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イチ有権者の小さな意見。

故・安倍晋三氏は、内閣総理大臣の在職日数が歴代1位。これだけ在職日数が長ければ、功罪ともにあるでしょう。

総理大臣として、外交面ではロシアとの関係を構築。北方四島の領土交渉に限定すれば、返還はゼロ。しかし、ロシアと中国が連携して日本と敵対するのを防ぐ、戦略的成果はあったと考えます。功罪の「功」にあたる部分ですね。

このたび凶弾にたおれ、2022年9月27日に国葬が予定されています。

個人的には、国葬には反対です。理由としては、現時点での法的根拠が薄いためです。日本が民主国家そして法治国家であるなら、国葬の法令を整備してから行えばいいと考えます。

それでも9月27日に国葬を行うのであれば、ロシアのプーチン大統領が来日して参列するのを認め、万全の警備で守り切るべきでしょう。

個人的には、ロシアによるウクライナ侵攻に反対です。しかし同時に、故人への弔意を示す人物は(たとえ敵対していても)国葬への参列を受け容れるのが礼儀だと考えます。

日本が民主国家であるなら、たくさんの意見があって当然です。
ここに書かれていることはイチ有権者の意見に過ぎません。

国家も含めて、組織やチームが停滞したり迷走したりしている時は、遠回りのようでも原理原則に立ち返ってみる。その上で、問題を切り分けて対処していくのが、時間はかかっても立て直しにつながると考えます。

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