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なぜか、人に軽く扱われてしまう人の原因は〇〇です②

前回の続きです。
前回、なぜか人に軽く扱われてしまう人は
『私は重要な存在ではない』という思い込みを持っていますよ。
そして、思い込みを持っていると、相手の言動が自分を軽く扱っているように見えてしまいますよ、という説明をしました。

今日は、もう少し詳しくお伝えしますね。

まず、『私は重要な存在ではない』と思い込んでしまうルーツは人によって違うので、ルーツに関しての説明は省きます。

では本題です。
なぜ相手が軽く扱っているように見えるのかというと、脳が証拠集めをするからです。脳には、命に関わる情報、自分の興味、関心事の情報を取り込むという習性があります。

例えば、自分が妊娠すると、街中で妊婦さんが目についたり、スニーカーが大好きな人は、他人のスニーカーが珍しいと目に飛び込んできたりします。

実は、実は、自分に対する否定的な思い込みも、興味、関心事なんです。ヒィエェー(>_<)
だから、重要な存在ではないと思っている人は、『私は重要な存在ではない関連の情報にアンテナをはっています』。
すると、他人の行動を見張っては、わざわざ『お!この言動は自分を軽く扱ってやがるな!』と結論付けてしまうのです。(+_+)

例えば、僕の場合だと職場でこんな経験をしたことがあります。
サラリーマン時代、僕の他に上司はもう一人いました。仮にこの人を上司Aとします。

上司Aと僕とでは、部下の挨拶の態度が違うように見えるという体験です。上司Aの前では笑顔で挨拶するのに、僕の前では違って見える。

それもそのはず、自分を軽く扱っている証拠を集めているのですから。少しでも自分が思うような理想の挨拶でないと『ほら、ほら、僕の前ではあまり笑顔にならないよ~』と証拠を見つけだすのだから。

逆に、自分は重要な存在と思えている人は、部下の挨拶に元気がない場合、自分が軽く扱われているなんて思いません。あれ?今日は元気がないね大丈夫?とシンプルに目の前の出来事を解釈できるのです。

つまり、自分の中の思い込みが変わると、目の前の現実は違って見えるということ。

でも、思い込みを変えたほうがよいと分かっても、思い込みは直ぐには変えられません。だって、いきなり『私は重要な存在だ』って思うのは難しいから。

さっきまで、私は軽く扱われると思っていた人が、いきなり私は重要な存在だ!と思うのには無理があります。

そこで、少しずつ思い込みを変える方法をお伝えしますね。
これから、軽く扱われたかな?と思ったら、こう考えてください。
『私は重要な存在だ!』と思っている人なら、今の出来事はどう解釈するかな?と考えるのです。

相手が自分の意見を否定してきて、軽く扱いやがって!と思ったら、私は重要な存在だ。と思っている人ならどう捉える?と考える。

そうすると、相手は自分の意見を述べただけと思えてきたりします。
意見は人それぞれで、否定ではなく、ただの意見の違いなんだなと考えられるようになる。

こうやって、自分の思考を違う角度から観察することで、考え方は修正されていきます。考え方が修正されると、徐々に思い込みは変わっていきます\(^o^)/

是非、試してみてください。あなたが楽に生きられることを応援しています!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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