週刊少年ジャンプ3号感想

人造人間100
おもしろい!完璧な今のところ話の構成完璧なんじゃないか?2人だけの旅路に、世界観を広げる第三勢力の介入。描きたいものがしっかり練られて構成済みである感じがする。もうすでに、作者が用意した結末まで見たいという気になってる。

僕とロボコ
いや良い話かい

サカモトデイズ
今週もシシバの作画がすごい。アオリで美しい顔描けるのすごい。
舞台装置を広々使って、こういうシチュエーションで戦ってるのカッコイイだろ!?ってやってるいよいよジョンウィックだ。最高。回想はさみながらやるからジョンウィックよりは話がすすんでる。

呪術廻戦
芥見下々は本当に絵がうまいな。人体がうまい。ガガッと描いてるとこと、表情とかしっかり描いてるとかの緩急があるからアニメーションみたいに見れる。作者格闘技好きなんだろうな。
ここでケンジャクを倒してしまってめでたしめでたしとはそりゃならないだろうが、どうなるか本当に先の読めなさがあってページをめくるたびにワクワクする。

アオのハコ
超ベタだけど先輩が追いかけて来てくれるの良いですね。

一ノ瀬家の大罪
全員生活能力ないんか…?1週間なんとくそこらにある菓子パンとか食べてたの?
そういえば家ぐちゃぐちゃだったし、事故以前の家事は機能してなさそう。おばあちゃんも洗濯後回しにしてるし。

マッシュル
そういえばマッシュだけギャグの時空で生きてる人だった。フィン「筋肉とかそういう次元超えてない?」それはずっとそう。

あかね噺
笑いでバチバチにやり合う、の話がM-1の翌日に載るのいいっすね。

暗号学園のいろは
1週に何個も暗号クイズ出してくるのバケモンかい(西尾維新が)

ウィッチウォッチ 
ちょっとおもしろすぎる………毎週言ってる。
こうして見ると、BLEACHの師匠ポジはベタ中のベタのフルコースだったんだなあ。それでもワンパターンを感じさせないキャラデザはすごい。
シリアスを完全に投げっぱなしではなく、修行もコメディもやりつつ10月を永遠に引き延ばすための措置としてクイックイックが出てくるの完璧すぎる。

ギンカとリューナ
こんなにエグい描写になる漫画だと思ってなかったから先週からびっくりしてる。
ものすごく血が出たりとかじゃないんだけど、むしろ血は全然でてないけど魔法で体がバラバラになって団子にされてるとか、目に導火線とか、なんかこう一歩間違えたら取り返しのつかない感じがして怖すぎる。1話から展開ずっとフルスロットルでおもしろい。

逃げ上手の若君
ゲンバのそのアングル大丈夫なんか?と思ったら大丈夫じゃなかった。

アンデッドアンラック
展開がはえーよ!躊躇なしだな!ずっともう、いっけーー!!って感じで楽しすぎる。

大東京鬼嫁伝
ギンカとリューナ同様、こういうエグい展開になる漫画だと思ってなかったからびっくりしてる。今までの世界観が通じなさそうな奴が出てくると途端に雰囲気が変わって怖くなるしおもしろくなる。
マッシュルも、それまでのファンタジーバトル世界観の外側の奴が出てくるの怖いだろうな。それが敵視点の主人公だ。ドラゴンボールに両津勘吉が出るみたいな。

PPPPPP
サダメの髪と服の透け感の描写が相まって、ずっと夢の中にいるみたいだ。

あいつはオカルト
しっとりとした何も起こらない闇のホラー。絵柄も青年誌寄り、それもビッグコミックとかアフタヌーンとかみたいな。
ジャンプの読み切り、けっこうこういう挑戦的な短編が載るけどこの雰囲気のまま連載になることあんまりない。ここから少年漫画ナイズされていくんだろうか?サカモトの作者も、短編の雰囲気と絵柄だったら全然少年漫画じゃないもんな…(好きだけど)
それが洗練されてあの迫力の漫画になるのなら、本誌向けにチューニングしていくのも悪いことではないと思うけど、この雰囲気のまま短編集とかほしいなと思う人もわりといる。
このレベルのものを描く人がゴロゴロいる中で、ヘッタクソな漫画をわざわざ自費出版してコミティアで売ってるのなんなんだよと思うときもままある(自分へのディス)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?