『一唱入魂』 感想レポ
いや〜…………
ライブ、最高すぎた……
※本記事は、VΔLZ 1st LIVE『一唱入魂』の感想を、筆者がただただ自己解釈で感想を述べていくものになっております。
筆者がnoteというものを書くのが初めてであること、また語彙力が著しく乏しいことを踏まえた上で、閲覧をどうぞよろしくお願い致します。
魂の籠った最高の歌唱とパフォーマンス
ドキドキとワクワクでめちゃくちゃになりそうだった話
来たる6月9日、KT Zepp YokohamaにてVΔLZの1stLIVE、『一唱入魂』が開催されました。
今記事を書いている私は、残念ながらチケットがご用意されなかったので、オンラインチケットを購入した上で、まねきねこさんのライブビューイングに赴きました。
ワクワクの気持ちで赴いたものの、時間が迫ってくれば話は別。ライブが迫ってきていることに実感がなんとなく湧かなくて、カラオケの部屋に入った瞬間からもうドキドキです。注文したコラボドリンクを啜りながら、渡会雲雀君(以下:ヒバ)と百花繚乱さん(以下:繚乱さん)の現地レポート生放送を視聴していました。
私の最推しは甲斐田晴君(以下:甲斐田)なのですが、同期の長尾景君(以下:長尾)と弦月藤士郎君(以下:弦月)を含めたユニットとしてのVΔLZも同じくらい大好きだったので、ライブの開催が告知された時は大喜びで、画面の前で泣き散らかしました。
そんな大好きなVΔLZの1stLIVE、3人が常々、「期待しとけ!」と言っていたので、めちゃくちゃ期待していました、正直。
なので緊張はしていたものの、同じくらいワクワクの気持ちも胸の中にありけり。という感じで。
この後、その期待も遥々と超えてしまうような、そんな最高のライブを全身に浴びてめちゃくちゃになるんですけど…
リンク&セットリスト
感想を綴らせてもらう前に、烏滸がましくはありますが、もう一度紹介をさせてください。
最高のライブです。VΔLZの軌跡です。
まだネットチケットを購入していない方は是非。
絶対に後悔しません。
VΔLZのYouTubeチャンネルも昨日開設されました!これからのVΔLZの活動も、楽しみにしています。
『一唱入魂』のセットリストは以下の通りでした。
『一唱入魂』
※この先からは本編配信のスクリーンショット・主観的な意見・自己解釈が含まれます。
恋愛レボリューション21
桜魔の世界観を思わせるような華やかな和演出と共に幕を開けたVΔLZの『一唱入魂』。
VΔLZのメンバーがステージに登場し、会場は大盛り上がり……となった瞬間。
軽快なBGMとともに、VΔLZの3人が踊り始めます。
…正直に言わせてもらいます
可愛すぎるだろ!!!!!
wow…wow…とリズムに合わせながら左右に揺れるVΔLZ。この世のものとは思えない可愛さで涙出そうになりました。
その可愛い時間も束の間。歌唱パートになると、テンションアゲアゲの軽快な歌声であったり、おとなっぽい少し色気のある歌声であったり。
場面によって歌い方を使い分けていて、情緒がめちゃくちゃになりました……
でも、すごく楽しかったなぁという印象です。
ライブの始まりに、めちゃくちゃテンションが上がりました。思わず一緒に歌っちゃったし、途中からは身体が勝手に左右に揺れました。
Universe
わちゃわちゃMCを挟んで、VΔLZのいつもの空気感を諸に受けたところで、それぞれのソロパート突入。
少し話が逸れますが、いつも歌ってる姿とMCの姿の違いでグッピーが…
なんだかゆるっとしていて、普段のVΔLZの配信を見ている気分になりました。
弦月の「Zepp Yokohamaからお届けします」っていう自己紹介がめちゃくちゃ好きでした。
話を戻しますね。(すみません)
Universeは、長尾のFOCUS ONに収録されている楽曲で、長尾が度々配信で触れているように、アニメのOPを思わせるようなアップテンポな曲です。
まじでOP見てる気分になりました。
長尾の歌って力強くてすごく通るから、アップテンポな曲が似合いすぎてるんだよなぁ……まじで……
ダンスが得意なこともあり、動きや所作がが歌詞とリンクしていたんですよ。
何回も言うけどまーじでOPだった。
ソロパート、ペンライトが1色に染まるのが本当に綺麗で、凄く素敵だなと思った。
綺麗な紫だ…
怪獣の花唄
弦月のソロパートを飾ったのは「怪獣の花唄」。
私は、弦月の歌声って表情が着いてるなぁ、とよく思うんです。
感情とか思いとか、そういうものが歌声に影響していて、聞いていて世界観に飲み込まれてしまうというか。
だから今回の歌唱も、ものすごく惹き込まれてしまって。
気がついたら、「もっと!!」とペンライトをブンブン振り上げていました。
最後の「怪獣の唄〜〜」と伸ばすところが綺麗すぎて言葉が出なかった。いい意味で、空気を弦月に支配されていた。
All Alone With You
甲斐田のソロパートを飾ったのは「All Alone With You」
甲斐田のEGOISTcoverが好きなんじゃっ〜〜!!
