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シティリーグ福岡ベスト4【ルカリオ&メルメタルデッキ】自己満足記事

はじめまして、はらと申します。(Twitter:@hara_03_08)
普段は福岡市内を中心にエンジョイプレイしております。

先日行われたシティリーグ福岡シーズン1(10月13日)において、ベスト4に入る事ができました。
中規模の公式大会で、自身初めて結果を残すことが出来たため、記念(自己満足)としてnoteに残すことにしました。

拙い文章ですが、無料記事ですので、お暇な方はお付き合い下さい。

1.デッキ選択

元々鋼タイプのデッキを好んで使用していました。
9月に発売された拡張パック「オルタージェネシス」により、ダブル無色エネルギーや鋼鉄のフライパンなどを安定してサーチ出来るようになった事から、ルカリオ&メルメタル(以降略称メルカリ)が再注目されるようになりました。

メルカリが強化されたことに私は全く気付いていませんでしたが、メルカリのデッキでジムバトルを優勝している方を知り、構築を教えて頂きました。パクりました。
(構築を教えて頂いて以来、その方とはすっかり友人です。いつもありがとうございます。)

その後、CL東京でメルカリデッキが優勝したことにより、一気に注目度と警戒度が高まりましたが、約1ヶ月間考察を続けていたメルカリが手に馴染んでいたため、そのままシティリーグ福岡へ持ち込むことにしました。

なお、私自身多少の環境考察などはしておりますが、ここで語れるような内容は全く無い為、今回は控えさせて頂きます。11月のシティリーグに向けて情報収集をしたい方は、他の方の記事を読んで下さい。

2.デッキ構築の経緯

CL東京以前に使用していた構築はこちらになります。
画像1

スマホの中にデッキリストのスクショが大量にありました。当初は毎日のように構築を弄っていたので、どれが初期の物か分かりませんでしたが、多分これです。
これに近い構築でトレーナーズリーグに出て、1度だけ2位に入りました。(15人中)

その後、CL東京でメルカリデッキが優勝し、構築を再検討していきました。

9月29日に行われた、公認自主イベント「むしのしらせストライク杯」3人チーム戦では、このような構築で挑みました。画像2

個人戦績は、予選1勝3敗、決勝トーナメント2勝1敗と悲惨なものでしたが、チームメンバーがとても強かったので準優勝出来ました。
ホワイトキュレムでレシリザをぶち○したいだけのデッキになっていました。また、化石使いに絶望感を与える為だけに、混沌のうねりを入れていました。とても邪魔でした。

10月に入り、ハイクラスパック「タッグオールスターズ」が発売されました。新規カードは僅かですが、ロストマーチに新たなアタッカーが加わるなどしました。
また、CL東京後の環境考察が進み、環境が変異していきました。

そして、今回のシティリーグに向けてデッキの最終調整に入り、完成したのが以下の構築になります。

3.デッキ解説

大会で使用した構築は以下の通りです。画像3

各カードの採用理由について(以下常体)

・ルカリオ&メルメタルGX・・・3枚
このデッキのメインアタッカー。3枚使うことは無いが2枚使う試合が多い為、サイド落ち考慮で3枚。3枚目はタッグサポートのコストになることが多い。

・メガミミロップ&プリンGX・・・1枚
メルカリでは出せない火力を出すことが出来る。特にミュウミュウ、レシリザ、ピカゼクなどを相手にした際に使いたい。ただし絶対にスタートしたくないカードである。逃げエネ1は偉いが、エスケープボードを貼ってしまうと、まず間違い無く後悔することになる。

・ジラーチ・・・3枚
スタートで欲しいカード。デッキの潤滑剤。4枚だと多いし2枚だとスタートに来ないので3枚。タッグサポートを多く採用している関係上、手札消費が非常に激しい為、各種トレーナーズのサーチ手段というよりも、手札補充としての役割が大きいと思っている。フルメタルウォールの-30効果を忘れがち。

・ネクロズマたそがれのたてがみ・・・2枚
CL東京優勝で注目されたカード。1エネ60点というコスパの良さ、フルメタルウォール+鋼鉄のフライパンで実質HP190の耐久力、そして何よりも、メルカリで足りない打点補助が簡単に出来る。特にレシリザやズガドーンのような炎GXメインのデッキを相手にする場合、序盤はこのカードでダメカンをばらまきつつ、相手のサイドが減ったところで無人発電所+リセットスタンプ+フルメタルウォールGX(追加効果含む)で逆転を狙っていくのがセオリーとなる(と思ってます)。1枚は必ず使いたいという試合が多い為、サイド落ち考慮で2枚。フルメタルウォール+フライパン+抵抗で、タッグパージを3回耐えます。

