シチュエーション_台本集

シチュエーション 台本集(朗読OK) 1 彼女を看病する

こんにちは、はれのそらです。
音声コンテンツの実態及びちょっとした創作の為の台本を作ってみました。
趣味程度なら、今後も気分転換にやってみたいです。

規約はこちらです

ジャンル 男性向け
本編『風邪ひいたしっかり者の彼女にご飯食べさせる』 

※「」はセリフです。()は状況説明です。

場所
(高層マンションの寝室。2人は同棲している。彼のベッド)

状況
パジャマ姿の彼女。普段はしっかりしている。寝込んでいる。

「おかえりー。うん、まだご飯食べてない……。
作ってくれたの?
そうなんだ。まだちょっと体がだるくて。
手料理を食べさせる!?いつもは私が作ってるのに?
ふーん。ありがとう。
きのこの雑炊作ったんだ。
え、あーんって!!
ちょっと!!
寝込んでるからって……別に今は。
……ううん。じゃあ、あーんさせて。
スプーンか……。
あーん……。(モグモグと咀嚼音)
うん!?食べられる!
前に食べた時には、美味しくなかったけど……おいしい。
ね、もうちょっと近づいて。
うん、もっと。
風邪うつっちゃうかもだけど。
そうそう……近づいて近づいて。
(アレクサンドル・カレリンが対戦相手にカレリンズ・リフトをかける為に抱きつくように)ギュッ!
あったかい……。お仕事帰りの匂いがする。
(手を放して、赤ら顔の彼を見つめる)
顔が赤い?
……熱出たって?
なんでもない!なんでもないから!!!
もうっ。君だって顔真っ赤じゃんか。
……でも、今日はずっと一緒にいて。
水持ってきてくれるんだ……ありがと」

(彼が水を取りに台所に向かう)
(彼女は枕に顔をうずめながら)「……やっぱ君の事、好き」


(了)

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