流石はバラードの王様。甲斐田のバラードって空気感を一瞬で変えるから本当に凄い。
バラードは本人自身も得意分野だと明言していているだけあって、本当にめちゃくちゃ上手だよな…と弾き語りとか歌枠とかを聞いてても感じていて。
声の抑揚とかアクセントの付け方とか、この曲にものすごく、というか怖いくらいマッチしていて、私には後光が見えました。彼に。
固まってたもん、完全に。ペンライトゆらゆらしながら息を飲んでた。
…ところでここの横顔アングル天才すぎないか?(ありがとうカメラマンさん)
浮世の演舞
完全にキターーーーーー!!!!!という感じでしたね。
というか流れが本当に完璧だった。
まずYouTubeチャンネル開設でオタクは大歓喜なわけです。
チャンネルを作る敷居ってわりーと高いな、と個人的には思っていて。
チャンネルを作るということは、それだけ活動が増えるという話でもあるから…
だから素直に嬉しかったです。これからも、たくさんVΔLZが見れるんだ!って。
そこからの繋がりが天才なんですよ。
VΔLZ3人「VΔLZチャンネルに最初にあげる曲と言えばー??」(意訳)
もうそれはさぁ!!浮世の演舞じゃん!!(泣)
という感じで。笑
3人が1から作ったデビュー曲じゃん!!完成して思わず泣いちゃったやつじゃん!!て
浮世の演舞はライブで絶対やると思ってたけど、いざ目の前にすると色々感情が溢れだしてきましたね。
というか、浮世の演舞のバンドアレンジカッコよすぎるって…!
生バンド、最高ですね。
ライブの前に浮世の演舞は予習がてら聞き返していたのですが、3人の歌唱力が上がっているのが目に見えて、なんだか少しエモ…となって泣いてしまいました。
進化し続けるんだ、VΔLZは…
ちなみに仰せのままに、で膝から崩れ落ちた。
シネマ
MCを挟んでからの年長組のパート。
選曲…………(天を仰ぐ)
少し暗い話、というか掘り返すような話をしてしまうんですけど。(見たくないな、ていう人は次の写真の所まで薄目でスクロールお願いします)
それこそVΔLZって昔は困難だったり後ろ指をさされたりだとか、そういうものから顕著にダメージを受けていた、というか。
色々言われていた時期があったと思うんです。
詳細は伏せますが、特に長尾と甲斐田はその中で間柄について色々言われたりだとか。
正直、私は去年の7月頃にVΔLZにハマったのもあって、そういうことがあった、というのは目の当たりにしている訳ではなく、知っている、という立場なので、出しゃばったようなことはあまり言えないのですが。
それでも正反対なこの2人がこの曲を歌ったことに、ものすごく意味というか、これがこの2人の答えなのかな、と感じて胸が熱くなりました。
……最底辺から駆け上がった映画のようなストーリー
potatoになっていく
やってくれたな!!!!長尾景!!!!!!有罪!!!!
長尾のソロパートで2曲目を飾ったのは「potatoになっていく」
プロセカ配信でこの曲のMVを見た時に「ステッキダンスもいいなぁ!やってみてぇ!」(意訳)と言った長尾の有言実行。
というかまじで手先爪先まで所作が綺麗でビビった。ステッキダンスってめちゃくちゃ大変らしいですよ…本当にすごいなぁ…
白子さんのダンスもキレキレで凄かった。パフォーマーすぎるぜ…
長尾の大人っぽい歌声も世界観に合っていてとても良かった。オタクの夢が叶ったな…
クレマチスの祈り
まさか、まさかFOCUS ONの曲、2曲歌ってくれると思わなかったよ……
クレマチスの祈りはダウナー系の曲で、祓魔師としての、長尾景としての苦悩が描かれた曲だと思ってるんだけど
最初の動きが操り人形みたいに始まったのが良すぎた…
すごく個人的な話になるんですけど。
私、クレマチスの祈りのラスサビが終わりに近づくにつれて長尾のがなりが入って盛り上がっていく部分がめちゃくちゃ好きなんですよ。
だからバックが歌声で、がなりが生だったの、めちゃくちゃ興奮しちゃった
長尾のがなりは健康にいい
青いベンチ
園児組のMCが挟まった後、弦月が椅子を召喚。
あまりにもヌルッと出てきてちょっと笑った。
2人で別々の椅子(ベンチ)に座り、向かい合いながら、歌う姿にほっこりしてしまいました。
園児組のバラードは最高なことが確約されている
青いベンチはサビで優しく力強くわっ!と盛り上がる曲なので爆発力がある長尾の歌声と感情表現が上手な弦月の歌声が、それをよりいっそう引き立てていて、すごく心臓に突き刺さった。ラスサビの盛り上げ方天才。
カタオモイ
弦月のソロパートの2曲目を飾ったのは「カタオモイ」
……。
正直、いい意味でヤバすぎてもう私には尽くせる言葉がございません……
繊細なのに芯があるんだよ、弦月のカタオモイ……
Aメロの相手を思う歌詞をゆっくりと歌ってる時は声が震えてたりするんだけど、サビになった瞬間にその震えをも取り込んでしまうくらいの情熱が溢れてるの。歌声から。
やられた……と思った。(何と戦ってるんだ?)
