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グルメリポート~「天空のそば屋」石臼で挽いた地元産の手打そばと旬野菜のサクサク天ぷら!~

2021/5/23(日)晴れ。

みなさん、こんにちは!

今年は日本の広い地域で、近年まれにみる早さで梅雨入りしてしまいましたね。。5月ゴールデンウィーク明けからの梅雨入りなんて、正直あまり記憶にありません。とはいえ、もともとこのコロナ禍のなか、天気が良くても思う存分外出できるような状況でもなかったので、早い梅雨入りのショックも少しはやわらぎ。。。ませんよね(笑)。
せめてハレエンパシーの記事をお読みいただいて、外出した気分になっていただければ幸いです!

訪問個所: 「日野上そば処 雲上亭」
 住所:   岡山県真庭市日野上2661
 TEL: 070-4335-0123
 営業時間: 土日のみ11:00~15:00
       定休日:(月)~(金)
 駐車場:  あり

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蒸し暑くなり始めの初夏の時期、美味しいざるそばはマストで食べたくなってしまうという人も多いのではないでしょうか。このお店がある地域は岡山県北中部の真庭市。豊かな山や川に囲まれた美しい自然あふれる地域です。岡山県には美星町という町があり、京都大学の「せいめい望遠鏡」など高性能で有名な望遠鏡が設置されているほど、空気が澄んでいてきれいな星空が見えることでも有名なのですが、実はその他にも地上に目をやると、荘厳な「雲海」が臨める場所もたくさんあるんです。

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「雲海」。ご覧になったことありますか?兵庫県の竹田城と並ぶ「天空の城」備中松山城の雲海も有名です。不思議とどこか身が引き締まる思いですね。

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お店の名が示す通り、実はここでもすばらしい雲海が臨めるそうです!そして晴れ渡った夜には美しい星も。お店は真庭市の標高数百メートルほどの山間にあり、別名「天空のそば屋」(^^)。木山寺、木山神社などの古刹や日野上しだれ桜などがある木山街道沿いの途中、大きなヘアピンカーブのなかほどにたたずんでいます。山頂に切り開いた蕎麦畑で採れるそばの実を挽いて、手打ちそばを作り始めたことがお店の発祥だそうです。

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基本、土日のみの営業だそうですが、この日のように天気の良い日には外の席も満席でした。地域外からだけでなく、地元のお客さんも多く、地域に愛されているお店なんだなという印象でした。

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手づくり感満載の小さなお店の暖簾をくぐり、早速注文。メニューはいたってシンプル。「かけそば」と「ざるそば」。あと忘れてはならないのが、地元真庭で採れる新鮮な旬の野菜をサクサクに揚げた天ぷら!お客さんの多くがこの天ざる目当てに訪れるそうですよ。

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迷わず、ざるそば(大)と天ぷらを注文!満席の屋外席が空くまで待つこと10分。やってきました!

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注目のそばは、地元産のそばの実をその日の分だけ朝に石臼(!)で挽き、山間の澄んだ水で打っているというもので、いかにも新鮮なやさしい色合い。やわらかめで絶妙な噛み応えのコシと、ツルッとした喉ごしで何枚でもイケそう。そしてタマネギ、カボチャ、オクラなど地元で採れた新鮮な野菜の天ぷらは天つゆなしでもかめば噛むほどに、素材本来の深い味を楽しめます。

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ちなみにざるそば(大)は3枚。大とはいえ、女性でも食べきることのできるほどのちょうど良い量かと思います。ハラペコ男子なら(大)二人前は軽いかもw。

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この日は天気の良さも相まってお店は特に繁盛していて、13時過ぎの時点ですでにこの日のそばは売り切れ。せっかく来たのにあいにくおそばにありつけなかったお客さんは本当に残念そうにしていました。今回は初夏に訪れましたが、新そばが登場する11月頃には、付近では見事な紅葉も楽しめるそうですよ。

シメはお約束のそば湯をつゆに入れて。。。ごちそうさまでした!


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