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LIVE PHONON「渡橋する声軍」初日

平沢進・LIVE PHONON -渡橋する声軍
1999年4月12日 東京・渋谷ON AIR EAST(現・O-EAST)

(サムネ画像は当時の物販Tシャツのロゴです、当時のチラシなど焼失してるので唯一の貴重な証拠品)

今回の会場は「渋谷ON AIR EAST」。
同行者も私も行った事がないことが発覚。案の定いきなり迷う。
会場についたときにはもう6時を過ぎていたがまだ開場してませんでした(^_^;)
ということは、必然的に開演時間も遅れるということですね。

予想通り、少々遅れての開演。
向かって右側はわれらが課長・福間さんでしたっ。
左側にはなにやらアヤシイ機械などがある。ここが中野テルヲさんのお席でした。
後ろにはスクリーンが。
ここにヴァーチャルドラマー・TAINACO-2が出るのですよ。

最初の曲は「Recall」。
「Archetype Engine」のすさまじさ、「On Line Malaysia」のゆるやかさで観客はもうノリノリ。
(すいません、めっちゃ死語炸裂ですわ)

「TOWN-0 PHASE-5」ではヒラサワが最後の「インヤー」を・・・なんと!
「いん・・・・・・・・・・・・・・ゃあぁっ!」
と、タメが入る。うわーかっこええ!ヒラサワ、あんた最高や!(何故に関西弁?)
「SIREN(セイレーン)」と続いて、最初のMC。

「約5年ぶりの音楽だけのライブは大変後ろめたい」とおっしゃってました。
そんなに後ろめたいですか?お師匠様。
さて、今年はP-MODEL20周年ということでこれからの活動について。
「出世をフイにするような立場をとる」とか「音楽業界の邪魔者になろうと」とか、なんでそういう風に
ひねくれるのかな、この人は。
「今年いっぱい、怒涛のイベントがあるので覚悟するように」とのこと。

その後は「Gemini」、「橋大工」、「万象の奇夜」と続く。
「広場で」ではアコースティックギターを弾く平沢さん。なんだか大道芸人みた(略)
「ハルディン・ホテル」では『トルヒーヨのハルディン』大合唱、「庭師KING」と続き、次に出ます曲は
「サイボーグ」!!!
『Sim City』ツアーの時のアレンジで、もうドキドキ(笑死)
「環太平洋擬装網」、「Sim City」、「Kingdom」、「Caravan」とアルバム『Sim City』から4連発(笑)

再びMC。
「最後の曲の一つ前」と言ってたけど、次の曲が最後じゃないですかヒラサワさん(笑)
ここでメンバー紹介。
向かって右側から
「おなじみ、福間システム1」(←どういう紹介の仕方だ)
「20周年イベントではバージョンアップが予定されているTAINACO-2」
「いつからいつまで在籍してたか忘れたが元P-MODELのべーシスト中野テルヲ」
・・・元メンバーの在籍年数を忘れないでくださいよお師匠様ぁ。
中野さんの謎の機械の名前はライブ当日までに考えてくる約束だったらしく、ヒラサワさんは中野さんに
「機械の名前を考えてくる約束をやぶるんだね?」
と、言われる。(笑死)この言いかたがまた可愛いんだこれが。
そのときに中野さんがつけた名前とは・・・「LIVE PHOTON用演奏支援デバイス」だそうな。
中野さん・・・「LIVE PHOTON」じゃないっすよ・・・「LIVE PHONON」っすよ。(余計なお世話)

本編最後の曲は「Echoes」でした。

アンコールは「Narse Cafe」と「救済の技法」でした。
特に「救済の技法」では、かのドラえもん奏法(笑)がさらにグレードアップ!!
なんと!両手を組んでシンセをたたくたたく。もうバッコンバッコンと(死)
しかも福間さんはひじうち&カカト落としが炸裂!
それを見てたヒラサワさん、ちょっと苦笑いしてましたよ。

以上で本日の公演は終わり!です。

グッズを買い求めたあとのホテルへの帰り道。
やたらめったら背の高いおにーさんがチラシを配ってた。
私たちはそのおにーさんの顔を見て思わず「きゃー!!」と叫んでしまったです。
そのおにーさんとは・・・メテオールのカズウさんだったのです。(^^)
(カズウさんはP-MODELの日比谷野音ライブの前座を担当した方なのです)
この日のライブはすばらしいおまけとともに幕を閉じます。

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