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【蛭療法】静脈瘤・関節炎・ニキビに有効!?


世界各地の健康法(民間療法・運動法・美容法)をブログでご紹介しています。

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✅ヒル療法とは?

「インドの伝統医学:アーユルヴェーダ」には、「蛭に血を吸わせる」治療法があります。紀元前800年頃、患者から「不要な血液を除去」する事で「体液バランス」を整えるために、行われていました。現在では、アメリカなど様々な国で形成外科や再建手術において「ヒル治療」が選択されています。「筋肉や皮膚」を移植したり、「事故で損傷した血管同士を繋ぐ手術」をしたりしても、上手く血行を維持できずに「壊死」してしまう恐れがある際に、「ヒル治療」が有効だからです。




■日本:蛭に血を吸わせる


日本でも、
昔は「蛭に血を吸わせて」
「血を排出」させていたそうです。

※「江戸時代の薬種屋」では
「生きた蛭」を飼っていて、
様々な症状に対して「吸血させた」らしいです。

  • 高血圧

  • 毒虫に刺された

  • 化膿して腫れている

  • 月経不順




✅「ヒルの唾液」

蛭には、両端にそれぞれ1つの「吸盤」があります。蛭の口は「前端の吸盤」の底にあり、「鋸状の歯」で皮膚に傷をつけ、滲み出てくる血を吸います。その際に、「血液の凝固を妨げる」物質や「痛みを感じさせない」物質を唾液から分泌するのです。その為、蛭が噛んで血を吸っていても、吸われている当人には気付かれず、血液は固まらずに血を吸い続ける事ができるのです。

  • 「脂肪を分解」(コレステロール,リパーゼ,トリグリセリド)する酵素

  • 「ヒルジン:血液の凝固を妨げる」

  • 「麻酔作用」

  • 「血管拡張作用」

  • 「抗ヒスタミン作用:炎症を抑える」


■BBC:現代の外科治療で蛭を活用



✅ヒルジン

「抗凝固薬:ヒルジン」(hirudin)は、蛭の唾液から発見され、精製されました。また、山中などで「蛭に吸われた」際に、蛭を剥がして放置しただけでは、なかなか「血が止まり」ません。傷口を強く指でつまんで、「血液の凝固を妨げる」唾液成分などを絞り出す必要があります。そのあと傷口を「消毒用エタノールや水」で洗いましょう。




✅蛭治療の効果

  • 「皮膚移植・再建手術」後の皮膚に血行を促す

  • 「静脈瘤」

  • 「筋の痙攣」

  • 「血栓性静脈炎」

  • 「関節炎」




✅瘀血とは?


【東洋医学】では、
「気・血・水」の3つの要素が、
「スムーズに流れている状態」を良いと考えます。


この中の「血」に相当する
「血液」の流れが悪くなると、
体内に「老廃物」(毒素)が溜まってしまい、
これを「瘀血:おけつ」と呼びます。


「瘀血」は、
「筋肉の凝り」「痛み」「痺れ」「倦怠感」など、
様々な症状の原因として考えられています。


その為、
「瘀血の排出」を目的とした様々な治療法があります。

吸玉療法蛭治療ビワの葉灸



✅動画:蛭治療


■ニキビ治療

■静脈瘤

■壊疽


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