日記 2024.7/17

絵を描くことは楽しい。でも絵を描くことしか出来ない自分にため息が出る。
絵が自分以外の他者にとってなんの役に立っているのか考えてみと、それは感情に起伏をつけたり、想像力を膨らませたり、出会ったことのない感触を感じたり、何かを思い出したり何かのはじまりの合図になったりして豊かにすることではないかと思う。すごく小さな心の動きでいい。
でもこれは描いている側の想像に過ぎない。本当のところはどうなのか分からない。
いい音楽を聴いたときになんか心のもっと奥の、魂に近い部分の温度がぐわっと上がるあの感じの絵を描きたい。