定拠出型年金

■はじめに

こんにちは。米国株投資家のhariboo(ハリボー)です。

今回のテーマは確定拠出型年金についてです。

私たちの将来の年金の補完としてある確定拠出型年金。運用先を自分で選べるだけあってほかの人の運用状況が気になるところ…

今回はそんな確定拠出型年金についての確認です。

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それでは、早速確認していきます!

■データでみる確定拠出型年金

それでは早速資料を確認しましょう。

三菱UFJ信託銀行がそちらをまとめて公表しています。

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三菱UFJ信託銀行における2021年1月末基準のデータとなります。

運用利回りの平均値は3.27%となります。
また、中央値は0.99%となり。しっかりプラスリターンが出ています。


今の銀行預金の低金利を思えばかなり堅実に運用できているようです。中には13%以上という、ハイパフォーマンスを出している運用もあるようです。それでも年金という性格上、欲張りたいところですが”安定運用”という観点で銘柄選定するのが望ましいと思います。

■年代別/元本確保型商品への投資割合

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元本確保型商品への投資割合を年代別に人数分布で示しているのが上図となります。

どの年代においても元本確保型商品100%が4割強と一番ウエイトを占めています。
一番割合が高いのはリタイア間近の50代以上となります。年金をもうすぐもらうことになる世代が今ある資産を確保しようとする投資行動はよく理解できます。
一方、40代が一番少ない40.4%となるのは意外な結果です。リタイア後を意識した老後の資産形成を意識する年代だからということなのでしょうか。

■まとめ

まとめると、以下のようになります。

1.運用利回り 平均値3.27%、中央値0.99%
2.元本確保型商品の割合は年代を重ねるごとに増加。
 元本確保型商品100%の割合が一番少ない世代は”40代”

運用の成果は人それぞれ、勝ち負けがあるわけではありませんが、せっかくやるのであればこういった利回り以上の成果を出せるよう、精進したいモノですね。

ご参考になれば幸いです。

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