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別府から国東半島へ

旅の終わりを飾るのはやはり、ケベス祭りである

そこへ向かう前に別府で最後の温泉に入る
ここは、あちらこちら至るところから白い煙が吹き出している

竹を使った冷却装置
いいなぁ

そこでゆっくり頭部マッサージ
前頭葉が疲れている
と指摘を受ける
そしてなんだか不思議な身体らしい
時間がゆるせば実験してみたいと
この指摘、申し出を受けるのは初めてではない
まあ、50年以上このお身体をつかわせていただいているのでなんとなく傾向は見えるがいまだに身体が先に反応して叱責をくらっている
いっぱい夢を見た

昨年もお邪魔させていただいたラパロマで、さまざまな土の生きものに出逢い、刺激をもらう

そして、のぶさんと泉ちゃんご新しく移り住んだお家にもお邪魔した

大きくなった子どもたち
手作りの紫蘇ジュース、ポップコーン
のぶさんが作った野菜で泉ちゃんが料理したご飯

濃くてそれそのものがそのままでも味わえるような野性味がちゃんとある
やっぱり野菜って作った人を反映させる

ケベスの火を逃げ惑いながら被りたがる人たち
逃げたいけど火の粉浴びたい!
暑いのは嫌だけどでもでも火の粉浴びたい!
そんな人々のまどいを動画に記録してみる

最後の日は、六郷満山の真木大堂で阿修羅を観て
宇佐神宮へ行く
此の地も神と仏が融合した場所
なにかとなにかのあいだに存在して1300年以上
土地が持っているものが確実にのこる

どんなに掃除しても消えないもの
どんなに汚れても決して交わらないもの

そうか、国東半島自体が長年様々な文化がぶつかりあったところだったっけ

その土地で人が行えることの可能性を少しだけ感じる

そして旅は終わりを迎えた
そして次の旅が始まる