見出し画像

字が読めない字書き

どーもトンチキです。

皆さん、読書ってします?
最近は活字離れが〜とか聞きますけど、バスの中で本を読んでる人は時々見かけるような。

私はですね、子供の時はたくさんの本を読みました。小学校の図書館であれこれ借りたり、市の図書館に行って、レシピ本や漫画とかと一緒に山のような本を借りたり。

でも、今は全然読みません。読みませんと言うか、読めなくなりました。

失読症というものをご存知でしょうか。
まあ書いて字のごとく、文が読めないという症状を指しています。

ちょっと詳しくないので詳細は書かないのですが、中学から時々、教科書を読んでいても「字を読んでいる」けど「内容が1ミリも理解できない」という症状が現れるようになりまして。

その頃は病院に通っていなかったので確信は持てないのですが、多分、鬱の副作用(?)みたいなものかと。それを失読症と言うのが正しいのかも分からないのですが、まあそれは置いておいて。

とにかく本が読めなくなった。

一時期は漫画すら理解できないこともあったけど、今は漫画の台詞なら理解できる。
ただ、小説が本当に読めなくなった。

会社の長ったらしい文章も時々読めなくなるし、書類チェック中も誤字に気づくどころか、自分が作ったのに自分で意味が理解できないこともしばしば。

ただ、会社の書類は、ある程度のテンプレがあるからいいんですけど、小説は違う。
設定、登場人物、ストーリーの流れを文字だけで一から汲み取るもの。

読めないまま進めると、当然、話が理解できない。

子供の時はあれだけ読めていたのに、とショックを受けて、手が出しづらくなる。
でも世の中には面白そうな本が沢山あるから、つい買っちゃう。そして積読が生まれる。

自分の過去を振り返ると、恨める人間は沢山居るんだけど、こんなに神様に愛されて、良くして貰っている今、誰かを恨みたくはない。
だから、考えないようにしているうちに、なんの感情も湧かなくなった。

でも、本が読めなくなった原因と思うと、少しだけふつふつと黒い感情が浮かぶ。人生の進路をぐちゃぐちゃにされたのは、まだいいけど。大事な趣味すら奪われたのは、心底悔しい。

その割に、コイツ毎日note書いてるじゃん、小説も書いてるんでしょ?ってなると思うんですが、私の場合、頭の中で浮かんだ文字をインプットするのはできるんですよ。

でも読み返して、間違いを修正して、が全然できない。いわゆる推敲作業。それが本当にできない。
毎日ぜんぜん読めませんって訳じゃないから、やれる日もあるんだけど、やれない日はマジで読めない。

だから、このnoteは一応、日記帳みたいなものでもあるし、思ったことを書きなぐった方が、リアルタイム感っていうか、日本のどこかで生きている人間らしさがあっていいかな〜って思って、推敲はせずに投稿しています。

まあ、だからね。障害とか、自分の症状とか、そういうのを言い訳にしたくはないんだけど。

いやに読みづらい文章になっちゃうのは、そういうのもあるので、ちょっとだけご理解頂いた上でnoteを楽しんでもらいたいな〜って。ただそう思っただけ。

ちなみに集中力もマジで無いタイプだから、余程のめり込めないと長時間の読書はぜんっぜんできない。

でも文章力は上げたいし、本読まなきゃなあ。

生きるのってなかなかどうして、大変で難しいですね。普通にすら生きられない。
でも普通じゃないからこそ、楽しめるものもきっとあるはず。

ってところで今日はここまで。
はい乾杯🍻

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?