健康の成り立ち

~わたしたちの健康の成り立ち~
人間の健康は、
主体の心身の状態と、主体を取り巻くさまざまな環境が適切な状態に保たれているときに成り立つ。

世界保健機関(WHO)では、健康を
「身体的、精神的および社会的に完全に良好な状態であって、単に病気がないとか病弱でないということではない」としている。

~主体と環境の諸要因~
主体の要因には、
・生まれつき備わっているもの
年齢、性、遺伝的条件、免疫のはたらきの一部など。
・生後に身につけるもの
食事や運動、休養や睡眠などの生活習慣や行動のしかた、免疫のはたらきの大部分など。
・環境の要因
⑴物理的環境要因(温度や湿度、音、気圧など)
⑵化学的環境要因(空気中の成分や有害化学物質など)
⑶生物学的環境要因(細菌やウイルス、寄生虫など)
⑷社会的・文化的環境要因(人間関係や経済状態、保健・医療制度、健康に対する考え方など)

TOPIX
ヘルスプロモーション
健康を保持増進するための個人の取り組みと、それを支える社会の環境整備をともに進めていく考え方。

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