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YouTubeライブハラケンジャーナル#41 放送しました!農業について/岡山の卓球ボランティアスタッフに参加した話/環境問題について

こんにちは!原田ケンスケ@衆議院岡山1区支部長改め、ハラケンオンラインチームメンバーのゆーすけです。


YouTubeライブ「ハラケンジャーナル」第41回目を10月1日金曜日に放送しました。

今週の主なテーマは、岡山の「農業」と「スポーツ」「環境問題」についてです。


今回のYouTubeライブでの押さえるべきポイントは❗️❓

〈農業〉
・私たちは食べないと生きていけないにも関わらず、その食べるものを作っている人が豊かになりきれていないのはおかしい。

日本の農業をインフラの1つとして捉えて、長い目で政治的支援をしていく必要がある。

〈スポーツ〉
・岡山の強みは、色んなスポーツが集積してあることでそれぞれのスポーツがファンを繋げる取り組みをしていることをもっと知って欲しい

・日本のスポーツの問題は、学校を出た後にスポーツ嫌いの人を沢山生んでしまうことにあり。

〈環境問題〉
・小中学生がゴミや環境問題について調べて「凄いね!」だけで終わらせずに、周りの大人を巻き込んで教えてくれて「ありがとう!」まで広げていくことが大事。


先週のハラケンジャーナル#41のアーカイブはこちらから!


〈農業〉
ハラケンさん:ビジネスで何かを生み出すことも大切ですが、その人達も食べないと生きていけないので、もっと農業に目を向ける必要があります。その中で今の日本の農業政策は中山間地域にまだ向き合えていません。

ハラケンさん:儲けようとすると、大規模にしてコストを下げる方法がありますが、ほとんどの地域では小規模の家族農業形態です。グローバルな価格競争の視点で見ると、大規模にすることも大切ですが、決してそれだけでなく、「美味しい」で勝負していく必要もありますし、自分たちの国や地域で食べ物が取れることは幸せなので、農業をインフラの1つとして捉え、より政治的支援をする方向に持っていくべきだと考えています。

ハラケンさん:新規就農者が入りにくい要因として、リスクが大きすぎることがあります。例えば、天候不純によって1年間の売り上げが1日でなくなることも考えられます。勿論、保険があるので、収入が0になるわけではありませんが、それでも心が折れてしまいます。他にも新規就農して最初の2、3年で厳しい気候が続くこともあるので、農家の方が技術を身につけるまで長い目で政策支援をしていく必要があると思っています。

ハラケンさん:他の分野からすると農業は手厚い支援を受けすぎであるという見方もありますが、それでも農業は全力でやっていても上手くいかないことあり、海外からは安い食べ物が次々に入ってきてます。海外の安いものを買うことが悪いわけではありません。ただ、日本の食べ物がなくなることは良くないし、高齢の方が農業をすることで健康になるデータも出ています。日本の農業を支えることは農家だけでなく地域や医療、私たちの生活の為になるので、今の政治はもっと向き合う必要があります。


〈スポーツ〉
ハラケンさん:先日、卓球の岡山リベッツのボランティアスタッフに参加をしました。そこで発見した気付きは、卓球がご高齢の方も含めて本当に世代が幅広いことです。観客とスタッフとの距離間も近く、世代を超えたコミュニティが出来ていました。岡山の強みは卓球だけでなく、色んなスポーツが集積してあることでもっと全面に出していきたいです。

ハラケンさん:実は卓球を試合した日に隣でサッカーJリーグのファジアーノも試合をしていました。サッカーの方が先に終了していると、ファジアーノのチケットがあれば卓球リベッツに途中から無料で入れます。他にもバレーやバスケットも連携していて、お互いのファンを繋ぐ取り組みはとても良くもっと知られて欲しいなと思いました。

ハラケンさん:日本のスポーツの問題は学校を出た後にスポーツ嫌いの人を沢山生んでしまうことにあります。
本来は見るもやるのも楽しいはずであるはずなのに、学校の体育では1500メートルを走りたくなくても走らないといけないといった厳しく辛く大変な側面になりすぎて逆効果であり、変えるべきところだと思っています。


〈環境問題〉
エリーさん:今の若い人たちは環境問題に限らず色々と関心がありますよねと言われますが、それは自分から関心を持ったというよりも普段の学校教材を目にしていることで自然と身についている意識だと感じます。
ただ、上の世代になればなるほど、自分から飛び込まないと感覚として身近に感じないのではないでしょうか。


ハラケンさん:確かに、ここ数年小中学生の夏休みの宿題で海のゴミ問題を取り扱う人が多くなっています。それは先ほど触れた学校の中で触れている経験やすぐ側にある河川がリアルに汚れているのを目にして深刻さを感じるからです。
なので、大人の方も学校教材は目にしないかもしれませんが、近くの川までちょっとでも歩く余裕があると現実に気付きますし、政治側がもっと啓発していく必要があります。


ハラケンさん:小中学生がゴミや環境問題について調べて、大人が「凄いね!」だけで終わっていることが多いです。周りの大人に「それで、あなた達はどうするんですか?」と突き返すことが大事。巻き込んで教えてくれて「ありがとう!」まで広げていかないといけません。


ハラケンさん:自分たちで出来ることをやらないといけませんが、自分たちで出来ることに限界があるから良くも悪くも政治があり、制度があります。そうすると、社会を変えるには政治や制度を変える動きをしないといけません。例えば、中学生が毎週のようにゴミ拾いをして「偉いね!」だけでなくて、その中学生の問題意識を市議会に届けて政治を変えようとする方法を教えないと結局は上辺だけの探求で終わってしまいます。

今週も最後まで読んで頂きありがとうございました!


今週のハラケンジャーナル#42は今夜21時から。ゲストに教育コーディネーターの今村亮氏を迎えての配信です!

「#ハラケンジャーナル」twitterでご活用ください!

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原田ケンスケのHPもどうぞよろしくお願いします。


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