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日記+絵 2024.2/28

とても怖い夢をみた。経験したこともない事を夢の中で経験できるのは不思議だなと毎回思う。それは想像力がそうさせているのだろうか。だとすればとんでもない力。想像力への畏怖の念。怖い夢にも慣れ初めていて、夢の中で「これは夢だから大丈夫」と考えることができるようになってきた。そこで目覚めて安心する。

今日は線画だけ描いてずいぶんほったらかしてたちゃんクーの絵を進めた。アナログ絵は気合いを入れないとなかなか描けない。

Amazonで購入した10×10のキャンバスにアクリルガッシュで。

これまで6枚描いて分かったことは、冷静でありながら大胆に、かつ無心で描くことを意識して描くこと。「どうにでもなる」というやや捨て鉢な気持ちも持ちながら。デジタルであれば完全な筆跡の残らないやり直しもきくし、変形、切り取り、反転、色の変更などなんでもできてどうにでもなる。しかし絵の具となると完全なやり直しは不可能。範囲選択して収縮も拡大もできない。背景だけにクリップして色を塗ることもできない。少し間違えば失敗になる。けれども失敗という概念すら忘れて、どうにでもなるという気概で描けば私の場合意外とうまくいくことを発見した。
アナログ絵は実物がちゃんとそこにあるということに妙に感動する。絵に体がある。
6枚描いてきて絵の具ともけっこう仲良しになってきた感覚がある。次はもう少し大きいキャンバスを買って描きたい。