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心のギプス

心に鎧を着ているような人を見かけることがあります。

ガードが固く、ときには戦闘態勢。

でもひょっとすると、その人の心はヒビが入っていたり、折れていたりして「ギプス」が必要なのかもしれません。

鎧を着ているような言動は不自然ですから、敵同士でもない限り、鎧を外してくれんかなぁーと思うのは人情でしょう。
けれど、本人からギプスを外そうとしない限り、周りが無理にはぎ取ろうとするのは危険。心が治りきっていないなら、再び折れてしまう恐れがあるからです。

逆に、ギプスをつけた状態に慣れすぎて、心のヒビが治っているのに、ギプスをつけたままギクシャク動いている人もいますネ。
もちろん本人次第なのですが、ギプスを外して伸びやかに心を動かしたほうが良い日が、いずれ来ます。

心の状態を見極めるレントゲンがあったらいいのにね。

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