最後のあいしてる、の感情に私は心を抉られた。
大切な人を思い浮かべながら聞いてくださいって弦月が言ってたの、大好き。ちゃんと自分の大切な人を思い浮かべながら聞いたよ。ありがとう。
wanderland
オリ曲きちゃ〜〜〜!!!!!!
wanderland、アップテンポでカタオモイとはまた違った良さがあってめちゃくちゃ最高でした!
会場が一体になっているのが画面越しでも分かって、めちゃくちゃペンライト振るの楽しかった!
ずっと飛び跳ねてました
「君を連れ出してみたいんだ」
連れ出されてるよ!!弦月Worldに!!!!
何よりも、弦月がすっっごく嬉しそうに、楽しそうな顔して歌ってて、私までめちゃくちゃ嬉しくなっちゃった
チューリングラブ
年長、園児ときたら、そうです。限界組です。
MCパートの、声真似クイズ、なかなかに難しかった!!
私は正解はしたんですけど自信なさげな「うーん……弦月…っぽいけど…」だったので、寄せられるとまじで似てるんだな…と実感しました
証明、とか、甲斐田の手の動きとかで薄々察してしまいましたけど、いざ目の前で始まるとやばいですね。
可愛すぎてめちゃくちゃになりましたけど?こっちは?
というかダンス苦手な甲斐田晴さん、ダンスたくさん踊ってないか!?今日!?ありがとう!て感じでした。サビの2人可愛すぎて禿げる。長女じゃなかったら耐えられなかった。
似ている声だからこそのハーモニーがあって、すごく心地よかった。合いの手入れたり踊ってみたりなんかしちゃったり。
私を一体どうするつもりなんですか?
ぐぅ……
パラレルノー細胞
すみません。甲斐田のソロパートってこともあり、晴れ女スイッチ強めになります。流石にこれは…
コールアンドレスポンス練習の時点で、薄々やばいかな、とはなっていた。もしかしてくるのか……パラ…ル…胞……それかUN…… TRE……となっていた。
甲斐田「僕が安楽死、神隠しと言ったら……」
パラレルノー細胞だぁぁぁぁぁあああ!!!!!!!!!!!
ずっと甲斐田は個人配信などで声出しでコールアンドレスポンスしたい!と言っていたし、もちろん私たちリスナーもコールアンドレスポンスめちゃくちゃしたかったので、夢が叶った瞬間を見れて、感極まってしまった。
全力で叫びました。安楽死!神隠し!って。
パラレルノー細胞はものすごくロックな曲なので、普段の甲斐田の歌い方からすると少し珍しい、がなった歌声が聞ける曲なんですよ。
その治安の悪さがライブで増していて、私はもう痺れに痺れまくってしまいました。
俺が甲斐田晴だー!!!!!、ありがとうございました
透明な心臓が泣いていた
か〜ら〜の??
