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「感情」から書く脚本術 ①初めに

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「感情」から書く脚本術とは

「これ以上酷い脚本に付き合わされるのはご免だ」という理由で記された「脚本を書くための101の習慣」の著者であり、ハリウッドで主に活躍している脚本コンサルタント/講師による脚本術の本。

本記事の目的

「「感情」から書く脚本術」の内容のうち、マンガ制作で役に立つ個所を分かりやすいようにかみ砕いて整理し、作品作りに役立てることを目的に制作。

なぜこの記事を作成したか?

・本は読むだけでなく、アウトプットすることで初めて内容が入る
・一般向けで漫画作品の仕込みをしており、脚本術を勉強したかった
・原案、プロットの作成も行っているのでそのクオリティを上げたかった
・noteという媒体に興味があった
・記事を作成、公開することによってサボりを防止したい

そもそもお前誰?

漫画編集者。主にR18作品を担当。業界歴は2年(2020年現在)。前職はIT系の企業にて営業職に就いていました。
毎朝、定期的に会社に通う事が無理で中途で入った出版社を出て、無謀にもフリーランスに。現在は細々とお仕事をもらいながら微々たる収入を得て暮らしてます。

前段

本記事で取り上げる「「感情」から書く脚本術」は
・感情をお届けする商売
・読者:唯一のお客さん
・コンセプト:その物語にしかない魅力
・テーマ:普遍的な意味
・キャラクター:共感を掴む
・物語:高まる緊張感
・構成:のめりこませるための設計
・場面:心を奪って釘づけにする
・ト書き:スタイリッシュに心をつかむ
・台詞:鮮烈な声
・最後に:ページに描く
という11の章で構成されてます。

本記事は脚本家ではなく漫画編集者として、漫画制作で役に立つ(かもしれない)個所を分かりやすいようにかみ砕いて整理します。作品作りに役立てる為制作しているという性質上、あくまで自分なりの解釈として要約したものを記載していくという形になります。

編集者としてはペーペーもいいところの人間なので、当然「ここは違うんじゃ?」と思った箇所は数多く存在すると思います。その際には遠慮なくご指摘ください。

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