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ダビマス黄金のカルテット

先日ダビマス公式生放送に(ついに?)解説員として出演し
(ついに?)尺と戦いながら真面目に語らせて貰った黄金のカルテットがレースに与える影響についてちょっと書いていってしまう
ついでに観てね!

■トニーニョ前有利

このゲームの根幹にして永遠の理。
全ての非凡や才能を取っ払った場合、基本前有利である。
決勝レベルの戦いになると皆スピードもスタミナも仕上げてくる為、単純に位置取りを前に取れる馬が有利である。
実は全盛期のダビスタ(20年ほど前)でも同じ塩梅だった。


■ファルカンボーナス

しかし!である。いきなり逆の事を言うがこちらを見て欲しい

公式BC5冠前哨戦オークス地力戦である。
追込馬のワンツーフィニッシュ。得意騎手を取っていたとはいえ2頭の完勝である。

実は全く同じ能力の逃げ馬と追込馬を併走させた場合
明らかに追込馬にはスピードボーナスがある。
…というか、ダビマスの最初期には得意脚質というものが存在しなかった事を覚えているおじにとっては当然かもしれない。
しかも1度、本家クジラジャックが登場したあたりで追込ボーナスがナーフされたのを覚えている人も居るハズだ

このスピードボーナスの存在により、位置取りの不利を覆せる展開にさえ持ち込めれば追込馬に分がある…
まぁ、その展開を掴むのがなかなか難しいのだが


■ジーコ3.0

3つ目にVer3.0アップデートによる影響…大雑把に言うと根性のアッパー調整による影響である。

Ver2.xまでの根性は
「あまりにも低すぎると最後直線でのスタミナ消費が非常に大きくなり、ゴール板を迎える前にスタミナ切れを起こしてしまう」
というもの。パンパンしてしまう。
逆を取ればそれが起こらない最低限の根性があればとりあえずはOK、という雰囲気だった。根性Cあれば起こらなかった。

実は抜かれそうになった時に若干粘る、という効果があるにはあったようなのだが...
Ver2.xの牝馬至上主義+根性軽視で正直実感は薄かった人も多いだろう。
Ver3.0アップデートではそこが大幅に強化された。

根性系の才能文言を見ると「競り合いで疲れづらくなる」とは書いてあるが
正直Ver3.0での超根性馬は競り合いで明らかに加速している。

この根性の作用が馬込みに入る事が多い差し追込み馬に有利に作用するのか
はたまた、逃げ先行馬の最後のひと粘りを助ける事になるのか
今後注目していきたい、と生放送では言ったが…

筆者は現時点では後者、逃げ馬の粘りに有利に働いているように感じている。
というか超強力と言っても過言ではない。
これにはおそらく意図があるのだろうが…それはまた後ほど


■ソクラテスコース

最後に、コースによる影響である。
筆者が出演した回は有馬記念回…中山競馬場である。
御存知の通り、中山競馬場の直線は310mしかない。中山の直線は短いぞ。
ゲームシステム上、最後の直線に入った時点で馬が最高速に達するようになっているので、必然的に逆転要素が少なくなる、という事を喋らせてもらいました。

もちろん他のコースだと結構色々変わります。
ここを考えながらやるのが割と面白いんですよね。
運営さんには一度G1条件に拘らず新潟千直BCの開催等も考えてみて欲しいかも、とか思ったり

■最後に&考察?

これら4つを頭に入れ、才能との絡みで作戦を立てていくのが基本となる。

さて最後に、ジーコで語った根性前有利作用増進の意図の妄想であるが。
ダビマスは初期~2年ぐらいは前有利すぎとの戦いであった。
発動したら勝つブッ壊れ才能だった守護神のマイルド化や、最前から破天が発動する天馬行空のナーフなどは覚えている人も多いだろう。
その後徐々に後ろから行く才能に強力なものをリリースし、逃げとの差を埋めていった所・・・

2022年現在では総力戦は逃げ馬冬の時代である。

基本前が強いからこそ、前をさらに強力にする才能をあまり出せず
その結果、非凡や才能が絡むと逃げの活躍できるレースが(今は)かなり少ない。
そこをちょっと補正するための逃げ粘りに有利な根性アプデなのかなぁ?等と思い、今後の展開に注視していこうと思います。かしこ。

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