第7回ばね動画コンクール

我々はらだまだはなんだかんだ言って実はもう芸歴3年目に入るんですね。結成が2019年1月19日なので、今日でちょうど3年の節目に到達したわけです。なのでまぁこの辺りで一度はらだまだの主な活動について振り返っていこうかなと思ってみたわけであります。時系列とかはむちゃくちゃにしていく予定なのでそこはご了承ください。まぁ何から話そうかと思ったんですが、突然1番大きなことを話してもつまらないと僕が勝手に思ったのでとりあえず僕たちが高校生に入って初めての活動について書いていこうと思います。ぜひ最後までお付き合いください。

1.ばね動画コンクールの第一印象

最初の印象は、何そのわけわからん名前の大会?って感じでした。ほんとに失礼だと思います。でも中学時代の僕たちはそれだけ自信に満ち溢れていました。また他の記事で書きますが、ほんとにその頃の僕たちは絶好調になって調子に乗らざるを得ない状況だったんです。なのでまぁ軽く力試し程度にエントリーして優勝して5万円稼いでみるか、程度にしか思っていませんでした。中学時代に名前だけ聞いていたのですが、まずエントリー方法を知りませんでしたし、Twitter上の大会ということも知りませんでした。よく何も知らずにここまで思えたもんですよね。自分でも少し呆れます。そしていざ高校生になって出場する!となった時に過去の優勝者の動画くらいなら見ておいてもいいかなと思い、どのくらいのクオリティーなのだろうと思いながら第6回ばね動画コンクールの優勝者、サンジュウシさんの動画を見たわけです。つかみから「あ、やばいな」と思いました。めちゃくちゃクオリティー高いやん、と。しかもめちゃくちゃおもろいやん、と。当たり前です。僕たちが優勝を目指している、高校生漫才師の日本一を決める大会、ハイスクールマンザイで今年見事に優勝したトリオなのですから。本当に衝撃を受けました。しけんしゅぬんさん(現ハラクト)さんを知ったのもこの頃です。自分の無知さに呆れ返りました。そんな衝撃を受けた状態で、中学生アマチュア漫才師改め、高校生漫才師はらだまだが始動したのです。

2.僕たちの戦い方

前述した通り、僕たちは絶大な自信を持った状態でこの大会に挑もうとしていたわけなので、持ちネタで余裕で優勝できるだろう、そんなふうに考えていました。しかし考えを改め、新ネタ「宇宙人」を作ってエントリーしたのです。結果は見事に不合格でした。この大会は通過するまで何度でもエントリーできるので、次はどのネタで行こう、と考えて初期の頃のネタ「コンビニ」でエントリーしました。惜しかったです。これも不合格でした。なぜだろう。考えました。何度も動画を見直しました。すると、あれ、声が聞き取りづらいな。と違和感を感じました。よくよく見るとご時世上、いつものくせでマスクをつけたまま漫才をしていました。そのあとこれ以上落ち続けるわけにはいかないと考え、当時のかなりの勝負ネタであった「イントロクイズ」でエントリーしました。もちろんマスクは外しました。見事に通過しました。ネタのクオリティーなのか、声の聞き取りづらさなのか。未だにわかっていません。

3.二次予選

二次予選。書いては見ましたがなんてことありません。一次予選を突破したネタの中から審査員の皆さんによって5組選出されるのです。今回の大会は2本のネタまで一次予選を通過することができました。僕たちは2本撮りたかったのですが、ネタ合わせをする時間があまりなかったのもあり2本目はリモートネタで通過しました。そして一本目のいいね数とリツイート数。ダントツトップでした。以前の大会ではいいね数やリツイート数が審査にかなり影響したのでこれは通過確定だな、と勝手に思っていました。ですが今回の大会からそのルールは撤廃されていました。僕たちは敗退しました。衝撃でした。塾の帰りに同じ塾にいる元ソレントのたけくんに結果を見せてもらい、絶望しました。電車の中でも悔しさで頭がいっぱいでした。最終審査に行きたかった。最終審査で他の高校生漫才師と互角に渡り合いたかった。M-1で負けるのとはまた違うんです。この大会で最終審査に行けなかったというのは、同年代の高校生5組に負けたということなんです。それがショックでした。

番外編.最終審査

最終審査に進出していない僕がこんなことを書くのもどうかと思ったんですが、出場者として感想などを述べさせていただく機会をいただいたんです。それが思いの外楽しかったのでそれについて書こうと思います。と言ってもそんなに何も書くことがないのですが、相方のはまだがうるをぼえさんのネタを見て「機会的なボケと人間味のあるツッコミの対比がいいですよね」なんていうコメントを残していいこと言うたみたいな雰囲気出してたんですけど、この間うるをぼえの佐藤さんにはまだについて聞くと、この時の印象しかなかったようで「わけのわからんわかったようなコメントしやがって」とおっしゃっていました。佐藤さん、うちの相方がすみませんでした。ついでにいつも暴言ばっかり吐いてすみません。なめこの人形を持った佐藤さんのインスタライブのスクショは未だに保存しているのでいつでもお声がけください。

最後に

今回はばね動画コンクールについてひとしきり書かせていただきましたが、ここで重大発表です。第8回ばね動画コンクールのエントリーが間近に迫っているのですが、僕達はらだまだは、諸事情により出場しない、かもしれません。リアルな話をすると出場する確率は30%くらいです。早速うるをぼえさんの最多出場記録に追いつく夢は途絶えそうです。でもいいんです。夏に生まれ変わったはらだまだで帰ってきます。これでもし出場したらごめんなさい。それでは次回は何を書くんでしょうか。またこんな感じのはらだまだの経歴の話になるのかな?おそらく高校生になってからの活動は皆さんも大体ご存知だと思うので中学時代の話もおいおいしていこうかなと思っています。皆さん体にはお気をつけください。Midnight


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