透明な心臓が泣いていた……
オタクを殺しにきてるだろ
パラレルノー細胞で俺が甲斐田晴だ!!と叫んだ後に甲斐田の名前をリスナーが呼ぶ透明な心臓が泣いていた……
「お前たちの心で言葉で、僕を呼んでくれ!!」
なんか、心の底から晴れ女でよかったな、と思いました。何度も何度も、この曲に救われてきたから、この場所で、この声で、私たちに向けて言葉をくれた甲斐田晴という存在に、本当に救われているな、と。
会場も、コメントも、甲斐田ーーー!!!と叫んでいて。私も「甲斐田ーー!!!!!」と彼の名前叫びました。
その時の甲斐田の顔がすごく笑顔で。その顔を見た時私は泣いてしまいました。
いつも照らしてくれて、本当にありがとう。
出会えてよかったな、と。このワンシーンを見れてよかったな、と。そう強く思いました。
愛してるぞ。
招かれざるお客様へ。
オタクの夢?二次創作?いいえ、公式です。
原作VΔLZのご登場。
長尾の殺陣は見る機会が幾つかあったんですけれども、甲斐田と弦月との共同のこういう演技は初めてだったのでめちゃくちゃ興奮しちゃった。
桜魔の世界を覗き見した気分です。3人ともカッコ良かった。
甲斐田が炎属性なの、凄くいいよね。
敵のかわし方もお見事だし靭やかで良い…。
術の名前も普通にかっこよくてびっくりした。
弦月の動き封じの術、鈴の音がシャン…となって発動するの、めちゃくちゃ素敵でロマンあるなと思った。床に家紋柄展開してたの良……
長尾はもう安定でした。実家のような安心感。
大振りに刀振ってるのにとても動きが綺麗だし、魅せ方が最高。
3人の共闘もめちゃくちゃカッコ良かったなぁ!やっぱり個人でやるのと合わせ技って違いますよね。3人って普段こういう風に連携しているんだ、というのが見れて面白かったです。
下の名前呼びとか、普段はあまりないから新鮮で良かった。
で、最後にサラッと重大告知したなぁ
No Reason.
サラッと告知されたVΔLZの新曲、No Reason.
最初に重低音から始まってラップパートから始まるこの楽曲、かなりオラついてるVΔLZが見れるので最高です。
正直ライビュの時は新曲で頭がいっぱいで、歌詞を解釈する余裕がなかったので、ツイートを幾つか乗せておきます。
そうなんですよ。
まず最初の歌詞をひとつひとつ見ていくと
長尾「研ぎ澄ます視線 慈善事業じゃねぇ ここからは有料プラン It's OK?」
弦月「全て伝わる天啓
遮るやつはすぐに昇天しろ」
甲斐田「天才引きこもり 僕は怠惰
めんどくさい話はもうしたくない」
「有象無象 そんなもんじゃないだろ」
「痛い思いまだ忘れては無いみたい」
「まだ止まれない時代」
VΔLZの公式プロフィールだったり、浮世の演舞の要素が沢山散りばめられてるわけです。
「今ここに集う三つ巴の花が」
VΔLZ〜〜〜〜〜〜!!!!!😭😭😭
ライブパフォーマンスでもかなりバチバチに歌ってたのでかなり狂いました。
サマータイムレコード
そこからのノンストップサマータイムレコード。
ぐぅ……
終盤のサマータイムレコードはオタクに効く…
最速感想配信でヒバとお話している時に言っていた事なのですが、このライブの日をそれこそ秘密基地みたいにしたかった。みたいなことを言っていて。
最高の思い出だよ。
本当にありがとう、VΔLZ。
「廻りだした」
の部分で3人でくるくる回ってたの良かったな。
またどこかで、次のライブも楽しみにしてるぞ!🥳
SHOOTING DELTA
まさかの新曲2曲目
弦月と甲斐田が作った曲らしく、作詞も考えたものらしい。
No Reason.とは打って変わってアイドル系統の曲調。
……。
歌詞が本当に良くてぇ……泣
ライビュの時、本当に印象に残った歌詞があるんです。
愛じゃん
これは今までのVΔLZの軌跡と、そしてこれからのVΔLZの希望の曲なのかな、私はそういう風に感じとりました。
歌詞全部全部に意味があるし、VΔLZが詰まっている曲だった。本当に。
何回曲を聴いても、新たな発見や解釈がある。
間違いなく最高の曲です。
投げキッスされて狂った
この歩くダンスめちゃくちゃ可愛くて好き
大きなデルタ打ち上げろの時に手でΔ作ってるのめちゃくちゃ良い
アンコール
虹色のPaddle
アンコールの嵐が沸き起こり、VΔLZが再び会場へ。
告知や記念撮影を挟んだ後、虹色のPaddleを熱唱。
3DライブのVtLを見た時も思ったのですが、やっぱりにじさんじ全体の曲を歌うの、本当に最高だし感慨深いなぁ、と思いました。
この3人が同期としてデビューしたことも、誰も欠けずにこの舞台に立っていることも、そんな彼らの最高の瞬間に立ち会えたことも、全部全部奇跡でありかけがえのないものだな、と。
ずっと楽しそうに歌っていて、この時間が一生続いて欲しい、そう感じました。
VΔLZ、最高だ!!!
最後に
ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました。
かなり支離滅裂な文章になってしまったとは思いますし、まだまだ書ききれないことも山ほどありますが、私の今できる限りの思いを伝えたつもりです。
そして、VΔLZの3人へ。
感謝してもしきれません。いつも貰ってばっかりです。本当に、最高のライブをありがとうございました!!
これからも沢山応援しています。
武道館に連れて行ってくれ!!
VΔLZのこれからの発展を願って、記事を締めくくらせていただきたいと思います。
ご覧頂き、ありがとうございました!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?