・アブソル・・・1枚
相手のジラーチを止める為の1枚。福岡はカラマネロ系統が多いと踏んでいたため採用。進化デッキ以外には様々なタイミングで刺さる。

・ウソッキー・・・1枚
カラマネロ系統とリセホマーシャドーを強く意識して採用。その他、終盤にデデンネGXを出させなかったり、次のレシリザの準備をさせなかったり、ギラティナにとびらを破らせなかったりと、刺さる相手は多い。とても強いが、ウソッキースタートの恐怖に耐えられた者だけが採用出来る1枚である。

・ネストボール・・・4枚
アブソルやウソッキーなど、序盤からピンポイントなタイミングでベンチに出したいポケモンが多い為、最大数を採用。と言いつつ、本当はタネ切れ敗北という恐怖心に負けただけである。終盤は空打ちしたり手札コストになる。

・タッグコール・・・4枚
大会直前まで3枚にするかどうか悩んでいたが、事故負けが一番悔しいと思った為、最大数で採用。終盤のリセットスタンプなどに対応する為に、どうしても手札のコストが足りない場合以外は無駄打ちしないように心がけた。

・フィールドブロアー・・・1枚
混沌のうねりを剥がしつつ、相手のこだわりハチマキやエスケープボードを破壊する。2枚だと腐る場合も多いが、2枚欲しい試合もある為、要検討枠。

・リセットスタンプ・・・3枚
大会直前に3枚に増やした自分を褒めてあげたい。デッキの性質上、サイドをリードさせてから捲る試合が多い為、欲しいときに使えるように3枚とした。2枚だと引けない場合が非常に多い。

・鋼鉄のフライパン・・・3枚
メルカリ用に2枚、たそネク用に1枚。出来るだけ素引きしたいカードでもある。

・エスケープボード・・・2枚
ジラーチに貼るだけではなく、アブソルやウソッキーに貼ることも多い。

・カウンターゲイン・・・1枚
グズマ&ハラからミミプリを即起動させる為に必要な1枚。山札確認の際に確認必須なカードである。

・ポケモンいれかえ・・・1枚
本当は2枚欲しいが、枠の関係上1枚に。ジラーチを2体並べて必要札を揃えにいったり、ミミプリの起動時に使ったりすることが多い。ウソッキーを逃がすことが出来る。

・シロナ&カトレア・・・2枚
タッグコールからサーチ出来るドロサポ。中盤以降で使用する場合は、使用済みのアセロラやグズマ、マチスなどを回収する為のカードにもなる。ルザミーネと組み合わせる事でループ出来るようになる。自身の効果での回収が出来ないため、よほどのことが無い限り、序盤で手札コストとして捨てることは避けたい。

・グズマ&ハラ・・・2枚
メルカリが強化された理由となるカード。序盤から積極的に使用していく。ミミプリの起動にも必須な為、最初は3枚採用していたが、2回目以降はシロナ&カトレアで回収して使い回しが出来る為、2枚に。中盤以降で手札コストが厳しい場合、追加効果無しで無人発電所のサーチとして使用するということを覚えておかなければいけない。

・マオ&スイレン・・・1枚
追加効果無しで使用する場合も多い。ウソッキーさんを逃がすためです。
メルカリ回復→ジラーチねがいぼし→スケボーに乗って逃げる→ヘビーインパクト!が普通に嫌がられるし強い。

・アセロラ・・・2枚
マオ&スイレンでは間に合わないダメージを受けた時の回復手段。貴重なダブル無色エネルギーを回収してミミプリに付け替える際に使う時もある。サーチ手段がほぼ無い為、多めの2枚。

・グズマ・・・3枚
たそネクで削った裏のGXポケモンを狩ったり、カラマネロを狩ったりする時に使う。本当は4枚欲しいが、シロナ&カトレアで回収することも考えての3枚。

・シロナ・・・4枚
3枚にするかどうか大会直前まで悩んでいた。タッグコールと同じ理由で4枚に。オーロット&ヨノワールの登場により、単純なドローソースを増やした方がよいと判断した。縦引きするだけならシロナ&カトレアがあるため、リーリエは不採用とした。ここの枠を1枚だけロケット団の嫌がらせにするのはありだと思う。

・ルザミーネ・・・1枚
無人発電所や後述のザオボー、マチスを回収するためのカード。マチスと組み合わせることで、グズマやアセロラの回収→即使用が出来る。

・ザオボー・・・1枚
メルカリデッキを教えてくれた友人の勧めで採用した1枚。不毛なミラーマッチを制する事が出来る、かもしれない。ミラー対策で採用したが、相手の混沌のうねりをロストゾーンに送るのもえらい。エネの数に物を言わせて殴ってくるサーナイトGXや、エネ管理が大変なゴルーグなどに付いている特殊エネを剥がせるのもえらい。

・マチス・・・1枚
デッキの性質上、サイドをリードさせてから逆転する試合展開が多い為、特に中盤以降で使い得になるカード。シロナ&カトレアやルザミーネで回収出来る為、2~3ターン連続でマチスを打つことも出来る。サーチ手段が無い為、運命力を鍛える以外で引き込む方法が無いのが欠点。

