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GKだけのトレーニングの限界。

ハラトシにとって2021年は、激動な1年となりました。

どーもハラトシです。

2021年は4年半勤務した教員を辞め、プロのサッカー指導者としてのキャリアを始めた年になりました。

その中で大きく気づいたこと、やらなければならいこと、これからどうして行くか。

文章に残していきたいと思います。

この1年、プロのGKのコーチと取り組んできて、ゴールキーパー(以下GK)トレーニングでの考え方がおきく変わりました。

今までは、GKトレーニングとはGKだけで集まって、1時間半くらいトレーニングをして、フィールドプレーヤー(以下FP)と合流。

これが主流の流れでした。

しかし、GKと関わる中で、この流れには限界があると感じました。

GKだけでのトレーニングでは、テクニックは身に付いても、それを試合で発揮することは難しい。

ということ。

つまり、試合中、GKのテクニックは、FPとの関わりの中で発揮される。

なので、いくらGKだけでトレーニングしてもリアリティが出ない。

2021年は、高校2校、U15トレセン、自チーム選手、GKスクール生含め多くの選手に携わることができた。

そのほとんど選手が、スキルは高いがFPとの関わりを構築することができていない選手がほとんどであった。

「GKはGKだけで練習。」

この認識を改めなければ。

これからは、GKスクール含め各カテゴリーでのトレーニングのあり方を考え直す必要があるということ。

具体的には、FP含めたスモールゲーム(3×3プラスGKや4×4プラスGKなど)を増やしていく。

これは、GKが関わる回数が多く、試合形式の中での具体的にスキルを発揮すための考え方や、タイミングなどを身につけるために有効だからです。

そしてその中で、狙いに沿った現象を引き出していかなければならない。

つまり、GKコーチには「FPにも指導」ができなければならない。

なので、GKコーチはFPのコーチと日々、チーム状況のすり合わせ、トレーニング設定を行う必要があり、

FPにも目を配らせつつ、GKの指導も行う。

これがトレーニングの流れになってくる。

2021年では

幼児〜高校生までに携わることができ、

ハラトシのテーマでもある、「一貫指導」に大きく近づくことができた。

2022年は、トレーニング構築方法の見直し、また、新たなチャレンジをに取り組む予定です。

あと、最後は停滞してしまったYouTubeとブログを頑張っていきたいです。笑


今年1年、さらなるハラトシの動向に乞うご期待です!

ではまた!




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