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NHKマイルC(GI)最終追切評価

こんばんは!

harakichiでっす!

今週のNHKマイルCの追切評価になりまっす!

個人の見解ですが、何かの気づきがあればと思って公開してまっす!

各馬の能力比較ではなく、あくまで追切の評価になりますので、参考程度に見て頂ければ!

※あくまで個人の見解になります!

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NHKマイルC(GI)最終追切評価

レシステンシア(評価:C)
5/6(水)
栗東坂路・良
助手・56.5-40.5-13.7(馬なり)

※前走最終追切
栗東坂路・良
武豊・49.5-36.2-23.8-12.1(仕掛け)

≪短評≫
桜花賞で雨による不良馬場の中、デアリングタクトとの激闘をしてきた馬だけに、状態面は非常に気になる所ではありましたが、初の長距離輸送という事もあり、かなり軽めの調整。
中間にも時計を出したのは、先週のみという点からみても、かなりダメージが残っているのではと思わざるを得ない内容。
陣営が輸送などを考慮して軽めの追切をしていることはわかりますが、それを差し引いたとしてもあまりに時計を出さなさすぎ。
能力がある事は百も承知。しかし追切内容としては全く推せません。

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サトノインプレッサ(評価:B)
栗東坂路・良
川島信二・53.9-39.3-25.6-12.6(一杯)

※前走最終追切
栗東CW・良
川島信二・80.5-65.1-50.5-36.9-12.6(強め)

≪短評≫
前走後にソエを発症して2週間時計を出せなかった事から、今回は負荷を掛けすぎないよう坂路のみの追切。
坂路ではそれほど目を見張るほどの時計を出さない馬ですが、素軽さという点においてもどうも本来の走りにはまだまだといった印象
2週連続で一杯に追っていることからも、陣営が闘魂を注入しようとしているんだろうとは思いますが、やや急仕上げ感も否めず。
時計自体はそれほど悪くはありませんが、無敗馬だからと言って過信は禁物か。

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タイセイビジョン(評価:A)
栗東坂路・良
助手・54.3-38.9-25.2-12.6(G前強め)

※前走最終追切
栗東坂路・良
助手・54.7-39.4-25.7-13.1(一杯)

≪短評≫
今回前走からのローテーションも含め、最も上昇が見込める一頭ですが、きっちり前走を叩いて上積みも大きそうな内容には好感度大!
個人的な主観抜きにしても、チップを蹴り上げる強さ、そして終いだけさっと促し首をグッと下げて反応を示した内容は、今回のメンバーの中でも最もいい追切になったのでは。
前走は一杯に追っても出なかった時計を楽々と上回ってきたことも含め、上昇度は一番と言っても過言ではないかも。

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サクセッション(評価:A)
南W・稍重
横山典弘・65.0-51.2-38.5-12.8(馬なり)

※前走最終追切
南W・良
三浦皇成・65.9-51.7-38.1-12.3(馬なり)

≪短評≫
前走からの巻き返しを誓う陣営の勝負気配が最も伝わってくるのは、このサクセッションでしょうか。
前走スプリングS後は、すぐにここを目標に切り替えた事も功を奏したのでしょう。
何より、2週連続で横山典弘騎手が調教に跨っている時点でかなりの勝負気配を感じますが、やや馬場の内目を通した分時計は速くなっているものの動き自体も四肢を目一杯伸ばしていかにも府中向きのフォームをしています。
デビュー戦以来の東京になりますが、個人的にこの馬のベストパフォーマンスを発揮できる舞台こそ東京だと思っているので、ぜひその力を示してもらいたい。

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ルフトシュトローム(評価:A)
南W・良
D.レーン・68.9-53.1-39.0-12.5(馬なり)

※前走最終追切
南W・重
石橋脩・53.3-38.4-12.8(馬なり)

≪短評≫
タイセイビジョン同様に、最も上昇が見込める一頭ルフトシュトロームも好調維持とみていいでしょう。
馬場の外目をスムーズな加速で絵にかいたような追切内容。
そこまで調教で時計を出すタイプではありませんが、動きを見れば調子の良さは一目瞭然です。
調教内容だけで見れば、同じ無敗のサトノインプレッサよりはこちらを上に取りたい。

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ギルデッドミラー(評価:B)
栗東坂路・良
助手・53.3-38.7-24.8-12.1(馬なり)

※前走最終追切
栗東坂路・良
岩田望来・53.4-39.1-25.2-12.7(一杯)

≪短評≫
今回穴馬として扱われそうなギルデッドミラーですが、調教内容はそこそこいい、というか前走からの上積みが結構ありそう。
前走は坂路でジョッキー騎乗でいっぱいに追って終いが12.4秒だったのに対し、今週は体重の思い助手が騎乗して終い12.1秒を馬なりでマーク。
傾斜のきつくなる最後の1Fを最も早いラップで駆け抜けた内容は、かなり内容の濃い追切だったのではないかと思います。
B評価ですが、限りなくAに近いB評価。
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ラウダシオン(評価:A)
栗東CW・良
M.デムーロ・82.2-67.2-53.0-39.4-12.3(馬なり)

※前走最終追切
栗東CW・良
武豊・83.2-66.4-51.1-37.2-11.6(強め)

≪短評≫
想定オッズで人気薄になりそうな中でも、特に目立っていたのが池江泰寿厩舎のラウダシオン。
前走のファルコンSでは惜しくも2着でしたが、中間は馬を落ち着かせるため(距離を持たせるため)に長めから追切、中間の7本時計を出しているうち、6F追いをしている本数が4本と、かなり意欲的に乗り込んでの臨戦過程は好感が持てます。
元々稽古では動くタイプですが、馬場の大外を回して出している時計であればかなり優秀。
2週連続M.デムーロ騎手が跨っての追切ですが、デムーロ騎手は騎手の中でも仕上がってないとみるや支持を受けなくても一杯に追ってしまう(時計を出してしまう)ので非常に調教師が乗せるのを嫌がるジョッキー。
それを百も承知でデムーロ騎手を2週連続跨らせている時点で、陣営もここへ向けての勝負気配は高いとみていいかもしれません。
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≪S評価≫
なし
≪A評価≫
タイセイビジョン
サクセッション
ルフトシュトローム
ラウダシオン
≪B評価≫
サトノインプレッサ
ギルデッドミラー
≪C評価≫
レシステンシア

ここはS評価はなし。
しかしA評価が4頭いますが、このA評価もかなり渋めに見てのA評価。

前走からの上積みがあるかどうか、しっかり仕上がっているかどうかも時計だけではなく馬場の何分所を走っているのか、動きはどうなのかをしっかりと見極めたいですね。

あと、レシステンシアはお世辞にもいい追切とは言えない内容。
この馬をデビュー戦から注目し続けているからこそ言えますが、いくら能力が長けているとはいえ、チューリップ賞のような競馬になればコロっと負ける馬。

ましてや3歳牝馬であの桜花賞での激闘をしてきただけに、状態面が必ずしもいいとは言えません。
当日のパドックなんかも要チェックです!

※あくまで個人的見解ですので、時計だけ参考にされるのもいいかと思います!

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