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プラモエッセイ

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プラモデルに関する雑記あれこれ。
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#ミリタリー

はじめましてnote

みなさまはじめまして! はりすと申します。 かつていろいろなSNSなどで記事を書いたりを楽しんでいたのですが、一般受けしないオタクっぽいことはあまり発表していませんでした。 ジオシティーズとかの時代は少しやってましたが、今はそうしたいわゆる「無料ホームページサービス」みたいなのは過去の物になっていますね。 で、そういったことをnoteにて発表していこうかな~?と思った次第です。 主にプラモデル関連の記事を中心にする予定です。 ジャンルは雑食で何でも作りますが、ミリタリ

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新旧プラモデルキットの例

過去に2回ほど、プラモデルという長期間生産できて流通するという商品の特殊性とその問題点などについて記事にしました。 変遷が判りやすい例がありましたので、今回はタミヤのWebカタログから1/35ミリタリーミニチュアのドイツ歩兵を見てみましょう。 No.はシリーズの番号です。 (画像はタミヤのウェブカタログより引用しました) 1969年 No.2 ドイツ歩兵セット 【 初回発売月 】 1969年7月 直近(と言っても5年前ですが)の再販は2019年3月で税別500円。

スケールモデル新旧の課題の話

前回の記事にも書きましたが、プラモデル(特にスケールモデル)は、新旧のキットが並列に売られているなかなかカオスな商材です。 裾野を広げるには良くないのでは? 模型市場の裾野を広げたいって思うのならば、これはちょっと良くないよなってずっと思っています。 初心者がふと思いついてプラモデルを買ってみる。 古いキットはちょっと安かったりするので手に取りやすい。 知らないで買ったらそれが50年前の年季の入ったキットだった。 パーツの精度も甘く作りづらいし、出来も悪い。説明書も不親