想い

なんのためにやっているのか。

ぼくは
『義務のない世界を実現させる』
そんな国をつくる。

このために活動をしている。
義務ってなんだろう。
生まれた瞬間から押し付けられてなかった?
大小数えきれないくらい義務を負ってない?

義務の意味
当然しなければならない務め
すべきこと
課せられる拘束

まず日本国民であれば
3大義務3大義務
・納税の義務
・教育を受けさせる義務
・勤労の義務

これは等しく皆背負わされる。

なんでなん?

対義語は「権利」

権利を得るために義務を果たす
義務を果たすことで権利が得られる。

それにより手に入れられる権利は?

3大権利
・生存権(健康で文化的な最低限どの生活を営む権利)
・教育権(教育を受ける権利)
・参政権(政治に参加する権利)

ん?
これ大丈夫?

この権利を得るためにこの義務を果たす。
この義務を果たさなければこの権利は得られない。

今の世の中、こんな義務果たさなくても手に入るんじゃない?
そもそもその権利いる?

欲しくない権利もあるし、
教育は手に入れることができるし、
生存も可能じゃない?

なんでこんなもの押し付けられなあかんの?
拒否できへんの?
強制なん?
何を持って、ぼくたちのこと強制するの?

ちょっとおかしいよね。

国を存続させるためにお金下さい。
これならわかる。

払う人がいなくなれば国は滅びる。
そういうもんじゃないの?

選択肢くれないの?

とまぁ大きいことで言うと、
こんな疑問がある。

だからと言って政治をしたいわけじゃないし、
日本を変えたいわけでもない。
壊したいわけでもない。

そんな世界を新しく創る方が早い。
そしてその方が楽しい。

日常的に無意識で自分に課している義務もたくさんある。

朝は8時に家をでないといけない。
会社に遅刻してはいけない。
給料以上の働きをしないといけない。
上司の命令には従わないといけない。
売らないといけない。
生きるためにはお金を稼がないといけない。
仕事をしないといけない。

これほんまに全部そうなん?
自分の意思は介入する余地ない?
誰に強制されてんの?
何に支配されてるの?
誰の人生なん?

少なくとも、
やらないといけないからやる。
ではなくて、
やりたいからやる。
これはできるはず。

ぼくたちが
一つ一つにちゃんと意思を持てば。

ぼくたちはロボットではない。
ぼくはぼくのもの。
あなたはあなたのもの。

自分の人生をちゃんと生きようよ。
その一歩は

自分の「やりたい」という感情に気づくこと。




ぼくは大学卒業後証券会社に入った。
そこで営業のイロハを教わった。

そこで教わったことは
・客は潰してなんぼ
・最後まで勤め上げないといけない
・ぼくの仕事は契約を取ること
・売れるまで帰るな
・やめたら人生終わる

こんなことを(笑)
例に乗っ取り一生懸命頑張った。

でもほんとのところ
心ではわざわざお客さんを潰したくない
不幸にしたくない
そんなことのために頑張るのは嫌だ。

そう思っていた。

正直それに抗った。
でもそうはさせてもらえなかった。
ぼく1人にはどうすることもできなかった。

やがてそういう感情も殺し
殺していることすら忘れ
麻痺し
死んだ魚のような目をして
ロボットとして働いた。

そのおかげで3位にまでなることができた。

全然嬉しさもなかった。
お給料が上がるわけでもなかった。

ぼくはこれを一生続けるのか、、、。

そんなある日
仲の良かった同期が独立すると言い出した。

そんなん上手くいくわけないやん。
やめときや。

しかし彼は独立した。
半年後話を聞くと
サラリーマンの収入も超え
先行きの見通しも立っているとのこと。

待て待て
君は一体何をしてるんや?

当時彼はファイナンシャルプランナーをしていた。

資格はぼくも保有していたこともあり、
FPみたいなもんぼくかてできるやんか。
(FPされているかたごめんなさい)

そんなことで独立ってできるのか。
何か特別な能力や才能が必要なわけではないんだ。
そうやって初めて自分の中に選択肢が生まれた。

見えきっていて、行きたくない未来
見えないけど、可能性がある未来

そりゃ後者を選ぶでしょ。
そんなことでぼくは独立をした。

ようやく自分の人生の選択権を手に入れたような感覚があった。
その時は、とにかくお金を稼ごう。
稼ぎ切った先に自分の理想の人生がある。
そう思っていた。

とにかくたくさん人に会い
自分の理想の未来の話をし
その人のお金を浮かせるために
動いた

浮いたお金で生命保険に入ってもらった

そして報酬をいただいた。

最高月収は400万円までいけた。

確かにこれは一つの方法。
みんながよく知る方法。

ある時ふと後ろを振り返ると
そこには何も残っていなかった。

お金も、ヒトも。

お金しか見ていなかった。
アポしてくれるなら誰でもよかったし
保険に入ってくれるなら誰でもよかった。

そうしていると
ぼくの人間関係は3種類しかなかったことが分かった。

契約者
契約者見込み
断ったやつ

周りの全ての人間がこの3種類に分けられてしまった。
古くからの友人も
親族ですらも

これをずっと続けるのか?
とにかく新規。
新規、新規、新規、、、

会って話して
3パターンへの振り分け。

月が変わった1日目に
ゼロリセット。

これの繰り返し。

これをしてても
ぼくが求める未来には繋がっていない。
そう理解した。

消費、消耗をするだけ。
お金に換金できるかどうかだけ。

数の営業
マッチングアプリ

人に会うのをやめた。
会えばどれかに振り分けられてしまう。

さぁでもどうしよう。
ご飯を食べられるようにしないと。

何ができるか。
人に会わずして
ご飯を食べられる方法。
今の自分ができる方法。
なんだ、
FXトレードか。

ということでFXトレード開始。
どうにかご飯が食べられた。

人に会わないことで
いったんは心が安定した。

そうこうしていると
子供ができた。

とっても嬉しかった。
それと同時にふと感じたのが、

こんな親父かっこいいかな?

