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WORLD CELL(1998年版)

Intaractive LIVE SHOW 「WORLD CELL」(1998年版)
1998年10月21日・東京・中野サンプラザ

この日は冷たい雨だった。

なにせ初インタラなので緊張しまくりで4時ごろから会場に居座ることになる。

あー、はやく6時になれ!!

いよいよインタラのスタート。

スクリーンには巨大な心電図が。どうやら庭師KINGの心電図らしい。

時々心拍のリズムが合わない。スクリーンには「原因不明の不整脈・・・」と出ていたので納得。

こんな図を見せられたら「助けなくちゃ!!」と思うのも当然ですよね。

ヒラサワのもとに辿り着くためには5つの扉を開けなければいけない。

CALLヒラサワ!!
「ヒラサワーーーーーーーーーーー!!!!」

CALLヒラサワ!!
「ヒラサワーーーーーーーー!!!」

CALLヒラサワ!!

「ヒラサワーーーーーー!!」

CALLヒラサワ!!

「ヒラサ・・・げほげほげほっ・・・げほげほ・・・!!!」

とまあ、4回目でヘバる。


さあ、1曲目は何だ!! 「インヤー!」

うおおおおおぉっ!!!「TOWN-0 PHASE-5」だ!!

ステージのセットがあまりにもかっちょよい。なんか悪の秘密結社みたい(笑)

ああっ、いきなりデストロイですか!

し、しかし、観客の皆さんはどうも遠慮がちだ。

スクリーンにはPVが流れていた。

PV見たことがなかったのでうれしさ最高潮。

その後「救済の技法」、「キャラバン」と曲は続く。

さあさあ皆さんお待ちかねのホットポイントですよ。

橋は左にかかりました。さあ、わたります。
落ちた!!

なんてこったい、橋がこわれちゃったよ。

「どちらの石材を使って修復しますか?」 さあ、どっちだ!?

自分は「L」を選びましたが結果は「R」の石材でした。

しかし残念ながら違う形だったのでアウト。

しょうがないのでもう一つの石材を使うことになったが 「1曲減ります」 ・・・うーん、曲が減ってしまった。かなしい。

何の曲をやらないのかすっごく気になりませんか!?

その後「庭師KING」、「BERSERK~Forces~」へと続く。

再びホットポイントだ!

ここの橋は「超長い橋」だそうで・・。

そうですか・・・「超」ですか・・・。

ここで「イレーサー」登場!!! さあ、どちらのワクチンで倒しますか?
「ミブラトミン」か!?「ギタレドナリン」か!?(うろ覚え)

そうなったら、どう考えたって「ミブラトミン」でしょう。

判定は「ミブラトミン」でした。

「ミブリ」を装着したヒラサワの登場!

ヒラサワ、がんばれ!!

イレーサーはめでたく退治され、はーやれやれ、と思ったら
「超長い橋」がイレーサーによって消されていたなんて!!

こうなったら私たち「応援する橋のギルド」の出番ですよ!!

会場に投げ込まれたバルーンでレーザー光線を遮れば橋が架かるそうな。

最初に投げ込まれたバルーンがいきなり割れたそうですが、すぐにスペアのバルーンが客席に投げ込まれました。

バルーンがレーザーを遮るたびに拍手が巻き起こる。

この時の曲は「Ghost Bridge」でした。

出だしの歌詞をトチる。まぁよくある。

「ナーシサス次元から来た人」があまりにもよくて思わず涙ぐんでしまった自分。

さあ、3番目のホットポイントだ!

庭師KINGが倒れてしまった!!

さあ、あなたならどうする!?
「放置する」!?それとも「声援ショック」!?

そうなったら助けないわけにはいきませんよ!!

みんなの力でKINGを助けるぞ!!

声援がチャージされてKINGは助かりました。

丘に橋が架かり、MOTHERがLIFE SEED (命の種)を降らせる。

その後、曲は「MOTHER」、「万象の奇夜」、「MOON TIME」と続く。

「MOON TIME」ではアコギをひいてましたよ、なんかすみっこのほうで・・・。

地の果てまではあとすこしです。

「橋大工」です。

不愉快な楽器を身に纏い、ヒラサワは歌う。最後の谷へ橋を架けるために。
とうとうここまでやってきました。

謎の存在・クアイト・ゼロの登場。

私たちが庭師KINGを助けたばかりに世界はまたいつものように動き出し、いつもの日常が始まるというのだ。

庭師KINGはふたたび働いて働いて働けども働けど・・・。

しかしこれだけはショックだった。
庭師KINGは死ぬべきだった、という事実。

そしてあやふやなまま流れるエンドロール。

「TOWN-0 PHASE-5」がやけに悲しい。

なぜこんな結果になったのだろうか。

私たちがKINGを助けたから?

そう自問自答するしかなかった。

「アディオス!!」
そしてアンコール・・・。

平沢さんの出てきてからの第1声。

「1曲減ったと言ったでしょ」

あはは。そうきたかー。

今回のインタラクティブライブでは二フティーのAMIGAフォーラム内

「ヒラサワ・インタラクティブライブ要素技術開発支援プロジェクト」によって

作られたという記念すべきライブなのである。

「どうぞ拍手を!!」の言葉に拍手で返すお客様。

「ヤメ!」の一言でぴたっと拍手が止まる。

私たちはヒラサワに調教されてるのだろうか。(それはそれでいいかもしれない)

アンコール曲は「KINGDOM」でした。

この曲、個人的に大好きなのでアンコールで聞けて幸せでした。
「あ!」

何なに!?
「福間です」(横にいる福間さんを指しながら)

ふ、フクマさんってオチだったんですか?

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