2022シーズンまでを振り返って

 皆さんこんにちは。はらです。2020年10月のCL横浜からスタートした長いシーズンが終わりました。皆さんお疲れ様でした。
 さて、今回は、解説記事ではありません。普段から私と遊んでくれている方々に向けて、伝えたい事があるのでnoteを書いています。拙い文章ですが、最後まで読んで頂けると嬉しいです。

 私は、2018年に発売されたGXスタートデッキを機に、ポケカを始めました。きっかけは、ポケモンUSUM時代に知り合った友人達とのオフ会です。今は疎遠になってしまいましたが、その時にノリで購入した「メタグロス」のスタートデッキと「裂空のカリスマ」の箱買いから、ポケカライフがスタートしました。
 ゲームの友人達は皆違う地方に住んでいた為、対面でポケカをする機会がありませんでした。仕事の都合で関西から福岡に転勤して来たため、一緒に遊べる友人も近くにはいませんでした。そんな中、たまたまTwitterで見かけたオフ会に参加し、パシャさんやマサキさん、はちどりさん、ひろしまさん、りんさん、シロシさん、ねふぇさん達と出会いました。彼らが居なかったら、ポケカを続けていないと思います。いつも本当にありがとうございます。

 当初は完全にエンジョイ志向な私でしたが、彼らに引っ張られる形で自主大会や公式大会に参加し、少しずつ競技志向が芽生えました。そしてその頃から毎年、ポケカをする上で目標を立てていました。

 まず、2019年の目標が「シティリーグで決勝トーナメントに上がる」こと。これは「ルカメタ」デッキを使用して達成できました。この時のシティリーグの試合は全8試合(3決含む)全て覚えています。

 2020年は「チャンピオンズリーグに出場する」こと。「ルカメタ」デッキを使用したシティリーグで2019愛知CLの優先権を獲得出来ていたものの、仕事の都合で参加が出来なかったのが悔しく、2020年の目標にしました。2020年は新型コロナウイルスの流行により公式大会すらままならない時期もありましたが、2020横浜CLに運良く当選し、出場することが出来ました。この時は「ルカメタザシアン」デッキを使用し、2連勝スタートするものの、プレミ→事故→大事故の3連敗であえなく敗退。非常に悔しい思い出です。

 2021年は「シティリーグや中規模大会で優勝する」こと。相棒の「ルカメタ」で何とか結果を残したいという思いから、この目標を立てました。結果として、使い続けた「ルカメタザシアン」デッキでシティリーグシーズン3で優勝することが出来ました。しかし悪天候の影響により参加人数が少ない会場でしたし、誇ることは出来ません。また、この年は大型大会に一度も参加することが出来ず、不完全燃焼のまま終了。CSPは多少稼げていた為、2022年のPJCS優先権獲得を目指すことにしました。

 そして2022年の目標は「大型大会で完走する」こと。しかし、抽選で参加出来た2022愛知CLは、1戦目の負けから自分のメンタルの弱さが出てしまい、2戦目で大きなプレミをし、最終的に1-3で惨敗でした。友人のマサキさんとずっと練り上げていたデッキで結果が出せず、本当に悔しい大会でした。また、シティリーグは決勝トーナメントには進出出来るものの、1回戦敗退など肝心な場面で弱く、CSPが思うように稼げず。PJCS優先権を賭けたシーズン6では、強い構築を使わせて貰ったにも関わらず1-4で終わり。しかし、半ば諦めていたPJCSは、運良く抽選が通り、不本意ながら参加することが出来ました。

 長くなりましたが、ようやくここからが本題です。今回、PJCSへ参加するにあたり、サトシさん、kumeさん、でんぼさん、ありさん、おとさんの調整グループにお誘い頂きました。皆優先権を持つ強者ばかりで、私なんかが加わってもよいのだろうかという葛藤を抱きながらも、またとない機会と思い有難く参加させて頂きました。
 グループ内では日夜、環境の情報やプレイング論が交わされました。自身が今まで考えてもいなかった事が当たり前のようにやり取りされ、非常に貴重な体験でした。私は彼らについていくのに必死でした。必死になってついていこうとする程、彼らとの実力差を感じて悲しくなりましたが、「まだまだ強くならないと!」という気持ちにもなりました。また、過去の大会で、自身はメンタルに問題があると考えていたため、彼らのメンタルの保ち方などは非常に勉強になりました。

 PJCS前日はkumeさんと行動を共にし、前日の調整を行いました。大会当日は調整グループのメンバーで行動し、毎試合終わる毎に集まり、結果を報告。各々の結果で一喜一憂しながら、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。私は残念ながら3-3で敢えなく予選敗退。今年の目標であった「大型大会完走」は、2022シーズンでは達成出来ませんでした。しかし、デッキ共有させて頂いたギガスプロのkumeさんがDAY2に進出。本当に自分の事のように嬉しかったです。DAY2の2回戦、惜しかったですね。最後悔しかったと思いますが、本当にお疲れ様でした。

 今回、調整グループに参加させて頂き、何よりも感じたのが「勝ったときの嬉しさ」と「競技志向の大変さ」です。自分が勝つことはもちろん、一緒に練習や考察をした時間が長ければ長いほど、メンバーの勝利が自分の事のように嬉しいのだと実感しました。もちろん友人が大会で結果を残すのはどんな場合でも嬉しいのですが、今回のような大きな嬉しさは初めてでした。そしてこの感覚を味わうのは、競技志向が強いほど実感出来るのでは無いか、と考えました。
 しかし、競技志向を強く保つのは本当に大変です。練習や準備に時間を割けば割くほど、体力も精神力も削られ、非常にしんどいです。では、競技志向が大変だから今後は緩く楽しむのか?答えはNOです。この歳であの楽しさを味わえる機会があるのは、とても素敵で貴重な事だと思うし、何より自身が勝ったときの喜びというものをまだ体験出来ていないため、今諦めるのは勿体ないと感じました。貴重な経験と、このような感情にさせてくれた調整グループのメンバーには本当に感謝しています。ありがとうございます。

 さて、本当は毎シーズン、しっかりと練習し、次の大型大会を迎えたいです。しかし、ごく一部の方には伝えましたが、家庭の事情により、今後しばらくは大型大会に伴う宿泊込みの遠征が出来なくなります。また、おそらくポケカに関わることが出来る時間も、今までよりは少なくなるでしょう。
 ポケカを辞めるわけでは決してありません。これからもポケカというコンテンツを、友人達と楽しみたいです。是非今後も私と遊んでやって下さい。シティリーグや自主大会には、引き続き参加したいと思っております。しかし、ガチの競技志向は少し休憩。いつになるかは分かりませんが、また皆で大会遠征が出来る日を楽しみにしておきます。

 以上、言葉がまとまっておらずグダグダな文章でしたが、ここまでお読み頂きありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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