ヘンリー・フォード

ヘンリー・フォード

潜在意識を最大限に活用した実業家。自動車王。

彼自身は、その秘訣を願望の繰り返しにあると指摘している。

会社を創立したとき、良質のジュラルミンがほしいと思いつづけていると「こういうジュラルミンがあるが、どうか」と申し出る人が現われ、倉庫がほしいと思い続けていると、「カルホルニアに、こういう倉庫があると進めてくれる人が現れたという」こんな具合に、彼のまわりには資材や資金、有能な人材が集まり、「不思議なぐらいだった」と回想しているが、願望を日夜、繰り返し心眼に見続けたことが、奇跡的な効果をもたらしたのだろう。

「信じて自分自身を偉大なる者だと思い必ずこうだと思えば、その瞬間からそのとおりに自分と周囲というものが築かれはじめる」ヘンリー・フォード

潜在意識の土壌には、絶対に悪いタネをまかないことだ。

「情報はやるぞ」と決めた脳が、自然と集めるものです。「自分で驚くような途方もない夢が出てきたときこそ、その夢が実現する見込みがあります」

完全にすべてがかなったことを、先に感謝する。