ぺぎーさんの恩人さがしから日米オンライン紙芝居に発展 8月4日10:00 福岡県遠賀町とテキサスをつないで

ペギーさんと恩人-せつこさん(さちこさん)の話しはこちらからhttps://youtu.be/dEgYWuNAPHA

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1963年 西日本大水害 昭和のトモダチ作戦

1953年、今から68年前の西日本大水害、昭和28年芦屋の米軍基地にいらしたペギーさんのお父様は遠賀川の大氾濫の時に上官の命令を待たず自主的に融資を組織して日本人の救助にあたりました。

2011年東日本大震災の時も司令官が上層部からの承認を待たずに救援に向かったことは記憶に新しいと思いますが、昭和の時代にも同じようなことがあったのですね。

ペギーさんの恩人探しと大水害の恩人紹介

当時3-4歳のペギーさんのお世話をしてくださった恩人のせつこさん(さちこさん)を探すことは大事だと思いましたが、同じように、ペギーさんのお父様たちのことを日本の方に知ってもらうことも大事だと思いました。というか、知ってもらいたいと思いました。

あの時救助された方の命は次の世代、次の次の世代へと繋がって増えています。お礼を言いたいのにいう機会がなかったり、お名前を聞けなかったり、助けてもらった方も機会があればきっとお礼を言いたい、と思うのです。

遠賀町大水害を語り継ぐ紙芝居

Facebookで私の記事をシェアしてくださった福岡の方が、遠賀町の防災紙芝居がNHKで放送されたと教えてくださいました。遠賀川の洪水や被害についていろいろと写真を調べたりする中でだんだんその大きさがわかってきました。ペギーさんに当時の様子を伝えている紙芝居があるけれど見たい?と田主なました。答えは YES。


ブログ記事発見!遠賀町議の萩本悦子議員「さてこの紙芝居どうしたものか」

そして紙芝居のことを調べていたらインターネットで遠賀町町議の萩本悦子先生の記事を発見。元気印と書いて自転車にまたがっている悦ちゃん先生。もう大丈夫だ!この方なら!と確信しました。

こんなにたくさんあるインターネットの情報の中からピンポイントで、「遠賀町女性防火防災の会の制作した遠賀町大水害を語り継ぐ紙芝居もコロナで出番がない。『さてこのかみしばいどうしたものか』」との記事に出会えるとは!

その紙芝居オンラインでアメリカに届けてください!

ということで、町議会へ電話、メール、そして萩本議員へ国際電話!もう感激としか言いようがありません。しかも女性議員、紙芝居も女性の会の制作。証言を集めて回ったそうです。絵は男性でしたが、日本は女性の活躍Iは世界的に見てOECDの国のうち下から2番目。女性の先輩方、こんなに活躍しています!その後メールやライン、電話のやり取りで進んでいます。

紙芝居の日決定8月4日日本時間午前10時、アメリカ中央時間8月3日午後8時

Youtubeライブで中継もあります。この中継もプロの方のです。すべて善意で進んでいます。

ワクワクドキドキ、たった一人で始めた恩人探しがFacebookでの記事シェアをお願いしてよかったです。そこから、ずっと応援や助言をくださる方に支えられて、日本とアメリカをつないで68年ぶりのありがとう。「昭和のTOMODACHI」作戦が一人でも多くの方に知っていただけたら。そしてせつこさんの手がかりも少しでもいただけたらうれしいです。

一人の日本人せつこさん 一人のアメリカ人マックドーウェル大尉のつないだ橋が68年後またつながったことを心から喜んでいます。そして日米での新たな出会いを持ってきてくれました。悦ちゃん先生は 近隣の女性議員の会でせつこさん探しの協力をお願いしてくださいました。この紙芝居も着々と悦ちゃん先生と紙芝居を制作された中の方がダラス会を結成して下さり先月から準備が進んでいます。

ありがとうございます!


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