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【102日目 note千日回峰行】人格者

聖智に非ざれば間を用うる能わず。
仁義に非ざれば、間を使う能わず。
微妙に非ざれば、間の実を得るに能わず。
「自分自身が人格者でなければ、いい情報は得られない。
知恵があり、愛情にあふれ知恵があり、愛情にあふれ人の微妙な心の動きを敏感に察知できる人格者になることが大切」<孫氏兵法>


「あの人の為なら」と言われる人になる事は大切です。

根源的な人の魅力とはどこから来るのでしょうか。

生まれた頃は皆が愛くるしく思うほど
愛おしいく感じられます。

これは生物学的に
弱者たるが故に身についている「力」です。


1人で歩く事すら出来ない人間の子が
例えば愛くるしく思えない存在であれば

恐らく人類は成立していない事でしょう。


では人格者やメンターと思える人は
何がそう感じさせるのでしょうか。


一は「知識」です。
自らが迷い悩んでいる所に、自分の知らない事を知る存在が現れれば
答えを見つけようと興味が湧きます。

一は「思いやり」です。
誰か又は何かに対して思いやりが感じられると
相手に対して誠実感を感じます。

一は「哲学」です。
人生に対する軸を持っている人ほど
発言や考えに対するブレが無くなり信頼を感じます。


ただしこの考え方自体も
考える当人の知識や育ちに影響される部分があります。


自分に合った人格者像を考える事で
何かの目標が設定できるかもしれません。

大切な事は十人十色の多様性を認める事です。


2020年9月13日 20:35 

1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。