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2024/04/16 札幌の指定ゴミ袋のこと

おはようございます。
テーブルっぽいものがこたつしかなく、立ち居が日に日にしんどくなってきたので早くダイニングテーブルに来て欲しいわたしです。
膝痛い。

札幌に16年ぶりに戻ってきたら、ゴミの分別がまあ細かくなっていて、日々ドキドキしながらゴミを捨てています。
家の目の前にあるゴミステーションから、収集車にゴミを持っていってもらえるとホッとする。

札幌のゴミ袋は高い

前に住んでいた自治体と比べての話になりますが、札幌の指定ゴミ袋は高価です。

指定の袋はこれひとつ。

今までの自治体では20リットルの袋が10枚で50円くらいだったので、普通に「高っ」って感じました。
一袋5円で出せていたゴミが40円になる計算。
高いと感じても許してほしい。

燃やせるゴミと燃やせないゴミだけ、この袋で出します。
1リットルあたり2円を払うという有料システムになったのが2009年。
この代金はゴミ袋を購入することで支払う形になっているそうです。

https://www.city.sapporo.jp/somu/koho-shi/200807/documents/200807_10.pdf

見た中では、この(↑)広報さっぽろのページがわかりやすかった。
我が家が関東へ引っ越したのが2008年だったので、無料の最後の年に移動したようです。
始まってから結構年数経ってるんだな。

高いのですごく気にするようになる

引越前の8倍のお金を払って燃やせるゴミを出すことになったので、指定ゴミ袋を満たすということにすごく気を使うようになりました。

3人暮らしの我が家は、今のところ週あたり20Lの袋で2個の燃やせるゴミを出しています。
週2回の収集なので、1回につき一袋ずつ。
けっこうギュウギュウに詰めてますが、丈夫な袋なので穴が空くとか破れるとかはなし。

持ち手ではない袋の中央に長めの部分があって、そこも縛れるのが助かる。
なんとか袋一枚で出そうという気持ちになるのも、袋が高いという意識の表れかと思っています。

引っ越し前の意識

引越前は、ゴミ出しもここまで気を入れてなかった。
市販のゴミ袋と値段の差を感じていなかった(実際は高かったのかもしれないけど)ので、袋が半分くらい溜まったら縛って捨ててた事も多かった。

住んでいた分譲マンションが24時間ゴミ出しOKの物件で、広めのゴミ集積スペースがあり、ちょっと溜まったらホイホイ捨てにいけた環境だったのも大きい気がする。

なので、住んでいる地域のゴミの日をぼんやりとしか把握していませんでした。分別はやっていたけど、もうちょっと頑張れば雑がみになるものも燃やせるゴミに出していたような。

でも、24時間出せるのはありがたかった。
息子が生まれたての時とかは、娘や旦那氏に見てもらっている間に曜日気にせずオムツ入りのゴミを出しに行けて助かったんじゃ…。

住んでいる自治体の方針に合わせていたわけだけど、なんかこう、もうちょっと気を使ってゴミ出しできることもあったのではと思ってしまう。

今が意識高いわけではないけど、ゴミというかゴミ袋にもっと気を使っても良かった気がしてるというか。

千歳の方がすごかった

札幌の指定袋高いよね~と思いながら、近隣の市町村はどんな感じかと昔住んでいた千歳市を調べてみました。

そしたら、千歳の方がすごかった。

千歳市には「燃やせるゴミ」「燃やせないゴミ」「プラスチック製容器包装」の3種類があり、価格は札幌と同じ。

札幌では無料回収になっているプラごみ(容器包装リサイクル法に則ったプラごみ)も有料。でもこの袋だけ半額。

燃やせるゴミとして混ぜるよりも、分別してプラごみにした方がお金がかかりませんよという事なのかな。
あと単純に他のゴミよりかさばるからかもしれない。

思わず千歳市のゴミマニュアルのページを熟読してしまったのですが、もちろん無料で回収してくれる品目もありました。
なんか、ゴミに傾ける熱量が高い印象。

プラごみ用の袋も安いわけではないので、こうなると家に持ち帰るプラスチックをそもそも減らす(4RでいうとRefuse)という選択肢を選びやすくなるのかもしれないなと感じてます。

他の自治体の様子から学びを得ている。
まだまだ引っ越しの混乱期ということを言い訳に、まあいいかと捨てている燃やせるゴミをもうちょっと気にしていこうと思いました。

びっくりしたゴミ分別の話はまたそのうち。

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