Hitori go to.
世界の情勢が流れる中、本国はどうなっているのだろうかと、ふと思うことがある。それは、世界はものすごいスピードで動いているように感じるのだが、日本はのらりくらりと迷走しているみたいだ。
なぜ、日本はいろいろなことが進まないのか、その理由をひとつ見つけた。
自然の脅威が多すぎるということだ。
大きな地震が起こる。
台風がやってくる。
火山が噴火する。
局地的な豪雨がある。
冬に雪が降る。
その結果、津波が来たり、山が崩れ、川が氾濫し、人が怪我をし、時に死ぬ。
どんな国よりも、頻度が高い。
国内を守るのが精一杯。
政治の世界は、他国から自国を守らなければとそこに注力もする。
戦争に負けた国は、未だに不利だからだ。
今の人たちは、平和な世の中で生きている。戦争は当然反対だけど、どうやって国家は自国を守っているかを、意外と知らない。今は外交力だけで守っている。
国家は、国内のことも当然しなくちゃいけない。
経済のこと、財務のこと、本当に多様なことを処理していくのが精一杯のように思える。
そこに、自然の脅威がやってくれば、そちらが最優先になるのは、人命がかかっているからだ。また災害が起こった時にはお金がかかるし、災害が起こりにくいように国土を整備することにもお金が使われる。
政治の世界のことはよく知らないけれど、経済のことはよく知らないけれど、人命を最重要視するのは、人の道理だ。
ならば、そのために政治が動き、外交が動き、経済が動かなければならないだろう。
人は、よそのことと考えて、見ないふりをし、無関心を装う。
僕たちは好きなことをして生きるんだという。
でも、一人一人がなんらかの形で動かない限り、自分の命さえ守れないばかりか、縁のある家族や友人の命も守ることはできない。
せめて、少しばかりの力でいいから、貸してあげられたらなと思う。
困っている人が目の前にいれば、手を差し伸べたり、声をかけてあげるだけでも十分だ。
悩んでいる友達がいれば、話を聞いてあげるだけでいい。
他者を思う気持ちさえ持ってくれたら、それが大きな力になるとぼくは信じている。
#エッセイ #生き方 #note #ひとりごと
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