グルメリポート~yamada deli(ヤマダデリ)/地元の精肉屋さんが作る絶品ハンバーグ~
2021/1/10(日)晴れ。
みなさん、こんにちは!
お正月休み明けながら、いきなり三連休の方も多いかと思いますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ハレエンパシー、新年二回目の投稿です^^
さて、今回は、肉好きの人にはたまらない、知る人ぞ知る”精肉屋さんがつくる肉汁あふれる絶品ハンバーグ”をご紹介します!
訪問個所: 「yamada deli(ヤマダデリ)」
住所: 岡山県岡山市北区建部町福渡494-1
TEL: 0867-22-0105
営業時間: 11:00~16:00
定休日: 水曜日
席数: 11席くらい(カウンター3席、テーブル2席)
駐車場: あり
岡山市の北端、市内から車で約40分のところに位置する建部(たけべ)町は、のどかな田園風景と山々、旭川の清流に囲まれた自然あふれる美しい町です。町内には、400年前に発見され、岡山県下有数の湧出量とラドン含有量を誇る八幡温泉郷もあり、町の喧騒を忘れて、のんびりとするにはうってつけの場所です。
今回ご紹介するこのお店。幹線道路より一本奥まった静かな通りにあり、あまり目立ちませんが、このyamada deliのウリは、カフェの母体である隣の「山田精肉店」直送の新鮮で上質なお肉を使用した、店主こだわりの定食メニュー!
言うなれば、「お肉の、お肉による、お肉のためのお店」でしょうか(意味不明w)
お店に到着したのは日曜日のちょうどお昼時。店内はすでに満席!聞けば、休日には店の外に行列ができることもあるとか。現在はコロナ対応で、密を避けるためにカウンター席などを以前より少なめにしているようです。
待つこと5分程度ですぐに席につくことができました。昨夜、家で焼肉をいっぱい食べたにもかかわらず、いつにも増しておなかが鳴っているワタシは、そんな御託は置いといて、早速注文。。。
「粗挽きハンバーグ定食(和風おろし)1,500円(税込)」
(もちろんご飯大盛り→無料)
ここのハンバーグには二種類あるようで、ワタシが今回奮発して選んだのは”つなぎを使用しておらず、肉の食感、旨味がダイレクトに感じられる”という逸品で、お値段も通常ハンバーグの1.5倍。
しかし、それだけの価値はありました。肉はホロホロとしたカタマリ感と適度な弾力を持ちながらも、かみしめると口のなかでジュワッと肉汁がはじけ、確かにお店が自信を持って勧めるだけあって、これは美味しい!お店で提供される肉はすべて国産肉だそうで、通常ハンバーグによく使われる安い赤身肉ではなく、いい部位のものだけを使用していて、入れるのは塩麹など必要最小限の副材料のみ。香辛料などを使わなくても肉の旨みそのものを味わえるようにしているとのこと。なるほど、納得の味です。
今回は和風おろしをトッピングしてみましたが、素材の生きたお肉との相性もバッチリでした。トッピングはメニューにもある通り、目玉焼きやモッツァレラチーズなども選べます。つけあわせはコンソメスープとサラダ、ローストビーフ。ローストビーフも脂が口のなかで溶けて何もつけなくても旨味あり!
あわせて通常のデミグラスソースハンバーグも注文してみました。
こちらは粗挽きに比べてお肉はやわらかくて、まろやか。それでいて、一口ごとに十分に肉のうまみが出ています。デミソースもこだわりの牛骨ベースの手作りだそうで、濃すぎずやさしい味。お肉の味がひきたつので、ごはんが進みます。さすがお肉さんが作るハンバーグ!手間ひまのかかった味とこのボリュームで980円なら、きっとどなたも大満足ではないでしょうか。
あわせてコロッケも注文。できたてで外はパリパリ、中はほっこり。ジャガイモと肉の絶妙なバランスで、昔、学校帰りに買い食いした小さなお店のコロッケを思わせるなつかしい味がしました。こちらも何もつけずにかぶりつけます。
ハンバーグの他、ヤマダデリにはオリジナルの地元産ヨーグルトグリーンカレーや、唐揚げ、サーロインステーキ定食まで、いろんな種類の食事メニューがありました。どれもハンバーグのように手間ひまかけて素材を活かしたメニューです。これだけメニュー豊富だと、肉好きの方なら何回通ってもきっと飽きることはないでしょうね。ちなみにレジ横には、店主のご家族が作るというレアチーズやタルトなど、本格的なデザートも販売しておられました。
天気の良い日には、空気が美味しい自然あふれるたけべ町へドライブに出かけて美味しいごはんを食べ、近くの温泉で日々の疲れをいやす。岡山の田舎で味わえるとても贅沢な休日ではないでしょうか?
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