社会に出て、こんなはずじゃなかった(過去記事15・04・20)
仕事に就いたら、やめてもらっては困ると思われるぐらい、できる人になってほしい。
この人が辞めたら仕事が回らないという人がいます。その人は最初から辞められては困る人ではなかったはずです。初めは何もできない人だったけれど、仕事を通していろいろなことを覚え、努力した人です。工夫をしたり改善をしたりして頑張った人です。一人前になってからは、仕事を任されるようになります。自分の采配でできることも増えます。その人でないと仕事が進まないという域まで達すると、会社にとって最重要人物になります。
そういう人が会社を辞めたいと申し出たとき、会社は慰留をします。その人がいないと回らなくなってしまっているからです。つまり、代わりがいないのです。
ここまで来ることは少ないですが、辞めてもらっては大きな損失だと思われるぐらい、そこで仕事をしてほしいと思うのです。
辞めるのはいろいろな事情があります。それもまた良いでしょう。
でも惜しまれて辞めることができれば、その会社での実績ができたということです。自信も持てます。
つまらないからとか、合わないとか、楽しくないとか、人間関係が嫌だからとか、そういう理由はぼくは面白くないです。
やりきったか、やめられないほど実力を付けたか、これらの理由が次につながります。
学生さんから新社会人になった人は、とかく感情だけで判断することが多いですが、仕事も覚えずに辞めたら、次のステップは次元が下がったところでやらなくてはいけなくなります。給料は安い、休みはない、保証もない、だんだんとランクが下がるでしょう。(もちろん上昇もあるし、起業も可能です)大学に入れてもらっていわゆるいい会社に入ったら、とことん自分を試すチャレンジをしてください。チャレンジは決して裏切らないです。そして自信が持てるようになります。
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