【句会やります】【大募集中】第2回 串カツ句会 令和元年12月21日(土)
【ごあいさつ】
お待たせいたしました。お待たせしすぎたかもしれません。去る7月6日に東京は高田馬場で開催され、そこで生まれた名句たちが令和元年の各種俳句媒体へと掲載されていった、あの「串カツ句会」が半年振りに戻ってきたのであります。
と、いうような大袈裟なものではなく、また句会やりますので、どなたでもお気軽にご参加くださいませ〜。きっと来たらみんな楽しいよ。
一応、この会のもともとの成り立ちが前回の開催要項に載ってますので、よろしければご覧ください。
※「串カツ句会」は第1回の句会後に行った串カツ屋が好評だったことにちなんで付けた句会の名称であって、串カツを食べながら句会をするわけでも、句会後に必ず串カツ屋に行くわけでもありません。
【開催要項(予定)】
開催日:令和元年12月21日(土)
場所:東京駅八重洲口周辺(参加者に個別にお知らせします)
費用:句会場代実費(1000円以内予定)
時間:14時〜17時
句会終了後に自由参加の飲み会を予定
当日は、ネット上ではなく実際に集まって行う、いわゆる「リアル句会」への参加が初めて・あまり慣れていないという方に合わせて進行します。
【出句数・兼題・席題について】
・自由題 3句
・兼題「日記買ふ」 1句
・席題 当日決定 1句
※当日その場で即吟をする席題を設けます。当日は「席題を決める人」をくじ引きで決めますので、ご自身が当たった場合の席題季語をあらかじめご用意ください。
【現在の参加「予定」の方】
・現時点で7人の方が参加予定ですが、あくまで「予定」であり、変わることがあります。
・「あ、この句の人だ」とわかるよう、一部、ご自身の自選3句を挙げていただきました。
●ふるていさん
扇風機まずつけて豆腐屋の朝
(第1回串カツ句会提出句/愛媛新聞「青嵐俳談」森川大和氏選 人選)
蝌蚪の紐は水の臍の緒揺らめいて
(一句一遊「蝌蚪の紐」金曜日)
タギングの犇めく梅雨の高架下
(カタログハウス・俳句生活「梅雨」人選)
●香野さとみZさん
小鳥来てひろびろ恐竜の眉間
(575でカガク!「恐竜」特選)
無月かな床をかがやくまで磨き
(俳句ポスト365「無月」人選)
重ね着や奏でるやうに脱いで着て
(俳句ポスト365「重ね着」人選)
●古田秀さん
蟋蟀を挿む野宿のダンボール
(一句一遊「蟋蟀」天)
石突は殯の名残茸生ふ
(俳句ポスト365「茸」地選)
煙草火の上の幽けき誘蛾灯
(かに道楽「かにの日俳句」佳作)
●山女魚さん
酔い醒めし水一杯や春の星
せせらぎの音軽やかに芹をつむ
落鮎は錆びて滅んで川になる
●いかちゃんさん
空調の音饐えたるや梅雨兆す
(NHKおひるのクローバー「夏井いつきのムービー俳句」入選)
ゴミ箱にビニール垂れる垂れる梅雨
(カタログハウス・俳句生活「梅雨」地選)
けしばうずけらけら鉄臭きフェンス
(俳句ポスト365「罌粟坊主」地選)
●池之端モルトさん
七着の馬は林檎を食ふて寝る
(一句一遊「林檎」金曜日)
勝馬は飴色に濡れ秋夕焼
(伊月庵通信 特選)
遺言は秘色爽やかなる和紙に
(伊月庵通信 秀選)
●多喰身・デラックス
グラビアの深田恭子や西日さす
(第1回串カツ句会提出句/角川「俳句」10月号小林貴子氏選 秀逸)
火恋し渋谷の地下を川流る
(一句一遊「火恋し」 金曜日)
檸檬噛みYAZAWAは古稀となりにけり
(俳句ポスト365「檸檬」地選)
【興味を持っていただけたら↓】
当日の予定が未定でもかまいませんので、ご興味ありましたらお知らせください。ご予定が決まるまで、お席をキープいたします。以下のいずれかにてご連絡をお待ちしております。
・油揚げ多喰身のTwitterアカウント @hara_ise
・メール aburaage.takumi@gmail.com
【ご注意】
※この会の幹事を務める「多喰身・デラックス」は喫煙者です。句会中ならびにその前後において、他の参加者がいる場所で吸うことはありませんが、気になる方はあらかじめご了承くださいませ。
※この会は、「いつき組」の自称組員である「多喰身・デラックス」が勝手に行うものであって、夏井いつき氏および株式会社夏井&カンパニー様、有限会社マルコボ.コム様等は一切関わっておりません。
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