トレーダーが悪いわけではない。
ただぼくがやっていたやり方が、
誰にも会わず
社会を遮断し

相場とぼく。

登場人物がこれだけ。
社会から見たときに
おってもおらんでもどっちでもええやつ。

こんな親父かっこよくないわ。

じゃあどんな親父がかっこいいかな?
そもそもぼくは何がしたいんだ?
どんな人生を送りたいんだ?

このあたりでようやく考えるようになった。

その時点で出てきたのは

・自分が生きた証を残したい。
・自分にはどんな価値があるのか知りたい。
・その価値を形にしたい。
・それを社会に届けたい。
・それをぼくがいなくなっても残したい。
・その価値が生き続けてほしい。

こんなものだった。
今まで誰かが作った
誰かの商品を販売するということだけをやってきた。

そうではなく
ぼくだからできること。
ぼくがやりたいこと。
これを見つけるようにした。

そうしていく中で
事業創生というものに出会った。

これだったら自分が作りたいものをカタチにして
社会に届けられる。

そうしてぼくの実業が始まった。
事業を創ることが楽しくて
とにかくたくさん事業を設計して
たくさん創った。

創っていく中で大切にしていったものが、

誰のどんな事業を創るか
なんのためにその事業を創るのか

この2点だった。
事業を創る能力を持った人はたくさんいる。
お金を稼げる事業を創ることはそんなに難しくない。

だけど
その事業ってその人がやらなくても
誰がやっても同じ。

ぼくがやりたいのはそこなのか?
違う。

その人がどう生きたいのか
どうしたいのか
なんのために生きているのか。

ここにフォーカスを当てて
その人がやりたい
その人しかできない
ただ一つの事業を創る。
人生を費やしてやりたいことを仕事にする。

これだ!

さぁみんなでこれをしよう。
そうしているのが当たり前の世界をつくろう。

そうして活動をしてきた。


こうやってだどりついた今。

ぼくも含め
仲間やその周り
全体を見渡した時に

まずみんなが縛られているもの。
義務を果たすことで得られる最たるもの。

お金

これに対する義務がなくなれば
みんなめちゃくちゃ軽くなる。
もっともっと自分だけの人生を生きることができる。

そこで
完全にお金を切り離してしまう人が多い。

お金から目を逸らすか、
当時のぼくみたいに今は耐え忍んで
しんどい思いして、一生稼ぐ分を短期間で稼ぎ切ろう。
いわゆるFIRE的なやつ?(笑)

というかそれが一般的なのかな。
独立を考える8割くらいがそんなカタチで動いてるのかな?

一般的に、お金から解放される年収っていうのが
3,000万円といわれている。

じゃあ現状の日本の人口に対しての、
年収3,000万円の割合って知ってる?

3人/1,000人
0.3%

死ぬ気で働いて
いやな思いもして
寝る間も惜しんで
我慢して
いろんなものを犠牲にして

たどり着けるのは
たった3人

確率低いよね。

それしかないの?
それであってるの?
ほんまにそれしたいの?

それって仮に0.3%に入ることができたとしても、
その後足を止めたらなくなることがほとんどやで。

結局そこにヒトが残ってないことがほとんどやで。
あなたのお金がなくなったら
ほとんどのヒトがいなくなるよ。

どうせ時間使うならちゃんとやろうや。

ほんまにこれしかないんか?
いやいやあるんやで。


1番理想的で自然な流れってなんやろ?
やりたいことをやりたいようにやって
結果的にお金もついてくる。

これなんじゃない?

順番間違ってない?
やりたいことをやるためにお金を稼ぐ。
まぁこれはわかるんやけど。

それってお金稼がれへんかったらできへんやん。
逆ちゃう?

ほんまにしたいのってそのやりたいことやろ?
じゃあそのやりたいことを今この瞬間からしようよ。
それでお金もついてくるカタチをつくるだけやん。

で、そのやりたいことっていうのは
あなた自身がただやりたいと思うこと。
行動とか職業とかではない。
お金を目的としないもの。
3大欲求のその先
煩悩のその先にあるもの。

半年後死ぬことが決まったら、
今思ってるこの先半年と
同じことする?
年収3,000万円目指して頑張る?

明日死ぬって分かったら、
今予定している明日と同じ明日を過ごす?

そこでやりたいと思ったことが
今やりたいことじゃない?

多分明日は死なない。
だからそれをやろうよ。

やっていいんだよ。
それをやらなきゃなんのために生きてるのよ。

こんな話をすると
まぁそら確かにそれが理想だけど、、、
そんなんできたらいいよね、、、

みたいに思う人がいる。
まぁ思ってくれるだけいいんだけど
なんで他人事なん?
なんで自分はできへんわって諦めてるん?
いやいや全員できるんやって。

まず自分がやりたいかどうかここを素直に感じ取ろうよ。

いきなり明日あなたの世界は変わらない。
でもやってみたらすぐに変わり出す。

別に今やっていることを捨てる必要は何もない。
状況は何も変えなくていい。

それもやればいい。

何にも難しくない。

大きな志とか野望とか、
かっこいいこと、でっかいことじゃなくていいんよ。

あなたがあなたのためにしたいこと。
これをするだけよ。

一緒にやろう。
そんな世界つくろうよ。

ぼくと一緒にあなただけの人生を生きましょう。

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