見出し画像

観光リポート~おかやまのオススメ美術館5選!日帰りお出かけにぴったり!~

こんにちは!みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回のハレエンパシーは、いつもより少し知的(?)に、みなさんの美的探究心を刺激するべく、おかやまのオススメの美術館をご紹介いたします。いまだコロナ禍のため、GWを目前にしてなかなか遠出などしづらい状況ではありますが、今回ご紹介する美術館を日帰り旅行やオンライントリップなどでお楽しみいただければ幸いです。

ご紹介してくださるのは北海道ご出身ながら、我がおかやまにも大変造詣の深い中村砂織さんです!中村さんはウェブライターとして積極的に活動中で、こらまでもさまざまなメディアに寄稿しておられるハレエンパシーの頼れるサポーターです^^。

それでは早速お願いします!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

おすすめ美術館①大原美術館

画像1


 大原美術館は昭和5年に事業家・大原孫三郎が設立した美術館です。
 昭和4年に死去した画家・児島虎次郎の才能と美術に対する真摯な姿勢を大原孫三郎は大変評価していました。
 
 虎三郎が選んだエル・グレコ、ゴーギャン、モネ、マティス等の西洋美術品が展示されています。
 そんな大原美術館は日本で最初の西洋美術中心の私立美術館となっています。

 ホームページからはバーチャル展示室として美術館の中を見学できたり、塗り絵をダウンロードして印刷することもできるので、実際に大原美術館に行けなくても、美術品を楽しむことができますよ!
 
おすすめ美術館②岡山シティミュージアム

画像2

 岡山市北区にあるリットシティビルの中にある岡山シティミュージアムは大きな常設室と特別展示室のほかに、岡山空襲展示室の三つの展示室があります。

 またほかにも講義室として施設の貸し出しをしています。
 常設展では、岡山の歴史や美術に加えて、暮らしや自然など岡山を感じることができます。

 特別展示室では、現在とっても可愛いキャラクターで人気の、ムーミンコミックス展を行っています。

おすすめ美術館③新見美術館

画像6

 新見美術館は岡山県出身の横内正弘から寄贈された美術品350点を展示するためにオープンしました。
 新見美術館の美術品は現在では、1100点余りの作品を収蔵しています。

 そして新見美術館は美術館の外観もとっても魅力的です!
 中世新見庄名主屋敷跡に建つ、中世風のイメージを表すために入母屋・銅板葺きの屋根と、外観に石を使い、この地方の風土と歴史を盛り込んだ均整のとれた美しい姿をした美術館も楽しんでいただきたいです。

 特別展では華道家・假屋崎省吾の世界展として假屋崎省吾のフラワーデモンストレーションやトークサイン会なども実施されています。
 たくさんのイベントが毎月開催されていますので、ぜひホームページをチェックしてくださいね!

おすすめ美術館④夢二郷土美術館

画像4

 「大正ロマン」の立役者で、画家のほかに詩人やデザイナーとしても活躍した、竹久夢二のコレクションで溢れた夢二郷土美術館
 16歳で岡山を離れた夢二ですが、「すがりつきたいほど懐かしい」と郷土を慕っていた夢二の里帰りを念じて、設立されました。

 繊細な描写と優しい色合いが魅力的な作品のほかにも大正ロマンが詰まったグッズなども販売されています。

 また夢二の絵から飛び出してきたような黒猫「黑の助(くろのすけ)」がお庭ばんねことして美術館に住んでいます。
 黑の助は夢二の命日に美術館職員と出会い、夢二郷土美術館にやってきました。
 真っ黒の毛並みも姿もまるで夢二の絵の中に生きている猫ちゃんにそっくり!

 猫好きの方もぜひ夢二郷土美術館に来てみてくださいね。

おすすめ美術館⑤岡山県立美術館

画像5

 岡山県立美術館は「郷土に親しみ 美を慈しむ」をキャッチコピーとして、岡山の郷土にゆかりあるすぐれた美術品を収集・展示するとともに、内外の芸術活動を紹介する展覧会やワークショップを開催を開催しています。

 館内には特別展と常設展示室の二つの展示室があり、常設展示室には岡山の美術をテーマとした歴史のある美術品を見学することができます。

 特別展でも、「ねないこだれだ」のせなけいこ展覧会など子供から大人まで楽しめる展示を行っていたり、たくさんのイベントが開催されています。

<ま・と・め>
 岡山県には郷土を愛した人々が作った岡山の魅力がたっぷりの素敵な美術館がたくさんありました。
 今回は五つの岡山県の美術館を紹介しましたが、まだまだ岡山県にはたくさんの美術館があるので、ぜひ足を運んで岡山の美術品を堪能してはいかがでしょうか?


★ライタープロフィール★
中村砂織(なかむらさおり)

中村様プロフ用写真

北海道出身。普段はサービス業で勤務しながら空いた時間や休みの日に執筆を行っている。旅・グルメジャンルを中心にWEB・紙問わず活動中。
大学時代に培ってきた中国語を活かし、中国語でのライティングも可能。
学生時代に岡山に旅行で訪れたことを機に、岡山の虜に^^。
少しでも岡山の情報をお届けするために奮闘中!




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?