見出し画像

LIVE PHONON「渡橋する声軍」2日目

平沢進・LIVE PHONON -渡橋する声軍 1999年4月13日
東京・渋谷ON AIR EAST(現・O-EAST)

(サムネ画像は当時の物販Tシャツのロゴです、当時のチラシなど焼失してるので唯一の貴重な証拠品)

昨日の教訓を生かし少し早めに出たものの、当然道を覚えているのですぐに到着。

番号は昨日よりも遅いはずなのに・・・。

昨日、首を痛くしちゃったのですこし後ろのほうにいる事にする私達。

開場が今回は予定通りだったので開演も予定通りの時間であった。

福間さんと中野さんが登場。

「Narse Cafe」のイントロが流れる、と思ったらピシーっと止まる。

それを幾度か繰り返した後、ヒラサワの登場。

フォトンをかかえ、キーボードコンソールの前に出た!

いやいや、しょっぱなから飛ばすとばす(笑)

2曲目は「救済の技法」!

これ、昨日のアンコールの曲なのでこんなに早くやってくれるとは思わなかったです。

キーボード殴りつけはやはり昨日に比べてペースダウンしてました(笑)

福間さんはカカト落としをしませんでした。(当然です)

「Sim City」、「Caravan」、「サイボーグ」と続き、本日最初のMC。

実は「サイボーグ」が終わったとたん、ストリングスの音色が流れてしまう。

ヒラサワと福間さんが耳打ちしている。

気を取り直してMC。

内容は昨日とほぼ同じで、「メンバーチェンジはないので」とか言ってたような記憶が・・・。

次の曲は「ナーシサス次元から来た人」。ストリングの音色はこの曲の出だしでした。

昨日は確かやってなかったよな、と思いつつしんみり。

ソプラノの部分でヒラサワさん口を動かしてましたが(以下省略)。

「バンディリア旅行団」ではヒラサワさん思いきったことしてくれちゃいました(笑)

『空横切る』の部分の出だしを間違えて3回も歌っちゃったんですよ。

『そーらーよーこーぎるー、そーらーよーこーぎるー、そーらーよーこーぎるー水瓶の星団ー』

・・・せっかく感動的だったのに、もうっ。

しかもヒラサワは何事もないように振舞うんだから・・・・・。

「Gemini」、「ハルディンホテル」、「庭師KING」、「On Line Malaysia」と続く。

「環太平洋擬装網」では再びキーボードコンソールの前へ。

間奏のギターソロにはい・・・らない!!

なんと、ギターの音が出てこなかったのです。しかしヒラサワはそれにはひるみはしない。

コンソールの後ろにすかさず回ってギターのボリュームペダルを踏んで再びコンソールの前へ戻ってきたのだ。

わずか数秒の平沢さんの行動が凄かったような・・・。(ほんと何秒かのうちの行動ですよ!)

「Archetype Engine」で観客はもうノリノリ。(爆)

「TOWN-0 PHASE-5」では昨日と同じようにラストでためる。

「イン・・・・・・・・・・・・・・ャアアッ!」

昨日のレポはひらがなで書いたので今日のレポはカタカナにしてみました(笑)

しかし、力のないためかただったなァ・・・。(ほっとけ)

再びMC。

昨日と同じくサポートメンバーの紹介。

特にTAINACO-2はバージョンアップする予定なので今回のライブで見納めになるというのだ。

今後のTAINACOは「エンハンスドバージョン」になるそうな。

ど、どんなバージョンやねん!?

平沢さんが「最後の曲です」と言うと観客は「えー!?」と言う。

「えー、じゃないっ」と返す平沢はやはり大物だ。

「トビラ島」。

最初のイントロが壮絶だった。福間さんと中野さんの持ち技の応酬っていうカンジで。

私はこの曲をライブで聞くのははじめてだったのですが・・・・・・かっちょいいじゃんっ。

最後の「ウィーオッ!!」がずーっと余韻となって会場に響いた。

思わず泣きそうになってしまった。

アンコール。

「Lotus」、「SIREN(セイレーン)」と続き、ライブが終わった。

ヒラサワは最後までカッコよくて最後まで私たちを沸かせてくれた。

ありがとう、平沢さん。

誰もいなくなったステージに『平沢さん、ありがとう』と声を大にして叫んだ。

今回は2日とも見に行けて本当に幸せです。

会社の休みはけっこう無茶しましたが(12日の午後から14日の午前中までの計2日間)

無茶の甲斐あってこういうレポートが書けました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?