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童顔のボディピアス、青春タトゥー

冬に温かいのは少し怖い。

「貴方らしい」というように、季節も季節らしくあってほしい。

少し反抗期なのではないか。


20歳の時、ボディピアス(唇の下にあける、ラブレット)を空けた。

7つ下の弟と歩いていると、「まあ、かわいらしい妹さんを持ちましたね。」と声かけられることが多々。その時にはまだ緩かった、年齢確認も毎度される。大人という枠にはまったはずのハタチ。全然大人じゃない!!と自分に少々もどかしさを感じていた。

自分の童顔に少しでも童顔の邪魔をしてほしい一心でラブレットを空けた。

結果、さほど変わらない。童顔の邪魔にはならない。

ただ、自分の中で威嚇に近いような感覚だった。

自分の武器のような気がして特別だった。


数年経ち、次はタトゥーを入れることにした。憧れはずっとあったものの、一生ものの意味を考えているとなかなか勇気が出ない。


ただ、後悔するような年齢になったときには、もう青春は終わっている。着古したお気に入りの服を、ローテーションで着て、毎日同じ生活を繰り返し、日常の幸せをひとつまみしながら、老いを楽しんでいるはずだ。その上に、お風呂に入りながら体のらくがきをみて、青春を思い出して、あの頃は若かったなあ~と思い出にふける楽しみになるだろう。

今の自分が一番若いから、今の自分が美しいと感じるものを身に着けたくなった。


お腹に入れているタトゥーは「May the force be with you」。スターウォーズの名言だ。、、、、しかし、私はスターウォーズは見たことがない。文法を間違わずに入れたかった。あとなんとなくかわいいから入れてみた。

背中に入れてるタトゥーは、某ブランドのロゴのパロディ。そのブランドの服は1着くらいしか持っていない。

さほど深い意味を持たないタトゥーを入れるようにしている。意味を持ちすぎると、自分の目標やビジョンがそれにひっぱられて、フットワークが軽い私を更新していけないような気がした。


いつか、このらくがきを増やしていくうちに、後悔することがあったら、その時にもまた、noteに心境を書き綴ろうと思う。







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