12/4　中央競馬予想

こんにちは。先週は三冠馬コントレイルがジャパンカップで強い勝ち方をして引退しました。ディープインパクトが早くも死んでしまった状況でポストディープの中心的な存在になってくれることを願っています。他にもG1馬の引退が発表されていますが、新たなG1馬が登場することを楽しみにしていきたいと思います。今回はG2ステイヤーズステG３チャレンジカップを予想していきたいと思います。

ステイヤーズステークス

開幕１週目ということでやはり先行馬や内枠の馬が有利なのかなとは思う。しかし、長距離レースではそこまで影響はでないだろうと思うので、血統を重視しようと思います。去年のステイヤーズステークスは１～４着までオルフェーヴル産駒とハーツクライ産駒でした。長距離はスペシャリストが出やすい分野であるので血統の影響は大きいと思う。今年の出走馬の中で該当するのは以下の通り。

オルフェーヴル産駒＝アスティ、アイアンバローズ、シルヴァーソニック

ハーツクライ産駒＝アドマイヤアルバ、ゴースト

◎ヴァルコス

前走は約１年ぶりのレースでローテ的にもトラックバイアス的にも向かないレースだった。牝系はディープインパクトと同じウインドインハーヘアの牝系で母父はダンスインザダーク、父はノヴェリストと血統全体から感じるスタミナは豊富だ。今回は有利に向きそうな内枠に入れたので、ここは前走から巻き返すこともあるのではないか。

〇カウディーリョ

近走は2600ｍのレースで好走しており、適性という面では優れた馬だろう。延長の距離も最も短い1頭であるのでローテ面の不安もあまりないように感じる。連続好走が続いてもおかしくはない。

▲シルヴァーソニック

この馬は母父のトニービンの影響が大きいのか距離短縮は苦手な馬だ。今回は距離延長になるということはプラスだ。また、凱旋門賞でも2年連続こうしたオルフェーヴルの産駒であるのでスタミナ面でも問題はないと思う。穴としてこの馬を挙げたい。

他にも、アイアンバローズ、ディバインフォース、ボスジラなども買いたい。

チャレンジカップ

阪神はやっとAコースからBコースにコース替わりしました。終盤はかなり難しい馬場状態になっていて、内厳しいなと思った翌週には内伸びの馬場になったりしていた。なので、散水などの馬場に関する情報をしっかり確認していた方がいいとは思います。

◎ソーヴァリアント

３走前の利尻特別で記録した時計は確実に重賞級のものだった。前走セントライト記念は先行馬が直線でなぜか伸びない内に進路を取ったこともあり外差し有利の馬場であった。この馬は直線で少し外目に出してので、そこまで大きな不利は受けませんでしたが、ある程度前々で競馬をしたのは悪くはなかった。前走セントライト組は中々レベルが高そうであるし、ルメール騎手騎乗ということもあってかなり期待できるのではないか。

〇マイネルウィルトス

阪神競馬場は開催も長くなってきましたし、冬という季節性もあるのでかなりタフな条件になっているのではないか。なので短縮や差し馬を狙おうと思う。この馬は短縮ですし、上りの脚力の中々のものを前走発揮した。更に父スクリーンヒーローなので直線の短い坂のあるコースというのは向くのではないでしょうか。

穴として期待できそうな馬はいないようにも感じるので印はここまでとしておくが、あとヒートオンビートは買い目に加えたいと思う。ジェラルディーナは確かに強いのですが、小回りは向きそうにないですし、モーリス産駒の中距離馬であるので一本調子の競馬でしか勝てないと思うので難しいです。