・無人発電所・・・3枚
本当は4枚採用したいが、グズマ&ハラで確定サーチ出来ること、ルザミーネで回収出来ることから、3枚の採用。枚数を絞っている為、相手が混沌のうねりを貼ってきた場合、無人発電所で相殺することはほとんどせず、ブロアーかザオボーを使用してから貼り替えるよう心掛けた。(ただし、手札に2枚持っている場合は相殺した方がいいです。)

・鋼エネルギー・・・4枚
ぎりぎりの枚数で採用。こうてつのこぶしからサーチが出来るが、ちゃんとデッキの中身を確認していないと、対象無しになってダサいことになる。後述のユニットエネルギーと併せて6枚分しか無い為、逃げエネのコスト選びは慎重に。ユニットエネと鋼エネの両方が手札にある場合は、鋼エネを先に使用する。

・ダブル無色エネルギー・・・3枚
グズマ&ハラでサーチ出来る為、3枚。メルカリに2枚か、メルカリとミミプリに1枚ずつ使いたい為、サイド落ちを考慮しての3枚。最初の手札にダブル無色エネルギーとグズマ&ハラがあったとしても、残りの2枚がサイド落ちしていたら投了案件のため、序盤の手札コストにはしない方がよい。

・ユニットエネルギー雷超鋼・・・2枚
グズマ&ハラでサーチ出来る鋼エネルギーの枠。なぜかよくサイドに落ちる。

・ウィークガードエネルギー・・・1枚
フィールドブロアーフレアストライクが怖すぎる為に採用。不要な試合の場合、ウソッキーやアブソルに貼っておく場合もある。

4.当日のマッチング

疲れすぎていたのと、時間が経過していることから、正直あんまり内容覚えていません。サクッと書き残します。

1戦目:ズガドーンアーゴヨン(身内)・・・勝利
先行 サイド4-2
ビーストタイムを2ターン許してしまうも、デッキにエネが不足していたらしく、投了をもらう。

2戦目:レシラム&リザードン・・・敗北
先行 サイド0-6
フィールドブロアーフレアストライクされた。

3戦目:レシラム&ゼクロム(アーゴヨン型)・・・勝利
後攻 サイド6-5
取ったサイドが0-5の状態から、リセットスタンプと無人発電所で逆転。個人的ベストバウト。

4戦目:ピカチュウ&ゼクロム・・・勝利
後攻 サイド6-5
3戦目と同じく大幅にリードされてからリセットスタンプで捲った試合。ミミプリ大活躍。

5戦目:サーナイト+シルヴァディ・・・勝利
後攻 サイド6-4
タイプ有利だったから勝てたような試合。ザオボーでサーナイトGXのダブル無色エネルギーを破壊したことにより、終盤の打点不足を作り出した。ウソッキーを置いたことで、リセホマーシャドーを使えないようにしたのも大きかったらしい。お腹空きすぎててクタクタだった。

予選 64人中5位で決勝トーナメント進出

準々決勝:レシラム&リザードン・・・勝利
後攻 サイド6-4
予選2戦目に当たった方との再戦。興奮しすぎてあんまり覚えてないけど、お相手の方のエネ加速が遅かったはず。ミミプリが活躍したはず。

準決勝:エンニュートLO・・・敗北
先行 サイド2-6(山札切れ敗北)
ジュジュベ&ハチクマンで山を削ってくるタイプ。初見だった為、どうしたらいいか全く分からなかった。リセットスタンプを使うタイミングと、グズマを使うタイミングが遅かったのが後悔。ウソッキーさんを出してあげられなかったのも後悔(ネストボール無かったからそもそも出せなかった)。

名誉のみの3位決定戦:ジラサンピカゼク・・・敗北
サイド枚数とかの結果を記録するの忘れてました。確かボロ負け。プレッシャーから解放されていたのと、よくジムバトルとかでお見かけする方との対戦だった為、終始緩い雰囲気だった。楽しかったです。

5.感想

正直、マッチングに助けられた感が大きいと思っています。三神ケルディオは相変わらず苦手です。となりの卓でひのたまサーカスズガドーンを使っている方も居ました。化石デッキで予選全勝している方も居ました。そのあたりの方と当たっていたら、おそらく予選突破は出来てなかっただろうと思います。
でも、公認自主イベントを含めて、個人戦で決勝トーナメントに進めた事自体無かった為、今回の結果は素直に喜ぼうと思いました。

いつも遊んでくれる友人達や、毎日にようにデッキ構築の相談に乗ってくれたNさん、当日対戦していただいた皆様、本当にありがとうございました。

最後になりましたが、ここまで読んで頂きありがとうございます。note初投稿ということで至らない点も多々あるかと思いますが、お許し下さい。
批判は欲しくないですが、今回の記事で質問などがあれば、DM受け付けています。

今シーズンもまだ始まったばかりですので、多くの大会に参加して、次も良い結果をnoteにすることが出来るよう、頑張っていきたい所存です。
それでは、ここまでお付き合い頂きありがとうございました。

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