アルコール依存症者へ贈る愛の言葉-6断酒の誓い
それから3日後、キッチンで料理をしているとJがやって来て深刻な顔でこう言った。
あれから考えたんだけど、君が正しいと思うんだ。きっと君はたくさん調べた上で言っているはずだ。
君が言うなら、僕はアルコール依存症なんだと思う。
目の前がパッと明るくなったような気がした。
3日前の続きを話して、2人で断酒をしようと約束した。
Jは私を抱きしめてありがとうと言い、酒なしで生きられるのは君とだけだと涙を流した。
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