観光リポート~「小森温泉」あえて真夏にデトックスを満喫!お殿様の隠れ湯~
2021/8/9(月)くもり。
みなさん、こんにちは!
前々回から、”コロナ禍でも行けるおかやまの避暑地シリーズ”をお届けしてきましたが、今回はあえて熱い湯につかり、カラダの芯からリフレッシュ!ということで、おかやまの由緒ある隠れた名湯をご紹介します。
<訪問個所>
「小森温泉」
住所: 岡山県加賀郡吉備中央町小森
TEL: 0867-34-0015
開園時間: 11:00~17:00
入園料: 大人610円 小人450円
休館日: 不定休
駐車場: あり
<観光のポイント>
小森温泉は、享保17年(1732年)旧備前岡山藩主の池田継政によって開かれました。藩内唯一の湯治場として賑わいをみせた後、閉鎖されていましたが、地元の方たちの手によって70年ほど前に復興された由緒ある温泉です。
・湯の花が浮き、かすかな硫黄臭と肌にまとわりつくようなヌルっとした泉質。肌ツルツル効果も期待
・地階にある湯船からは横を流れる川のせせらぎが
・アルカリ性単純温泉。リウマチ、骨及び関節などの運動器障害、外傷性障害の後療法、筋肉痛、神経痛、疲労回復、アトピー性皮膚炎などに効果あり
・まるで時が止まったかのような昭和レトロ感あふれる館内の雰囲気
・日帰り入浴の他、休憩や宿泊も可能
歴史ある湯元の泉質なのでしょう。単なる気温の高さのせいではなく、温泉から上がった後も、しばらく汗が引きません^^。人工のサウナでは味わえない、まさに体のなかから老廃物が追い出されたような、デトックスされた気分を体感できます!
<フォト>
なんとも時代感あふれるなつかしい湯船。小窓からは川の眺め
レトロ感満載の館内
江戸時代の旧湯元
<ハレエンパシーならではのオトク情報>
小森温泉はおかやま市内から車で約45分ほど、岡山県の中央に位置している吉備中央町にあります。自然あふれる見どころの多いまちなので、ハレエンパシーでも何度か吉備中央町のおすすめスポットをご紹介してきました。ここ小森温泉からほど近くにある「道の駅かもがわ円城」では、地元産の新鮮な白菜(甘みが強く鍋物に最適!)や山の幸、町の特産品のブルーベリーなど新鮮な農産物を手に入れることができます。
そして、なんと最近はここで週末ヤマメなど川魚の塩焼きも味わえるんです!炭火でじっくりと焼き上げられたこのヤマメ、頭からしっぽの先までバリバリと食べられて絶品でした!道の駅構内の出店で買うことができます。ぜひ一度ご賞味あれ^^
。。。思うに、休日に家族や友人と出かけ、カラダにやさしい温泉につかり、おいしいものを食べる。人生は、良い環境や人間関係で、本当に素晴らしいものになるんだなぁと痛感した一日でした^^
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